石油と中東

石油(含、天然ガス)と中東関連のニュースをウォッチしその影響を探ります。

石油と中東のニュース(1月31日)

2022-01-31 | 今日のニュース

(参考)原油価格チャート:https://www.dailyfx.com/crude-oil

(石油関連ニュース)

(中東関連ニュース)

・シリア:IS残党の刑務所襲撃事件で死者332名。一部はなお立てこもる

・イスラエル大統領、UAEを初訪問。安全保障問題をアブダビ皇太子と協議

・UAEにイエメンフーシ派のミサイル着弾、イスラエル大統領来訪時。 *

*参考レポート「目覚ましいUAEの外交活動

・エチオピア首相、UAE訪問。ティグレ紛争で意見交換

・サウジ;イスラム問題省に初の女性次官誕生

・ヨルダン、アブダッラー国王60歳に。 *

*参考「ヨルダン・ハシミテ家系図

   「ヨルダン・ハシミテ家の構図」(2003年6月)

・サウジ、アラビア珈琲をサウジ珈琲に改名、地元コーヒー文化を振興

 

 

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SF小説:「新・ナクバの東」(3)

2022-01-30 | 今日のニュース

(英語版)

(アラビア語版)

2022年1月

 

Part I:「イスラエル、イラン核施設を空爆す」

 

Chapter 3. パイロットのもう一つの敵

 

空を自由に飛び回りたいと言う人間の本能的欲求を現実のものにするのがパイロットである。パイロットが昔から男たちの憧れの職業であったことは洋の東西を問わない。特に戦闘機のパイロットは祖国防衛と言う愛国心と、敵との戦いと言う闘争本能が加わり一層花がある。日本の零戦、ドイツのメッサーシュミットとそのパイロット達は敗戦後もなお国民の郷愁をかきたてる英雄である。戦勝国の米国が作る戦争映画でも日本あるいはドイツの戦闘機パイロットが悪役にされた映画は無い。地上戦で敵国の将軍や兵隊が冷酷極まりない悪人として描かれているのとは対照的である。

 

しかし21世紀は国家間の紛争が局地的なものとなり、代わって中東では宗教色の強いテロ活動、即ちイスラム・テロ活動が頻発した。テロ活動は多くの場合、人口が密集した都市部で発生する。テロ組織も一般市民を装って日常活動を行う。しかも活動拠点が常に移動する。戦闘機は敵国の首都、空港、軍需工場など目標の所在が明確な施設を迅速に爆撃することが得意である。しかし頻繁に移動するテロの軍事拠点或いは都市に潜むテロ組織幹部に対する急襲などは治安部隊など地上軍の出番である。空軍が出動するとしてもアパッチ型ヘリコプターによるロケット砲攻撃がせいぜいであり、スピードが速いだけで全く小回りが利かない戦闘機の出る幕はない。

 

イスラエルでも戦闘機とパイロット達の出番は減り、せいぜい国内のガザ地区を爆撃する程度であった。その中で外国領土への出撃のチャンスが2003年に訪れた。イラク解放戦争である。イスラエル政府と軍部は戦争への参加を米国に打診した。当時のブッシュ共和党政権は親イスラエル色が強かったが、世界世論の手前イスラエルの申し出をやんわりと断った。戦争が始まって間もなくイラクのフセイン大統領はスカッドミサイルをイスラエルに撃ち込んで挑発した。イラクのミサイルはイスラエル占領地のヨルダン川西岸に着弾しただけで被害と言えるほどのものは何もなかったが、イスラエルにとってはそんなことは問題ではない。口実さえあれば敵を徹底的に叩くのがイスラエル流のやり方である。空軍は直ちに応戦体制を敷き、戦闘機のパイロット達はバグダッド空襲に勇み立った。

 

しかしこの時も米国はイスラエルの反撃を許さなかった。もしイスラエルの参戦を認めれば「独裁者からのイラク解放」と言う大義名分で同盟軍に参加させたパキスタンなどのイスラム諸国、或いは陸上部隊の自国通過を認めたサウジアラビア、クウェイトなどの湾岸諸国から反発を受けることが明らかだったからである。

