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真佐美 ジュン

昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」

ふしぎなメルモ 20話

2007年02月17日 11時48分47秒 | ふしぎなメルモ
20話 すて猫(ねこ)トラちゃん

 放送されたときには、すでに、「海のトリトン」の制作にも入っていて、非常に忙しい中、貫徹続きで作業は行なわれていた、白身でのアフレコはなおも続いており、アフレコタレントさんの元気はなくなっていた。

 港で船からの荷物降ろしで、誤って虎の檻を落とし壊してしまい、メスの虎が逃げ出してしまった。

 逃げたメスの虎は銃で撃たれてしまった、パトカーが傷ついた虎が逃げていて危険だと知らせながら走っている、それをメルモはお使いの帰りに聞く。

メルモはみかんを落としてしまい、それを追いかけて、水道工事のあとの穴にへ来てしまう、そこにはメスの虎がいたが傷ついて倒れるそばには赤ちゃんの虎が生まれていた。メルモに赤ちゃんを預け、虎は町へと向かって行き撃たれてしまう。

 メルモは家で赤ちゃん虎を飼う事にする,いたずら盛りの赤ちゃん虎とタッチは仲良しになるが、赤ちゃん虎は外で、近所のねこや犬と喧嘩して傷を追わせてしまう。

 文句を言いに来る、ねこの飼い主と犬の飼い主、そしてブルドックの飼い主、その間にもブルドッグと喧嘩して、ブルドッグを負かしてしまう。

(この喧嘩の擬音は、ある有名なドラマーがちょこっとドラムソロであわせてくれた)

 しかられている姉メルモの姿を見て、トトオはトラを捨てに行くが何度も縄を抜けてきてしまう、捨てきれなくなったトトオは広場の土管で飼う事にして家に戻る。

 広場の土管へやってきたのがシャムネコバロン 秘書が止めようとするがトラと喧嘩して傷つけてしまう。

 秘書から相手が猛獣と聞いてバロンの飼い主は銃を持って広場へ行く、トラをうとうとする社長にトトオは身を張ってかばう、そこへメルモとワレガラスが、止めに来る。

 メルモの家でタッチがキャンディのふたを開けてしまう、コボレ出た青いキャンディをトラが食べ大人の虎に変身してしまい外に飛び出す。

 トラに追いかけられた社長たちは事故を起こしてしまう、トラはそのまま逃げ去る。
トラを探す、メルモ、トトオ、タッチ、ワレガラス。タッチが泣き止み、トラの居場所がわかりメルモとワレガラスが助けに行く。

そこへ機動隊が駆けつけ取り囲む。その囲みの中からメルモとワレガラスは抜け出し、ワレガラスの病院へ行く、トラを卵に変えていたのであった。

いつの日か人間と動物が共存できる日まで、その卵は冷凍保存することにした。

社長が登場の場面でBGMに挿入歌村田英雄さんの 王将が使われている。イメージは
http://www.co-cfc.co.jp/d3505sp/d3505sp.html
のページで「王将」からサンプルが視聴できる。

出演 メルモ、トトオ、タッチ、ワレガラス、クレーンの操作員、合図作業員,作業員たち、パトカーの警察官、ねこと飼い主の主婦、飼い犬とおじさん、ブルドッグと飼い主のおじいさん、シャムネコバロン、バロンの飼い主の社長、その秘書、機動隊のひげの隊長と、その隊員たち。

声優 木村さん、作間功さん、大田淑子さん、吉見佑子さん、本多晋さん、峰恵研さん。

演出と作画監督はチーフディレクターでスタジオテークの正延宏三さん、作画は、スタジオテーク、このことで正延さんは作画までなら、自分のスタジオでできるという感触を得将来自分のスタジオでアニメ制作をの夢に1歩近づいた。

背景プロベロン、仕上げ木のプロ、佐野信子さん、など。

進行は芝野達弥君でした。

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