まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

佐渡で出あった山野草

2019-03-31 10:55:29 | 植物

情報によると、今年の佐渡は雪も少なく雪解けも早いとのことだった。
それなら*カタクリや*雪割草*ショウジョウバカマにもあえるかもしれない、と期待していたのに・・・
やっぱりあえない、どうしてもあえない。
私にとってのそれらの山野草は、佐渡のドンデン登山アオネバ登山道でないと見た気がしないわけ。
そりゃあ、*カタクリだってなんだってみられる場所はあちこちにあると思う。
でもね、ちがうのよこれが。その地でないといけないの。
めんどくさいわね、我ながら。こだわりだから仕方ないの。

それでも迎えてくれた山野草たち紹介。ほぼ既に紹介済みだけれど。


*キクザキイチゲ 日が射さないと開花しない


紫色の*キクザキイチゲ


*アズマイチゲ



*福寿草 やっぱり水のそばに咲いていないと 枯葉を突き破ってくれないと


*ナニワズ




*エンレイソウ


*スミレ


*エゾエンゴサク


*ニワトコ

お目当ての*カタクリはあと少しで開花というのに・・・

 

連れて行ってくれたマサチャンママは、
「あんた、彼岸だのうてもいいねかや。寒いのんに。花が咲くもっとあったかい時に来たらどうだっちゃ」
と言うけれど、まさかね、それこそ父母に叱られる。いや、それでもいっか、ね。

 

 

 

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花曇りの日 桜見物

2019-03-30 08:48:48 | 自然・風景

昨日の寒空、最高気温は10℃。
いやあ寒かったわ、そんな中での元同僚定例会は大岡川の桜見物兼ねての昼食会。
私、凄く近いところに住んでいるのに京浜急行から眺めるだけで、いちども見物したことがなかった。
人混みと屋台が苦手なのよ。
で、ちょうどいい機会。まだ5分咲き7分咲きの桜だったけれど、それもまたいいかと。
集合時刻までは時間があったから先に弘明寺観音をお参りして。

 

 

昔ながらの弘明寺の商店街中ほどを折れて、大岡川沿いに散策。

川に向かって枝をのばす桜はいいですねえ。

川沿いよし、山の中よし、お寺よし、街中よし・・・どこでも絵になるサクラ。もう少し愛でることができる。
やっぱり青空背景がほしいな、と思ったことは内緒。

ソメイヨシノ以外にも



*ヨコハマヒザクラ

*ジンダイアケボノ

そりゃあ花より団子、そうそうにレストランになだれ込みました。

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屋上でくつろぐ人たち

2019-03-29 08:54:20 | くらし

25日、朝一番のジェットフォイルに乗船せねばと予定していたら、2時半には目が覚めそれから眠れない。
あちゃあ。波の高さ2,5メートルとの予報に酔い止め飲んで最後のゴミ出しして実家を出る。

それまでの疲れと薬の効果で、ジェットフォイルも新幹線も夢の中、なにがなんだか。
やたらくたびれてどこにも寄る気がしない、とりあえず、東京駅からほど近い日本橋高島屋で昼食をとることにする。
八重洲北口を出てさくらどおりを歩く。文字通りの桜。

振り返って東京駅方面。

写メしているサラリーマン氏多数。都会に息づく桜だな、なんてそういう意味で感慨ひとしお。

お蕎麦も天ぷらもおいしかったけれど、やっぱり外が見えないビルの中で食べるのは味気ない。
屋上の案内掲示板があったので、高いところ好きとしてはここは行かねばならない。

おおおーっ!いいじゃないの。

三々五々、みなさん思い思いにランチを楽しんでいる。
働く大人の昼ごはん、それがサラメシ。「デパートの屋上に昼が来た!」
中井貴一さんの甲高い声が聞こえたりして。
私も地下でお弁当買ってここで食べればよかったかなと一瞬思ったわ。