 

イスラエル空軍のパイロットたちはCNNテレビでバグダッド空襲の実況中継を指をくわえて眺めるだけであった。戦闘機から発射されたミサイルが目標に向かって真っすぐ突っ込む様子、そして上空で目標攻撃の瞬間をとらえた偵察機からの映像をCNNは繰り返し放映した。テレビ・ゲームのように見えて実はゲームではない本当の戦争が行われているのであるが、それはバグダッド市民以外は誰も痛みを感じない世界であった。

 イスラエル国内に戦闘機部隊を無用の長物とみなす意見が拡がった。さらにイスラエル空軍パイロットを脅かす別の兆候がイスラエル国内にもあった。無人爆撃機の開発である。IT産業の発達したイスラエルではIT技術を軍需産業に応用する研究も盛んである。その一つとしてパイロットを必要としない低コストの無人爆撃機の開発が進められ、既に実用段階に達しつつあった。

 

戦闘機による有人爆撃は限定的なものとなりつつあった。中東戦争で活躍し今は指導教官となっている先輩パイロットはもとより現役パイロット達の焦りの色は濃くなり、戦闘機部隊の存在感をアピールする必要があった。今回のイラン空爆は焦燥に駆られた空軍のごり押しとも言える作戦計画の結果であった。幹部の中には今回のイラン作戦が最期の有人爆撃になるかもしれないと覚悟した者もいたのである。

 

(続く)

 

荒葉一也

 

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石油と中東のニュース(1月29日)

2022-01-29 | 今日のニュース

(参考)原油価格チャート:https://www.dailyfx.com/crude-oil

(石油関連ニュース)

・原油価格7年ぶりの高値。Brent、一時91ドルに

(中東関連ニュース)

・イラン核協議またも中断。英仏独、政治決断の時と声明発表

・UAEでアブダビ皇太子、エジプト大統領、バハレーン国王がサミット

・カタール外相、イラン訪問。首長訪米に合流

・駐イラク イラン大使:サウジ-イランのバクダッド協議近く開始予定

・イラン外相、インド外相のコロナ感染のため訪問延期

・Fitch、クウェイト格付けをAAからAA-に格下げ。 *

*参照「主要国のS&Pソブリン格付け(2021年1月)

・ドバイとモナコが超富裕層誘致で協定締結

・サウジアラムコと横河電機がセミコンダクターチップ現地生産で基本合意

 

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今週の各社プレスリリースから(1/23-1/29)

2022-01-29 | 今週のエネルギー関連新聞発表

1/24 JOGMEC

LNG・水素・アンモニア製造に伴う温室効果ガス算定のためのガイドライン案の公表について

https://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_00001.html

 

1/24 石油連盟

杉森 石油連盟会長定例記者会見 発言要旨・配布資料

http://www.paj.gr.jp/from_chairman/data/2022/index.html#id1957

 

1/25 ENEOS

当社石油製品の生産・供給体制の再構築について  

https://www.eneos.co.jp/newsrelease/20220125_01_01_2008117.pdf

 

1/27 TotalEnergies

Why TotalEnergies is leaving Myanmar

https://totalenergies.com/news/why-totalenergies-leaving-myanmar

 

1/28 Shell

Shell starts up hydrogen electrolyser in China with 20 MW production capacity

https://www.shell.com/media/news-and-media-releases/2022/shell-starts-up-hydrogen-electrolyser-in-china-with-20mw-product.html

 

1/28 Chevron

Chevron Announces Fourth Quarter 2021 Results

https://www.chevron.com/stories/chevron-announces-fourth-quarter-2021-results

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石油と中東のニュース(1月27日)

2022-01-27 | 今日のニュース

(参考)原油価格チャート:https://www.dailyfx.com/crude-oil

(石油関連ニュース)

・ウクライナ情勢、UAEミサイル被爆事件でBrent原油90ドル超える

・イラン、今後8年で石油生産量を570万B/Dに拡大。 *

*参考「イラン原油生産量の推移(2019.1~2021.12)(OPEC資料)」

(中東関連ニュース)

