まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

夏の昼下がり 円覚寺 仏殿・方丈

2021-08-31 08:56:42 | お寺

思い込みが激しいと恥をかくことばかり。

受付で拝観料をはらう段になって、先ずはSuicaで支払おうとおもむろに取り出す。
「今はスイカは扱っていないんですよ」とすまなそうに断られる。
あらま、自分でもどうしてSuica払いにしようとしたかはっきりしない。
払えると思い込んでの無意識の行動。

で、財布の中かき回して300円を出す。またもや受付の方、すまなそうに、
「500円ですが・・・」
なんで300円と思い込んでいたのかしらね。自分の行動が分からん。
もうここまでくると、顔を赤らめることもなく「あらま」と言って200円を支払う。

さて、心鎮めて明晰になるためにも、お参りは最高じゃないの。
と、山門をくぐって

仏殿横の竹林を見てから 仏殿へと

いつもはスニーカーを履いているから、靴を脱ぐのが面倒で手を合わせるだけだったが、
この日はすっと脱げる靴だからと中に入ってスリッパに履き替え拝観する。


ご本尊は冠を被っておられるので 宝冠釈迦如来


天井 「白龍図」守屋多々志もりやただし画伯によって描かれたもの


金澤翔子さんの書

 はじめてしみじみとお二方の像を拝見する いいお顔

独り占めした仏殿を出て 方丈へと

柏槇ビャクシンの古木

裏は庭園

心字池 白砂と池の水が涼を運んできて


この日のぶらりは方丈まで。奥の舎利殿や黄梅院はまたいつかに、ね。
30分ではいくらせっかちに回っても無理というものだ。
それにしても、出会った人は10人にも満たない。静かな夏の昼下がり。
心は鎮まったかって?もちのろんです。ほんとよ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の昼下がり 円覚寺 山門

2021-08-30 08:34:16 | お寺

月に一度のタブレットお絵かき教室は大船。
どうせ大船に行くんだから、と周辺のぶらり場所を考える。
12時過ぎに家を出て大船に1時15分頃着けばいいと。そうなると北鎌倉だな。
猛暑の金曜日、外出はお控えください、ってTVでは警告しているのに。酔狂だ。
12時半過ぎに北鎌倉駅着。
さすがに歩きたくないから駅からすぐの円覚寺へと。そりゃあまっ昼間、暑い。

総門 


山号「瑞鹿山(ずいろくさん)」(めでたい鹿のおやま)」
仏殿開堂落慶の折、開山・無学祖元禅師の法話を聞こうとして白鹿が集まったという逸話からつけられたそうな。HPより

いやいや酔狂とばかりは言えなかったわ。
広い境内は、日かげに入ると心地よい風が吹き抜けて汗もすっと引く。
夏 昼下がり お寺 いいじゃないの、と悦に入った次第。


山門 天明5年(1785)奥は仏殿 


「円覚興聖禅寺」の扁額は、北条貞時の時代に伏見上皇(1265〜1317)より賜ったもの

酔狂なのは、あながち私ばかりではありません。いやいや。
ほら、

おばあさんとお孫さんらしい男の子、ゆっくり実に楽しげにお話ししていました。
いやほんと、涼しいのよ。浮世から解放されて気持ちいいのよ。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

接客上手

2021-08-29 08:50:34 | くらし

昨夜、西の空に花火が上がった。どこの花火だろう。
居間の戸を開けてしばらく眺めた。束の間だったけれど、夏を味わって。

暑さはいつまで続くかとうんざりするけれど、心暖められたことを少し。

以前チュッパのTシャツ選びのことを書いた。その時の店員さん。
フロアは私の他だれもいない、いやあちらにおひとり、客か店員さんか分からない。
私、結構迷ってあのコーナーこのコーナーとふらふら見ていたの。
その間、その店員さんかお客さんかの人もあちらで服に触るともなく眺めるでもなく、
かといって私に注目するでもなく。私の視界に入る範囲で動いているわけ。
で、ま、これかなとTシャツを広げて胸に当ててみていると、その人が近づいてきた。
「お決まりになりましたか?」店員さんだったのね。
もう素晴らしい、絶妙のタイミングでの一瞬の声かけ。
私、つられて3枚のTシャツお買い上げ。うち1枚はその店員さんのお勧めで。
いやあ、私の動きを見ていての接客、あれはプロですプロ。ちょっと感激したわ。


