歌うようにゆるやかに(andante cantabile)

マイペースで歌を歌い続けようっと☆

主人からの手紙

2024-03-12 21:17:00 | 実家
しばらく連絡がなかったので
平穏な日々が続いているんだなあと思っていたら
主人から分厚い手紙が届きました。




詳しい内容は
お母さんのプライバシーもあり省略しますが
ちょっとした事件(?)があり
1週間ほど振り回された様子が
細かく書かれていました。

主人がサポートに入ってから半年。
食事は全部主人が作り
通院に付き添い
車の運転も頼まれることも増えてきたそうで
一人暮らしからぐっと主人に依存した生活になってきましたね。

しかし
お母さん自身お元気なので
世話をしてもらうというより
周りを振り回していますねー

車の運転も返上するのではなく
お母さんの気分で
自分でしたり主人に頼んだり…

手紙を読んだ訪問看護の仕事をしている長女が
「お父さん大丈夫かなあ。
春になったらこっちに戻ってきた方がいいんじゃない?」と。

でも
主人がいない間は
梅干しと味噌漬けだけしか食べられなかったと
アピールするお母さん。

もう一人暮らしにはもどれないんじゃないかな。

まだまだパワーがある段階での介護は
弱られてからの介護より
ある意味大変かもしれませんね。

サラリーマン生活から介護生活へシフト。
なかなか大変なことです。

主人のストレスが溜まりすぎませんように。
息抜きがうまくできますように。


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現場で起こっていたこと

2024-03-12 10:36:00 | テレビ・映画・本
東日本大震災から13年が経ちました。

当事者のみなさんは
記憶が薄れることはなく
ずっと脳裏に心に刻まれていることと思います。

行政機関として向きあわれた方たちの
インタビュー番組を見ました。

ヘリコプターで出動し
飛んでも飛んでも助けきれない状況で
自分の判断は正しかったのか。

助けを求めているのがわかりながら
現場から離れて撤退しなければならなかった。

避難所で次々に亡くなられる方が出て
安置の場所を用意しながらも
心がついていかなかった。

県の対策本部では
当日電話もならず静かだったので
被害は少ないのかと過ごしたが
翌日一万人は亡くなったという情報に
愕然とした。

避難所で
感染予防や健康管理など
やるべきことと被災者への寄り添いに
悩みながらがむしゃらだった。

火葬が追いつかず
悲しんでいるご遺族に土葬を了承してもらい
辛い作業だったが辛いというわけにはいかなかった。
などなど

以前、原発や医療の現場起きたことを
本で読んだことがありましたが
救助や避難支援・お弔いなどの現場でのお話を伺い
胸にくるものがありました。

みなさん特別な人ではなく
同じ人間なのですから
かなりのストレスを感じながらも
立たれている場所で
踏ん張ってくださったんですね。

今も能登半島で
日本で
世界中で
自分のためだけでなく
社会のために奮闘されている方たちが
いらっしゃると思います。

どうか心とからだが守られますように。
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