・イラク最高裁、Halbussi国会議長の選出を正式認定。2月8日に大統領選出

・エジプト大統領、UAE訪問。アブダビ皇太子、バハレーン国王と合同会談

・カタール首長、31日に訪米。欧州の天然ガス確保問題協議を予定

・タイ首相、サウジ訪問。30年ぶりに関係改善へ。5月にはサウジ航空便再開

・イエメン:政府軍、Marib戦闘でフーシ派占領地を奪還

・シリア:クルド人部隊が刑務所事件制圧。IS戦闘員1千人を捕虜に

・ヨルダン、シリア経由でレバノンに電力供給に合意

・エジプト:経済開発の民間参入など重要法案5件が国会通過

・IMF、エジプトの本年成長率を5.6%に上方修正。 *

*参考「長びくコロナ禍で今年の成長率は下方修正:IMF 世界経済見通し 2021 年 10 月版

 

 

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石油と中東のニュース(1月25日)

2022-01-25 | 今日のニュース

(参考)原油価格チャート:https://www.dailyfx.com/crude-oil

(石油関連ニュース)

・ウクライナ、中東情勢緊迫で原油価格上昇。Brent $88.70, WTI $85.86

(中東関連ニュース)

・イラン、拘束米国人4人交換と核協議再開で米との直接取引か?

・イランの未払国連分担金1,700万ドルを韓国が支払い保留の石油輸入代金から代位弁済

・UAE、イエメンの弾道ミサイル打ち上げ施設を爆撃。アブダビ攻撃に対抗

・イエメンがサウジJazan工業地をミサイル攻撃。2名負傷

・イエメン有志連合軍、首都サナアへの軍事作戦開始

・シリア:クルド人地区の刑務所でISが子供数百人人質に立てこもる

・レバノン:ハリリ元首相、政界引退を表明。スンニ派まとめ役失う

・OIC(イスラム協力機構)議長国、ニジェールからパキスタンにバトンタッチ

・アルジェリア大統領、エジプト訪問。リビア問題など協議

・岩井駐サウジ大使、Jazan州知事を訪問

・サウジ、コロナ禍考慮し、居住ビザ、出入国ビザを3/31まで自動延長

 

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SF小説:「新・ナクバの東」(2)

2022-01-24 | 荒葉一也SF小説

(英語版)

(アラビア語版)

 

2022年1月

 

 

Part I:「イスラエル、イラン核施設を空爆す」

 

Chapter 2. 三つの飛行ルート

 ナタンズを爆撃するため三つの飛行ルートが検討された。一つはシリア及びイラクの上空を通過するルート。二つ目は地中海上空からトルコを通過しイランに侵入するルート。そして三つめはサウジアラビアとイラクの国境線沿いに飛行するルートである。

ただいずれのルートにしてもシリア、イラク、トルコあるいはサウジアラビアのいずれかの国の領空を侵犯することに変わりはない。最初と最後のケースではレバノン又はヨルダンの領空も侵犯することになるが、イスラエルにとってこの2カ国は無視できる相手である。

 

 いずれの第三国の領空も侵さずにイランに至るルートが最も安全なのであるが、そのためには公海上空を通るしかない。このためにはアラビア半島沿いに紅海を南下、マンダブ海峡からアデン湾、アラビア海、オマーン湾を経由してホルムズ海峡を抜けペルシャ湾からイランに侵入する大回りコースしかない。しかしこのルートは戦闘機の航続距離を考えると問題外であった。航空母艦さえあれば、と嘆く軍の幹部もいた。空母があればアラビア海から燃料補給なしで出撃できるからである。

 

 三つのルートの中ではシリア・イラクルートが最短であり物理的なリスクは最も少ない。しかしシリアとの間ではゴラン高原の領有を巡る紛争が続いている。シリアは地域の軍事大国であり、同国上空を通過すれば全面戦争に拡大する恐れがある。この案は最初に斥けられた。

 