いつものひまわり市場で。

魚屋さんでお刺身を探していた。うーん、当たり前だけどおんなじ魚しかないな、と。
北海道のスルメイカの刺身があった。
「それ美味いよ」と言われたけれど「冷凍でしょ」とすげない私。
「まあそうだけどこの時期仕方がないのよ、でもある意味安心だよ」と言うから、
「アニサキスのこと?」と訊く。そして私のイカのアニサキス体験の顛末を話す。
おれたちはこれで取っているんだと、毛抜きの大型のような道具を見せてくれた。うーん。
私、それがトラウマになってイカの刺身はつくれないのよ、と話すと、
「それなら、イカのはらわたとか全部取って皮も剥いで、それから48時間冷凍にして
おくといいよ、そうすりゃ安全だから」と教えてくれた。そっか。
昨晩の酒のつまみは教えられたとおりにつくったイカの刺身、
コリコリとした食感が残って。美味かった。

ひまわり市場の中の小さなスーパーで。
山形の果物は美味い。寒河江のスイカは美味い。
切ったスイカはうーんだけれど二人分じゃ仕方がない。何分の一かに切ったそれを
さらに半分に、そのまた3つに切ったそのスイカをかごに入れてレジへ。
私の後ろに誰も並んでいないから「いいかしら」と断って、会計が済んだ品を次々と、
いやもたもたとマイバックに入れていた。せっかちそのもの。
スイカもとんがっているところを上にして入れ、その後の品も軽いからいいかと上にのせた。
全部終わったらレジの人がね、
「やっぱりスイカはいちばん上にした方が・・・」って入れ直してくれたの。
感激したわ、しっかり見てたのね。ほんのわずかのやり取りだったけれど嬉しかった。
寒河江のスイカ、甘くてみずみずしくて。美味しかった。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞岡公園 秋草

2021-08-28 09:08:52 | 植物

一昨日、子供たちがお世話になった近所のおばちゃんに電話。
娘さんが来てから1週間経つから、買い物してほしいものがあるだろうなと。
9時前に電話してもつながらない、出かける前にもう一度、つながらない。
家に行ったら一階の雨戸が閉まっている。ピンポン押しても出ない、どうしたんだろうと。
ま、とりあえずスーパーに行こうと、騒ぐのはその後だと。
で、店内からかけてもやっぱり出ない。
もう不安が募ってきて悪い想像が頭を駆け巡る。最悪の事態を想像する。
帰りがけ、もう一度家に寄る、やっぱり雨戸は閉まったままなの。

ドキドキしながらピンポン押したら、「はい」ですって。もう力が抜けたわ。いやあ。
二度寝していたんですって、スマホは全然別のところに置いていたんですって。
必要なものを聞いて、もう一度スーパーに行ったわ。原チャがあってよかった。
身体の不自由な人の独り暮らしは大変でむずかしい。つくづく実感した次第よ。

舞岡公園の秋草。
まずは*ジュズダマ

 

 *ヌスビトハギ

 *キツリフネ

 *ヤブミョウガ(実)

 *ホオズキ

 *ヤブマオ

秋のお客様

今日も暑い。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古民家周りに秋が忍び寄る

2021-08-27 08:59:22 | 舞岡公園

いやあ、昨日の暑かったこと。
気温湿度ともに高くて、おまけに風もないから家の中はサウナ状態。
息をつくのもやっとってなぐあい。
ケチなわが家もさすがに1日中エアコン活動よ。夜から朝まで一晩中つけっぱなし。
こんなの初めてだ。あああ。

この時間になっても暑かったわ。もうなんとかしてちょうだい!って。
わが家の居間の雨戸闘争は続いていて。
夫は陽が射してまぶしいからと、昼間から雨戸を立てまわして薄暗がりの中にいる。
信じられないね。♪私の人生暗かった~だからいいんだって。何ともないって。
付き合ってられないね、と私は陽が射す別の部屋へ避難。そんな日々。

