石油と中東

石油(含、天然ガス)と中東関連のニュースをウォッチしその影響を探ります。

5社中3社が200億ドル強の巨額損失を計上:五大国際石油企業2020年度業績速報シリーズ(9)

2021-02-28 | 海外・国内石油企業の業績

III. 2019年と2020年の5社業績比較

 2019年と2020年の年間平均原油価格はBrent原油でそれぞれ1バレル当たり64.21ドル及び41.83ドルであり大幅に下落している[1]。この結果各社の売上高もこれに比例して減少しており、損益については全社がプラスからマイナスに転落している。特にExxonMobil、Shell及びBP3社はいずれも200億ドルを上回る大幅な損失を計上している。

 

(Shellの売上高は半減!)

1.売上高

(図http://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-10.pdf 参照)

2019年及び2020年ともに売上高はShellがトップであった。しかし2019年には5社の中でただ1社3,000億ドルを超え、2位(BP)を740億ドル近く引き離していたが、2020年の売上高は前年比半減の1,800億ドル強にとどまり、2位(ExxonMobil)、3位(BP)との差額も20~30ドル億ドル程度となった。これら3社に続く4位はTotal、5位Chevronである。減収率はShellが▲48%と最も高く、BPは▲35%であり、その他の3社も▲30%前後であった。

 

両年の各社売上高はShell 3,521億ドル(2019年)→1,832億ドル(2020年)、ExxonMobil2,649億ドル(2019年)→1,815億ドル(2020年)、BP 2,784億ドル(2019年)→1,804億ドル(2020年)、Total 2,003億ドル(2019年)→1,407億ドル(2020年) 、Chevron 1,399億ドル(2019年)→945億ドル(2020年)であった。

 

(前年のプラスから一転して全社大幅なマイナスに!)

2.損益

(1)総合損益

(図http://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-11.pdf 参照)

2019年は各社とも利益を計上していたが、2020年には一転して全社がマイナス決算となり、特にExxonMobil、Shell、BP3社はいずれも200億ドルを上回る巨額の損失であった。またTotal及びChevronも50~70億ドルの赤字であった。

 

各社の2019年と2020年の損益を比較すると以下のとおりである。

ExxonMobil(143億ドル→▲224億ドル)、Shell(158億ドル→▲217億ドル)、BP(40億ドル→▲203億ドル)、Total(113億ドル→▲72億ドル)、Chevron(29億ドル→▲55億ドル)

 

(2)上流部門と下流部門の損益比較

(図http://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-13.pdf 及びhttp://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-14.pdf参照)

各社の利益を上流部門(生産)と下流部門(精製)に分けてみると上流部門について2019年は全社利益を計上していたが、今期はTotalを除く4社の上流部門はマイナスに転落している。下流部門も昨年は全社が利益を出していたが、今年はExxonMobilとShellがマイナスに転落している。

 

上流部門では、2019年はExxonMobilが利益144億ドルで最も多く、ついでBP112億ドル、Total75億ドルであり、Shell及びBPの利益はそれぞれ39億ドル、26億ドルであった。これに対して2020年はExxonMobilが▲200億ドルの赤字となり、Shellも▲100億ドルを超える欠損を出し、BP及びChevronもそれぞれ▲50億ドル、▲24億ドルのマイナスとなった。5社の中で唯一利益を計上したのはTotal(24億ドル)であった。

 

 次いで下流部門を見ると、2019年に比較すると各社とも利益が大幅に減少しており、中でもExxonMobil及びShell2社はマイナスに転落している。各社の2019年と2020年の損益を比較すると以下のとおりである。

 

 ExxonMobil(23億ドル→▲11億ドル)、Shell(61億ドル→▲5億ドル)、BP(64億ドル→31億ドル)、Total(30億ドル→10億ドル)、Chevron(25億ドル→0.5億ドル)

 

(続く)

 