トルコ上空通過案とサウジアラビア・イラク上空通過案のいずれを選択するか? トルコとイスラエルは同じ親米国である。またイランはイスラエルにとって敵であると同時にトルコにとっても潜在的な脅威である。つまりイスラエルの敵が同時にトルコの敵なら「敵の敵は味方」と言うことになる。シリアルートに比べ政治的リスクは少ない、とイスラエル軍部は考えた。

 

しかし実はトルコ国内には数年前の2件の事件に起因する根強い反イスラエル感情が残っていたのである。その一つがイスラエルによるガザ沖合のトルコ船臨検事件であり、他の一つはトルコのテレビ番組に対するイスラエル外務副大臣のトルコ大使侮辱事件である。

 

トルコ船臨検事件とはガザ地区のパレスチナ人のための救援物資を積み地中海を南下中のトルコ船籍の小型船がガザ沖合でイスラエルの臨検を受け、その時イスラエル側の発砲により9人のトルコ人が死亡した事件である。トルコ船が積んでいた物資は食料、医薬品、衣料などあくまでも人道的な支援物資であった。しかしイスラエルは武器弾薬があるに違いないと邪推し臨検を行ったことから悲劇が発生したのであった。

 

臨検事件の少し前に発生したのがトルコ大使侮辱事件であった。それはイスラエルがトルコ国内で放映されたテレビ番組にクレームをつけ公式な謝罪を求めたことに端を発した。この時、イスラエルに駐在するトルコ大使は外務副大臣に呼び出され彼の執務室を訪れた。部屋に入ると既にイスラエルの報道陣が控えており、またテーブルの上にはイスラエルの国旗だけが置かれていた。このような場では報道陣は写真を撮ると直ぐに退席するのが普通であり、またテーブルには両国の国旗を飾るのが外交儀礼である。

 

大使は一瞬いぶかしく思ったが、さほど気にも留めず低くゆったりしたソファーに身を沈めた。副大臣は背の高い事務椅子に傲然と座り、低いソファーのトルコ大使を見下ろすポーズを取りながら居並ぶ報道陣にヘブライ語で滔々と演説をはじめた。ヘブライ語を理解できないトルコ大使は穏やかな外交スマイルで副大臣の話が終わるのを待っていた。彼は副大臣が報道陣にとんでもない説明をしていることを知る由もなかった。もしトルコ大使が多少ともヘブライ語を理解することができ、或いはイスラエル外務省の副大臣が英語でしゃべっていれば大使は間違いなく憤然と席を立って抗議の意思を示したであろう。

 

副大臣はトルコ大使に人差し指を突き出し、ヘブライ語で「トルコは自国で放映された反ユダヤの番組を深く恥じ、このように謝罪に訪れたのである。」と居丈高に言い放ったのである。翌朝このニュースがテレビで報道され副大臣の発言内容が明らかになるとトルコ世論は激高し、副大臣発言は両国間の外交問題に発展した。さすがのイスラエルも副大臣の非礼を認めて謝罪した。

 

外務副大臣のトルコ大使侮辱事件とガザ救済船によるトルコ人殺害事件。この二つの事件はトルコ国民の心の奥底にいつまでも消えない反イスラエル感情を植え付けたのであった。イスラエルの外務省と諜報機関はトルコの国民感情を斟酌し、トルコ・ルートを避けるよう軍部に助言した。

 

こうして消去法の結果、サウジアラビア・イラクルートが採用された。もちろんこのルートにもリスクはある。しかしサウジアラビアもイラクもほぼ米国の言いなりであり、イスラエルがワシントンの上層部に手を回せば問題はないと判断した。

 

ただいずれのルートにも大きな問題点が一つあった。戦闘機の航続距離の問題である。どのルートも戦闘機の行動半径1,700キロメートルを超えており、任務終了の帰途どこかで給油しなければならないのである。

 

(続く)

 

荒葉一也

 

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石油と中東のニュース(1月23日)

2022-01-23 | 今日のニュース

(参考)原油価格チャート:https://www.dailyfx.com/crude-oil

(石油関連ニュース)

(中東関連ニュース)

・UAE、ドローンの飛行禁止。フーシ派爆撃事件を配慮か

・シリア:クルド勢力とイスラム国の攻防激化。刑務所襲撃で90人近い死者

 