先日の舞岡公園「小谷戸の里」の古民家周りには、秋の気配が。

*百日草 今年は少し色あせている

*オトコエシ

*オトコエシ *ウメモドキの赤い実

 

*ミソハギ

*オケラ

*ホオズキ

なんだかんだ言っても、季節はだまってこっそり訪れるのね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞岡公園 *キンミズヒキの道

2021-08-26 08:51:25 | 舞岡公園

 昨夕 17:57

 18:11

 18:44

日の入りが早くなって。なんだかなあ。

昨夜チュッパとライン電話。
もうすぐ夏休みも終わりだね、休みと学校とどっちがいい?って訊いたら、
「だらだらしていたい」だって。笑ったわ。
ばあばは毎日だらだらしているけどつまんないよ、だらだらはたまにがいいよって言ったけど
分かったかしら、返事はなかったな。
娘と代わって。
有給が余っててぼちぼち取っているんだけど、休み明けのメールの量が半端なくてその処理
だけで1時間はかかる、とこぼす。延々こぼす。
なんか怠け者の体質が受け継がれているのかしら、ね。

6月には*オカトラノオが盛大にしっぽを垂れる散策道。
今は*キンミズヒキにとって代わって。時期が悪かったかしら、今年はちょっと。
でも、好きな小径。

 

 

 

秋の気配はそこここに。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞岡公園 稲穂の波

2021-08-25 09:01:02 | 舞岡公園

やれ蒸し暑いだのやれやる気がしないだの、何のかんのと理由をつけて。
ほったらかしにしておいた*ベニバナトキワマンサク。
つんつん枝が伸びて四方八方へ、みっともないったらありゃしない。
道路に面しているから、乱雑な家の中を見せているようなものよね。
ちょびちょびやっていたけど、今朝は一気に仕上げたわ。30分、上等じゃないの。
こいつは葉の表面にざらざらするものがあって、それがくしゃみや鼻水を引き起こし、
おまけに皮膚にくっつくと痒くなるからほんと嫌いよ。
ま、後は気になるところをぼちぼち、ね。

で昨日、久しぶりの舞岡公園、この時季は何もないだろうなと思いつつぶらり。
稲穂が垂れ下がり草の匂いがし、秋がそこまで来ていることを感じたわ。

東門から階段を下りて 耕作体験田んぼへ

古民家の前では ん?何をしているのかしら

干してあるこれは?

小谷戸の里をでれば いつものように田んぼ脇の道を歩く

*キンミズヒキと案山子が秋の風情を

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花が咲けば実も生る

2021-08-24 08:21:31 | 

2、3日前のミニバスこまわりくんで。
バス停で待つ人は私と男子高校生のふたり。部活のスポーツバックが足元に。
開襟シャツに黒のズボンをはいてベルトをきちんと締めて、うーん様子がいい。
背はそう高くないけれどスポーツマンらしいがっちりした体格。いい感じ。

バスは混んでいなくて前方空席が多かったけれど、私と高校生は後ろの座席へ。
4人掛けの左右に分かれて中の二人分は空けて。
まさかね、すり寄ってお隣に行くわけにもいかないでしょ。
その席は途中からの乗客で埋まる、4人ぴったり座って端っこの高校生は見えないの。
終点に来たから乗客は降りて行く。後部座席の中のふたりも降りて。
さてどちらが先に立ち上がって降りるか。

ちらと横目で伺うと、男子高校生は全身で「お先にどうぞ」と訴えているのよ。
何も言わないし目も合わせようとはしないの、でも「どうぞ」の思いがにじみ出て。
もうそれが自然で嬉しくなって、思わず「ありがとう」と言ったわ。
男子高校生に気づかいしてもらったの、初めて。記念。
歩いて行く彼の背中のスポーツバックには○工業高校の文字。