本稿に関するコメント、ご意見をお聞かせください。

        前田 高行

 〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601

        Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642

        E-mail; maeda1@jcom.home.ne.jp

 

[1] Shell Quarterly Databookより

https://www.shell.com/investors/results-and-reporting/quarterly-results/2020/q4-2020/_jcr_content/par/toptasks_1119141760__237662996.stream/1612430671652/27901ad286f7dac5d3bdb6860bfea5e74c486c1a/q4-2020-quarterly-databook-updated.pdf 

 

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石油と中東のニュース(2月27日)

2021-02-27 | 今日のニュース

(参考)原油価格チャート:https://www.dailyfx.com/crude-oil

(石油関連ニュース)

・原油、昨年1月以来の高値。Brent $67.37, WTI $63.45

・ガス輸出国フォーラム、2050年までの見通し報告書発表

(中東関連ニュース)

・米、シリア領内のイラン勢力を空爆、22人死亡。イラク米軍施設攻撃に対抗

・米大統領、サウジ国王と就任後初の電話会談

・サウジ、カショギ記者殺害事件の米政府報告書内容を全面否定

*関連レポート

 「どうなる?カショギ記者殺害事件の幕引き」(2019年4月)

 「サウジアラビアを危うくする二人の王子:皇太子と石油相」(2020年3月)

 「地に堕ちたサウジ外交 Part2:失速した陰の主役ムハンマド皇太子」(2021年2月)

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今週の各社プレスリリースから(2/21-2/27)

2021-02-27 | 今週のエネルギー関連新聞発表

2/24 ExxonMobil

ExxonMobil to sell U.K. upstream central and northern North Sea assets

https://corporate.exxonmobil.com/News/Newsroom/News-releases/2021/0224_ExxonMobil-to-sell-UK-Upstream-Central-and-Northern-North-Sea-assets

 

2/25 経済産業省

江島経済産業副大臣は、アブドルジャッバール・イラク石油大臣との間でTV会議を行いました

https://www.meti.go.jp/press/2020/02/20210225004/20210225004.html

 

2/25 ENEOS

当社ベトナム事業の強化について

https://www.eneos.co.jp/newsrelease/20210225_01_01_1090046.pdf

 

2/25 Shell

2020 LNG demand holds steady despite COVID-19, set for growth as global economies recover

https://www.shell.com/media/news-and-media-releases/2021/2020-lng-demand-holds-steady-despite-covid-19-set-for-growth-as-global-economies-recover.html

 

2/25 Chevron

Chevron Commits $300 million Toward Low-Carbon Technology Investments

https://www.chevron.com/stories/chevron-commits-300-million-toward-low-carbon-technology-investments

 

2/26 ENEOSホールディングス

役員等の人事異動について

https://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/20210226_03_1080071.pdf

 

2/26 ENEOSホールディングス

組織の改正について

https://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/20210226_02_1080071.pdf

 

2/26 ENEOS/日本郵船他

横浜市と高出力燃料電池搭載船(水素 FC 船)実証事業に関する包括連携協定書を締結

https://www.eneos.co.jp/newsrelease/20210226_01_01_1090046.pdf

 

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5社中3社が200億ドル強の巨額損失を計上:五大国際石油企業2020年度業績速報シリーズ(8)

2021-02-25 | 海外・国内石油企業の業績
  1. 2020年の業績比較 (続き)

(石油と天然ガスの比率はExxonMobilが6:4、BPは5:5!)