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今週の各社プレスリリースから(1/16-1/22)

2022-01-22 | 今週のエネルギー関連新聞発表

1/17 INPEX

島根・山口県沖合における試掘調査の実施について(お知らせ)

https://www.inpex.co.jp/news/assets/pdf/20220117.pdf

 

1/17 Shell

Shell and ScottishPower win bids to develop 5 GW of floating wind power in the UK

https://www.shell.com/media/news-and-media-releases/2022/shell-and-scottishpower-win-bids.html

 

1/17 bp

bp and Oman form strategic partnership to progress significant renewable energy and hydrogen development

https://www.bp.com/en/global/corporate/news-and-insights/press-releases/bp-oman-form-strategic-partnership-to-progress-significant-renewable-energy-and-hydrogen-development.html

 

1/18 ExxonMobil

ExxonMobil announces ambition for net zero greenhouse gas emissions by 2050

https://corporate.exxonmobil.com/News/Newsroom/News-releases/2022/0118_ExxonMobil-announces-ambition-for-net-zero-greenhouse-gas-emissions-by-2050

 

1/18 Aramco

Aramco signs 10 agreements during Saudi-Korean Investment Forum

https://www.aramco.com/en/news-media/news/2022/aramco-signs-10-agreements-during-saudi-korean-investment-forum

 

1/19 コスモエネルギーホールディングス

マスダール社と洋上風力・水素・アンモニアなど脱炭素分野での協業検討に関する覚書を締結

https://ceh.cosmo-oil.co.jp/press/p_220119/index.html

 

1/19 TotalEnergies

United Arab Emirates: TotalEnergies joins Masdar and Siemens Energy in initiative to drive green hydrogen development and produce Sustainable Aviation Fuel

https://totalenergies.com/media/news/press-releases/united-arab-emirates-totalenergies-joins-masdar-and-siemens-energy

 

1/20 ExxonMobil

ExxonMobil, SABIC start operations at Gulf Coast Manufacturing Facility

https://corporate.exxonmobil.com/News/Newsroom/News-releases/2022/0120_ExxonMobil-and-SABIC-start-operations-at-Gulf-Coast-Manufacturing-Facility

 

1/21 JOGMEC

世界初の国際的な褐炭水素バリューチェーン構築を日豪共同で推進~CCS事業参画によってクリーン水素製造に不可欠なCO2の処理に貢献~

https://www.jogmec.go.jp/news/release/news_01_00005.html

 

1/21 Shell

Royal Dutch Shell plc changes its name to Shell plc

https://www.shell.com/media/news-and-media-releases/2022/royal-dutch-shell-plc-changes-its-name-to-shell-plc.html

 

1/21 TotalEnergies

TotalEnergies withdraws from Myanmar

https://totalenergies.com/media/news/press-releases/totalenergies-withdraws-myanmar

 

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石油と中東のニュース(1月21日)

2022-01-21 | 今日のニュース

(参考)原油価格チャート:https://www.dailyfx.com/crude-oil

(石油関連ニュース)

・サウジの11月原油生産と輸出、2020年4月以来の高水準。輸出は695万B/D

・昨年の中国原油輸入国順位:1位サウジ175万B/D、ロシア2位、イラク3位

(中東関連ニュース)

・イラン大統領、ロシア訪問。プーチン大統領と意見交換

・レバノン大統領、対IMF協議で議会と政府に協力呼びかけ。ハリリ元首相長期滞在先のUAEから帰国

・韓国大統領エジプト訪問、シーシ大統領と会談

・韓国、エジプトに10億ドルの借款供与

・アブダビ皇太子、ドローン空爆問題で米国防長官と電話会談。 *

*参考「中東に広まるドローン(UCAV)の開発と軍事利用」(2021年10月)

・サウジ-韓国、知財パートナーシップ協定調印

・リヤドで日サ友好議員連盟合同会議開催、日本側から岩井大使出席

・トルコとカタール、アフガニスタンカブール空港共同運営で合意

・エジプトの2021年非石油製品輸出額321億ドルで史上最高

 

 

 

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