いつも通り前置きが長くなったわ。
8月の庭はさびしく無理やり拾って、花と実を。
花が咲かなきゃ実も生らないものね。なんて。ずらずらと並べます。

 *シロヤマブキ

 *万両

 万両があれば*千両も

 *アスパラバス

 *ヒメシャラ

 *ジュズダマ

なんだってうちの花は ぽつりぽつりなんだろうと

 *タマスダレ

 *ギボウシ ふたたび

 *ツルバキア

 

花さく高校生か。実が生るよね。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝散歩は地下鉄で 汽車道辺り

2021-08-23 08:46:58 | 街・風景

市長選挙だからって出かけたわけでもなかったけれど、そういえばって。
居住区では従来の選挙関係の運動って見かけなかったから、田舎だからなと僻んでいたわけ。
でも、かんじんの市庁舎周りにもそれらしき看板や何かはなかった(見た範囲)から、
いいのか!って怒ったけれど、今の選挙運動は様変わりしているのね、きっと。

で、昨夜8時には速報で結果判明。いやいや。投票率の高さに安堵した次第よ。
かくなるうえは、明確な視点でぜひとも住民目線の政治を行っていただきたい。
前途多難は目に見えているけれど。見張っているわ。
って、私のブログではめずらしい話題で。どうしていいのやら。

ま、酔狂な朝散歩の続きをささっと行くわ。
新しいトップを迎える市庁舎を右に見て、左の北仲橋を進んだ。

大岡川では釣りを楽しむお二人 なかなか優雅だ

汽車道へと歩く 白い橋から赤レンガ倉庫方面へと続く道

レールも残っているこの道は好きだけれど 予定変更したから横目で見るだけで
せめて日本丸でもと

川べりでは親子連れ

コスモクロック21の時刻を見てね まだ夢の中の人がいるな そうそうそこのあなたよ
この写真じゃよく見えないわね うん08:56

いい時間だ 帰ろう!と 地下鉄桜木町駅から市役所周りでJR駅前にもどって約3500歩。
私としてはちょうどいい歩数だけれど、毎日5000歩以上歩く人たちってすごいわと。

で、結果的には汽車道歩かなくて正解だったの。
こんなに晴れていたのに、最寄り駅では雨が降っていたわ。
8時から10時の直行直帰ぴったり2時間の朝散歩。気は晴れたわ。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝散歩は地下鉄で

2021-08-22 09:02:04 | 街・風景

朝目が覚めて、たまには電車に乗ってぶらぶらしようかって。歩いてないものね。
鎌倉は先週だったから1週間経つ、ま、よかろうと。土曜日だから通勤客は少なかろうと。
敬老パス使ってこまわりくん、地下鉄に乗って桜木町だ。汽車道ぶらぶらだ。
って地下鉄車内では考えていたの。ところが、桜木町で下車したとたん、
そこまで行かなくてもいいや、市役所周りぶらぶらでいいや、と。根性なし。

散歩の話の前に、今日は市長選挙、私はすでに期日前投票を済ませている。
でもね、いつもはウンとも言わない家電に選挙留守電が4つも。
某候補の応援嬢なんて「〇くん(苗字)元気⁈」とえらく親しそうに言うから
夫の同級生かと思って、その後も聞いていたら一番落ちてほしい候補者だったの。くーっ!
留守電にしているのにうかうか受話器を取ったら、「私○○本人です」なんて。
知らないっつうのあなたの声なんて、本人だからなんだっていうの、と怒る。
いやはや。投票率がどのくらいいくのかしら、だれが市長なるのだ、うーん。

さて新市長を迎えるその市役所周辺ぶらぶら。(再度この地図登場)

地下鉄桜木町の誰もいない市役所側出口から歩きはじめる 正面建物が市役所

さくらみらい橋を歩いて

ややや 気持ちいいだろうな

反対側 2本目の橋はJR線

階段を下りて

ややや YOKOHAMA AIR CABINケーブルに乗っている人は

作業員さん二人 怖くないのかしら

続きはまた。
それにしても私も酔狂だ。横浜市もすごいことになっているこのコロナ禍の中を
わざわざ地下鉄に乗るなんて。乗車時間15分だからいいかってな問題じゃないな。いっか。
それにしても市長選挙の気配なんてひとつもない市役所周辺、そんなんでいいのか!と。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする