クイーンのフレディ・マーキュリーを描いた映画
『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきた。
クイーンの音楽は通ってきていなかったので
実のところそれほど興味がなかったのだが
ひと足早く公開された韓国で観て泣いたという
某ロックバンドの友人の話を聞いて
観てみようと思った。
最初のシーン。
ステージ裏からバーンと出ると
ものすごい数の観客達が目に飛び込んでくる。
スターにしか経験できないその光景。
まるで某ロックバンドの友人目線を
擬似体験しているような気持ちになって
最初から胸が熱くなった。
そしてバンド結成から
どんどん映画に引き込まれていった。
才能、家族、バンド仲間、人気と孤独。
終盤のライブのシーンは圧巻。
歌詞に次々涙が出てきた。
途中途中
バンドを22年続けてきた友人には
一般人の自分とは別の感情移入があったんだろうなと
思ったり。
クイーンは積極的には聴いていなくても
知っている曲ばかり。
ちょっとちゃんと聴いてみようと
今さらながらに思った。
観て良かったよ、ソンウ。