この花はなんですか?と聞かれて「フレンチラベンダーだと思います」と。
その女性が「あちらにもきれいな花壇がありますよ」と教えてくれたので行ってみると、ほんとだ。

こちらでもベンチに腰かけてみなさんのんびり。

西洋風噴水があり

日本庭園まであるの

この頃屋上庭園が増えているような気がするけれど、維持管理がたいへんよね。
どうかお手入れ、末永くよろしくお願いします。

いつもより1時間以上も早く帰宅して、よかったような損したような微妙な気分だったわ。

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つながりはありがたい

2019-03-28 09:00:33 | くらし

本日も佐渡での話。

例によって薬局で世間話に興じていたら「頭の白いもんが見えるな」とワタナベサンが入ってきた。
見れば白魚の入った入れ物を手にしている。あらあ珍しい。あれこれあれこれ話していて会話は弾む。
「おめ、いつまで居る」と聞かれた。「うん、月曜日には帰るわ」と。

もちろんワタナベサンは人生の大先輩、80代。
私が父との佐渡生活を送るようになって、薬局に入り浸るようになってからそこで知り合った。
口が悪いワタナベサンには、それはそれはくそみそに叱られた。
が、不思議と気にならず、帰れば与太口たたき合うお付き合いさせていただいている。
もう12年になるかしら、まことに楽しい。

で、土曜日、相川から帰ってみれば、玄関の上がり框に白魚と立派な葱が2本置いてあった。

まだ生きてぴちぴち動いているたっぷりの白魚。この時期の白魚取りが趣味とはいえ寒いのに・・・
葱なんてないに決まっていると見越しての心遣い。
こういうところが素晴らしく、いつも見習わねばと思うのよ。

その日の昼食。

白魚のおすましは出汁がよく出て美味しかったし、少し甘めの巻きずしも具が豊富で好みだったわ。ありがとう。

巻き寿司は、朝、土曜市で店番をしていた従弟のお嫁さんが「食べて」と買い物袋に押し込んだ。
このお嫁さんとは、顔は知っていたし会えば挨拶くらいはしていたが、それ以上の付き合いは全くなかった。
それがいつの間にか「花、見に行こうか」と誘ってくれるようになって。この日も私が帰る日を聞いて、
「そんなら今日1時に迎えに行くし、杉池の方でも行くか」と急に決まった。その行動力にびっくりするやら嬉しいやら。
で、もらい物の昼食を済ませてバタバタしていたらもう1時、5分もたたないうちにカネコサンと一緒に迎えに来た。

杉池。誰もいません、目立った山野草もありません。あまりにひっそりしていて怖いくらい。

あれ?この時期に*水芭蕉 言っちゃあ悪いが美しくない。
山の中を走っての帰り道。

写真では見えないが、下の方海の向こうに新潟の弥彦山が見えていた。

白く光っているのが金北山 

両津湾 大佐渡山々 雪がちらつく寒い日だったが海の色が何とも形容しがたくきれいだった。

彼岸の墓参りだけなら中日に来てすぐに帰るだろうが、このような心遣いのお付き合いが嬉しくてありがたくて、
佐渡に帰る楽しみを膨らませてくれている。ただただ感謝しかない。

 



 

 

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魚市場 水揚げ

2019-03-27 08:54:30 | くらし

話は佐渡とこちらを行ったり来たりで。
今日は佐渡でのこと。

自転車ギコギコでの散歩、帰りに魚市場に寄った。

 左の平たい建物

働いている場所なのに、余所もんがふらふらなんて邪魔になるだろうなと思いつつ端っこで見ていた。
と突然、じゅんこちゃんが「あんた、こんなとこで何しとるのんや」と声をかけてきた。びっくり。
そうだわ、彼女は魚屋さんをやっていて現役バリバリ。セリにも参加しているんだわ。

去年の9月彼岸明け、自宅に帰る佐渡汽船待合室でご主人と二人連れでいる彼女に遭遇。
訊けば検査入院のため新潟に行くのだと言ってた、それを思い出しその後の経過を訊く。
1月から入院していて、もうすぐ退院できるということでひと安心。
「一人で店やるの大変だね」と言うと
「午後になると、親戚がボランティアで来てくれて助けてもろとるっちゃ」
とけらけら言う。同じ年なのにそうやってがんばっている人がいる。
「それでもの、この間も店閉めて歌聴きに行って来たっちゃ。息抜いているわよ」と。
内心は分からないが元気そうに見えて。仕事の最中だから「またね」と話は早々にして別れた。

8時過ぎの魚市場。魚が上がるたびにセリが始まる。

 