6. 石油及び天然ガス生産量

(図http://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-07.pdf 参照)

(1)石油生産量

 昨年の石油生産量が最も多かったのはExxonMobilの2,349千B/Dであり、5社の中でただ一社2百万B/Dを超えている。ExxonMobilに次いで生産量が多いのはChevron(1,868千B/D)、第3位はShell(1,803千B/D)で、両社の生産量はExxonMobilの8割である。Totalは1,543千B/D。BPは5社の中で最も少ない1,229千B/DでExxonMobilのほぼ半分にとどまっている。

 

(2)天然ガス生産量

 天然ガスの生産量が最も多いのはShellの日産92億立方フィートで石油に換算すると1,583千B/Dであった。2位はExxonMobilの(石油換算1,412千B/D)。3位以下はTotal(同1,328千B/D)、Chevron(1,215千B/D)、BP(1,146千B/D)と続いている。

 

(3)石油・天然ガス合計生産量

 石油と天然ガスの合計生産量が最も多いのはExxonMobilであり石油換算で3,761千B/Dである。2位はShellの3,386千B/D、3位Chevron(3,083千B/D)でこれら3社が合計生産量3百万B/Dを超えている。Totalは2,871千B/D、BPは最も少ない2,375千B/Dであった。ExxonMobilの生産量を100とした場合、他の4社はShell90、Chevron82、Total76、BPは63となっている。

 

 各社の石油と天然ガスの比率を見ると、ExxonMobilは石油62%、天然ガス38%であり5社の中では石油の比率が最も高い。その他4社の石油:天然ガスの比率はそれぞれ、Chevron(石油61%:天然ガス39%)、Total(石油54%:天然ガス46%)、Shell(石油53%:天然ガス47%)、BP(石油52%:天然ガス48%)である。5社いずれも石油の比率が天然ガスを上回っている。

 

(続く)

 

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        前田 高行

 〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601

        Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642

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石油と中東のニュース(2月25日)

2021-02-25 | 今日のニュース

(参考)原油価格チャート:https://www.dailyfx.com/crude-oil

(石油関連ニュース)

・ヤマニ元サウジ石油相、ロンドンで客死。享年90歳

*レポート「OPEC50年の歴史をふりかえる」(2010年)参照。

(中東関連ニュース)

・サウジ皇太子、虫垂炎を手術。24日に退院

・米イエメン特使、湾岸歴訪。まずサウジ外務担当国務相と会談

・トルコ、日産元CEOの逃亡ほう助でパイロットなど3名に禁固刑

・トルコ探査船派遣でギリシャとの関係再び緊張

*レポート「天然ガスに国際政治が絡み大荒れの東地中海 」(2020年2月)参照。

・カタール-エジプト、双方の大使館業務再開

・クウェイト、建国60周年、イラク解放30周年を祝う

・UAE:上場株式の1日の値動き幅を5%から10%にひきあげ

・サウジ、外国人と結婚したサウジ人配偶者の海外旅行可能に

・資産三千万ドル以上のサウジ超富裕層、過去5年で230%増加

 

 

 

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5社中3社が200億ドル強の巨額損失を計上:五大国際石油企業2020年度業績速報シリーズ(7)

2021-02-24 | 海外・国内石油企業の業績
  1. 2020年の業績比較 (続き)

 

5.設備投資額

(図http://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-05.pdf 参照)

 2020年の5社の設備投資額はExxonMobilが214億ドルと最も多く続いてShellが166億ドル、シェブロン135億ドル、Total130億ドルである。BPは5社の中で最も少ない120億ドルであった。ExxonMobilを100とした場合Shellは8割弱でありその他3社はExxonMobilの6割前後である。

 

6.キャッシュフロー

(図http://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-06.pdf 参照)

(注)各社の決算を比較すると、ExxonMobilは営業キャッシュフローのみが明記されており、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフロー及び期末残高は不明である。またChevronは期末残高が明示されていない。

 

(とびぬけて大きいShellの営業キャッシュフロー!)

(1) 営業キャッシュフロー

 2020年1-12月のShellの営業キャッシュフローは341億ドルである。その他の4社のキャッシュフローはいずれも100億ドル台で、Totalが148億ドル、ExxonMobil 147億ドル、BP122億ドル、Chevron 106億ドルであった。

 

(2) 投資キャッシュフロー

 ExxonMobilを除く4社の投資キャッシュフローはShell及びTotalがそれぞれ▲133億ドル、▲131億ドルであり、BPは▲79億ドル、Chevronは▲70億ドルである。

 

(運転資金不足を見越して借入に走った各社!)

