数年前に『月刊日本語』
(後に『日本語教育ジャーナル』)という雑誌で連載していた
「日本語の教え方入門」というコーナーがあり
俺が日本語学校時代に教わった金子先生
(年齢が近くて背格好も似ててw仲良し)の授業を
先生と同僚だったうちの奥さんがライターとして誌面に再現、
俺は撮影を担当していた。
それが数年経って
この夏に追加取材した分を合わせて
一冊の本になった。
『日本語授業の進め方 生中継』(アルク刊)
日本語教師になったばかりの人向けに
ベテラン教師が項目別に
授業を見せてくれて
しかも注意点やアドバイス、板書まである
という内容。
こういうすばらしい先生たちに習った
初級時代があるから
自分はこうしてこの社会に溶け込めているんだなと
取材中に授業を見ながらつくづく。
「外国語としての日本語」は
「国語としての日本語」とは違う教え方をしているので
興味がある方は是非!