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皇居東御苑の石垣

2019-03-26 08:55:18 | 建築物

3月19日、佐渡に帰る前に立ち寄った場所が皇居東御苑を抜けて国立近代美術館へのルート。
今回はいつもとは違った道を通ってみようと、

 東京駅正面から

 行幸通りを抜けて

 和田倉門を渡って

 大手門へと歩いた

それからはいつものコース

百人番所を背に仲之門後のカーブを曲がる。この一瞬が自分も登城している気分になって大好きよ。

 目の前に開ける本丸跡

いつもなら散策する二の丸庭園には目もくれず、まっすぐ天守台へ

立派な石垣に惚れ惚れする

高さに圧倒される 本丸跡を見る

北桔橋門を出て近代美術館へぶらぶら。


実は美術館の4階に皇居を眺められる「眺めの良い部屋」と称する休憩所がある。
窓が大きく皇居側に開けていて椅子も置いてあるから、一休みするにはもってこいの部屋よ。

せっかくだからとカンヒザクラが咲いているお堀端に寄った。

 

11時半すぎたので、すぐそばの毎日新聞社に行って屋上からの景色を楽しんだけれど、撮影禁止なので
写真はありません。くーぅーっ!

 

おまけです。「皇居東御苑の花木」早咲きの桜はみな散っていて残念。

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やっぱりこの風景

2019-03-25 15:30:12 | 自然・風景

今朝の日の出。

 

昨日の朝は雪がちらちら舞って。それはそれは寒かった。
外でごみの始末をしていたら、ヤカグチサンが来て、
「寒いねえ、まあ夜から雪が降ったが」
と言うから、私も亡くなったご主人にいつもからかわれていたことを思い出して、
「お父さんに、今度は雪を連れてきたのんかって言われるね」
と笑ったら、ヤマグチサンは、
「あんた、向こうに居ると雪でも見いせんでしょ、そらし、降って見せてくれたんだわよ」
と風流なことを言ってくれた。ちょっとしみじみして。

彼岸も明けて佐渡から自宅に帰るにあたっての記念写真はやはりこの1枚。

加茂湖を水鏡にしての金北山。
風が冷たいので今回は清々場所には行かなかった。ま、そういうこともあるわね。

 

 

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同じ日本海でも それぞれの日本海

2019-03-24 08:24:33 | 自然・風景

昨夜の雪が残っている朝。寒い。雪も時々舞っていた。

自転車ぎこぎこ途中見た梅。



義母のお墓は両津湾が見えるところにある。


大佐渡の山々が両津湾の向こうに





帰宅してから思い立ったが吉日、相川ひな祭りで奉行所跡に飾ってある岩佐家のおひなさまを
見にバスに乗った。

旧相川税務署



両津湾とは反対側の相川から見る日本海。





同じ日の午前中の日本海。
相川観光課の人が「相川から見る海が日本海だ」と言った。


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川辺に咲く

2019-03-23 09:24:17 | 自然・風景

今朝は寒い。風も冷たい。
それでも日が差してきたので、急いで自転車ギコギコこいで義母の墓参りを済ませた。


昨日は、マサちゃんママに車を出してもらってもろもろの用事を片付けた。
その一つ。
春の山野草を探す。目指す雪割草は残念ながら見当たらない。
そのかわり、水量を増した川辺に咲く花に出会えて。






アラゲヒョウタンボク 好きな花の一つ






福寿草


ナニワズ

自然の中でひっそりと咲く野趣あふれる山野草を見る醍醐味。素晴らしい。
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雨が上がり 曇り空

2019-03-22 09:03:49 | 自然・風景
昨日昼前雨が降っている中、新潟から従弟が墓参り仏様参りに来た。
お盆は仕事が忙しくて来られないから、春秋の彼岸に日帰りで来る。
毎年よ、私より一回り年下だけれど、律儀で感心だわ。
実家の仏様を拝んでくれて、お墓に寄って墓参りをして、叔母の家へ。
私もちょうどだから一緒に。親戚の近況報告あれこれ。
回転寿司をご馳走して別れた。その頃には雨も上がっていて…

家に着いたら、炬燵の上におはぎが置いてあった。
マサチャンママの手作り、いつもありがとう。

夕方には青空がほんのちょっと見えた。



チャリンコ走らせて









今日も似たような曇り空が続く。
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