(3) 財務キャッシュフロー

 財務キャッシュフローはBP、Chevron、Total3社がそれぞれ40億ドル、37億ドル及び14億ドルのプラス勘定であったのに対し、Shellは▲72億ドルのマイナス勘定となっている。今期はコロナ禍の操業率低下による運転資金不足に対処するため、各社はそれぞれの判断で4-6月期に大幅な借り入れを行っている。これが年間財務キャッシュフローの差を生み出している。

 

(4) 年末キャッシュフロー残高

 キャッシュフロー年末残高はShell、BP及びTotal3社が明らかにしているが、3社とも残高は310億ドル台でほとんど差がない。

 

(続く)

 

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        前田 高行

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        Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642

        E-mail; maeda1@jcom.home.ne.jp

 

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石油と中東のニュース(2月23日)

2021-02-23 | 今日のニュース

(参考)原油価格チャート:https://www.dailyfx.com/crude-oil

(石油関連ニュース)

・米国の生産減で原油価格上昇。Brent $$61.67、WTI $59.98

・4月以降の需給見通しでサウジとロシアに対立の気配。 *

・ゴールドマンサックス:原油価格、第3四半期には$75も

*レポート「地に堕ちたサウジ外交 Part2:失速した陰の主役ムハンマド皇太子」参照。

(中東関連ニュース)

・UAEとカタール代表団がクウェイトで関係改善の具体策を協議。  **

・米国務長官:イランとの核合意の強化を目指す。米が新たなシグナル発信

・米イエメン特使、停戦に向けフーシ派との交渉模索

・イエメン捕虜交換交渉は合意できず:グリフス国連特使

・クウェイト、財政難で「将来世代基金」取り崩し法案を国会に提出

・ヨルダン下院、近年最悪の経済下で大幅赤字予算を承認

・サウジ、ファッション組合設立、CEOに著名な業界人Burak Cakmak招聘

・イスラエルガス田からエジプトLNG基地へのパイプライン敷設合意

 

**レポート「地に堕ちたサウジ外交 Part1:無条件和解した GCC サミット」参照。

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5社中3社が200億ドル強の巨額損失を計上:五大国際石油企業2020年度業績速報シリーズ(6)

2021-02-22 | 海外・国内石油企業の業績
  1. 2020年の業績比較

(売上1,800億ドル台で拮抗するExxonMobil、Shell、BPの3社!)

1.売上高

(図http://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-01.pdf参照)

 ここではExxonMobil, Shell, BP, Total及びChevron5社の2020年の売上高を比較する。5社の中で売上高が最も大きいのはShellの1,832億ドルであり、これに続くのがExxonMobil 1,815億ドル、BP 1,804億ドルであり、3社の差はほとんどない。なお後述する8カ年(2013-2020年)業績推移にも触れるが、過去8年間では2015年を除きShellが売上高トップである。

 

 Total、Chevronの売上高はそれぞれ1,407億ドル及び945億ドルで、TotalはトップのShellの売上高の8割弱、Chevronは半分強である。

 

(5社すべてがマイナス、ExxonMobil他2社は200億ドル強の巨額損失!)

