出雲大社の次は、安来市にある足立美術館に行きました。
安来駅から無料の送迎バスが30分ごとに出ているので、それを利用しました。
庭園が有名で、旅行のパンフレットにもよく出ている美術館ですから、
広い駐車場には観光バスが何台も止まっていました。
入館料が2300円、庭園の管理にもお金がかかるだろうなと思いました。
創設者の足立全康氏の略歴が掲示されていて、興味深く読みました。
横山大観をはじめとした有名な画家の作品、北大路魯山人や河井寛次郎の陶芸、
童画コーナーのきれいな作品をゆっくり観て来ました。
庭園を見るための全面ガラスの部屋からみた眺めです。
庭園には入れませんが、こちらは外に出て見える景色です。
日本庭園に関心がある人には、感動する眺めなのでしょう。
足立さんは平成2年に91才で亡くなられました。
これだけのものを維持していくのは、どんなに大変な事だろう、
未来はどうなるのだろう、少し心配になりました。