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2019-04-15 20:49:46 | 日記
まだショーケンの死をひきずっている

アズナヴールや樹木希林や

あの人やこの人や親しい人の死に対して

こんな感覚はもたなかつた

たまらないのだ

すべてを敵にまわしてつっかかってくるような態度

それでも演技や歌を表現するときは

誰にも真似のできない面白さでサービスのできる人

彼は誰よりも勝ちたかったのに

あっけなく負かされた

それが可哀相なのだ

死は敗北なのかと言うなら

すべての人は最後に敗北をする

敗北ではない死もあるのかもしれない

勝つの負けるのと

単にそれは残った者が死者に持った印象にすぎないのだけれど

残った者はショーケンに縁のあったひとたちの言葉を探して歩く

朝日の電子版に寂聴さんの追悼の言葉が載っていたので読み始めたら

いいところで

続きは有料版だから会員登録をときた

続きの800字のために毎月決まった金額が引き落としされるなんてまっぴら

文春のオンライン版でもよくコムロ問題をとちゅうまで載せてあとは有料…とかやっている

ああ

でも読みたい

寂聴さんの追悼文の見出しには「別れようもない」という語が書かれていた

別れられるはずがないじゃないかという意味なのか

根性で探した

誰かその記事を読んでダイジェストとか感想とか書いてないかと

そしたら多分そのまま朝日新聞に載ったのを

写真にしてネットにアップしている人がいた、感謝!


わたしそれを拡大して読んだ

そうしたら最初の方は悲しくて追悼文が書けないという話だったのが

ショーケンはかくまってやっている間に女の噂話をするために朝から電話してきたとか

その後の歴代の女たちからショーケンみたいなやつにはかかわらない方がいいと言われたとか

それでも自分がショーケンとあやまちを犯すわけないじゃないかということで

それで何もないのだから別れようもないと続いていたのだった

この辺のさばさばストーリーが寂聴さんらしいのだ

まだまだショーケンについてはかきたいことがあるけど今日はこのくらいにして

寂聴さんだって改めて朝日に追悼を書くのだから

自分は物書きだとこの頃肩書きをなのっている岸恵子にもぜひ

プロの物書きとして個人の都合は脇に置いて

是非追悼文を書いてもらいたい

ええ有料サイトでも結構

私探しだしますから