2. 損益

(図http://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-02.pdf 参照)

 2020年は新型コロナウィルス禍により石油の価格・販売量ともに極端な不振であった。このため5社はいずれも巨額の損失を余儀なくされ、特にExxonMobil、Shell及びBPの売上高上位3社の損失額はそれぞれ▲224億ドル、▲217億ドル、▲203億ドルと日本円換算で2兆円以上に上っている。またTotal、Chevronの下位2社もTotal ▲72億ドル、Chevron ▲55億ドルの損失を計上している。

 

3.上流部門/下流部門損益

(図http://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-03.pdf 参照)

(注)上記2の全体損益には上流部門及び下流部門(石油精製販売部門)の他化学部門の利益または損失が含まれている場合があり本項の合計額とは必ずしも一致しない。 

 

 上流部門の損益は5社のうちTotalのみは利益を計上したが、その他の4社はマイナスである。ExxonMobilの損失は▲200億ドルに達し、損失全体(▲224億ドル、上記参照)のほとんどを占めている。Shellの上流部門の損失も100億ドル以上である(▲108億ドル)。BP及びChevronはそれぞれ▲50億ドル及び▲24億ドルのマイナスであり、Totalのみが24億ドルの利益を計上している。

 

下流部門は上流部門のような大きな損益格差は無い。5社の中ではExxonMobil及びShellがマイナスであり、Chevronはほぼ損益が均衡、BP及びTotalの下流部門はプラスであった。ExxonMobilのマイナス額は▲11億ドルであり、Shellは▲5億ドル、BPの上流部門の利益は31億ドルであり5社の中では利益が最も多い。

 

4.売上高利益(損失)率

(図http://menadabase.maeda1.jp/2-D-4-04.pdf 参照)

 2020年は全社が損失を計上している。売上高と損失の比率である売上高損失率を見ると、ExxonMobilが▲12.4%で最も悪く、次いでShell及びBPが▲11%台で並んでいる。残るChevron及びTotalの売上高損失率は共に▲5%台である。

 

(続く)

 

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        前田 高行

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今週の各社プレスリリースから(2/14-2/20)

2021-02-20 | 今週のエネルギー関連新聞発表

2/15 国際石油開発帝石

定款の一部変更に関するお知らせ

https://www.inpex.co.jp/news/assets/pdf/20210215_b.pdf

 

2/15 国際石油開発帝石

2021 年度 役員人事に関するお知らせ

https://www.inpex.co.jp/news/assets/pdf/20210215_c.pdf

 

2/16 出光興産

東亜石油株式会社株式(証券コード 5008)に対する公開買付けの結果に関するお知らせ

https://www.idss.co.jp/content/100034505.pdf

 

2/16 出光興産

年間100万台の潜在需要に相当する新カテゴリーのモビリティを提供へ「株式会社出光タジマEV」を設立

https://www.idss.co.jp/news/2020/210216_1.html

 

2/17 石油連盟

杉森 石油連盟会長定例記者会見配布資料

https://www.paj.gr.jp/from_chairman/data/2021/index.html#id1923

 

2/17 Shell

Shell sells non-core Canadian shale assets to Crescent Point Energy

https://www.shell.com/media/news-and-media-releases/2021/shell-sells-non-core-canadian-shale-assets-to-crescent-point-energy.html

 

2/17 OPEC

IEA-IEF-OPEC Symposium on Energy Outlooks discusses global energy security and market stability

https://www.opec.org/opec_web/en/press_room/6366.htm

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石油と中東のニュース(2月19日)

2021-02-19 | 今日のニュース

(参考)原油価格チャート:https://www.dailyfx.com/crude-oil

(石油関連ニュース)

・クウェイト、本年の日印向け出荷を9カ月に短縮。新製油所稼働開始のため

・OPEC+危機説はくだらない:サウジ石油相、OPEC, IEA合同フォーラムで

 

(中東関連ニュース)

・バイデン大統領、就任1カ月でイスラエル首相と初会談、中東首脳では最初

・ハリリ・ヨルダン首相(指名)、カタール訪問。タミム首長と意見交換

・クウェイト、議会開催を1カ月延期。組閣難航が理由か

・ロシアがイスラエルとシリアの捕虜交換を仲介

・ロシア、エジプト・シナイ半島保養地への直行便を5年ぶりに再開

・サウジの出前サービス業、昨年5.1億ドル規模に、2業者新たに参入

 

 

 

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