スイカ大漁

1週間前には、1キロ当たり2レイのお値段をつけていたスイカ、今週になって1レウにお値段が下がってきました。
　
先週、スイカ番をしていた親子の写真を撮った通りで、そのお隣の店主に「ハ～イ、僕達モ撮ッテ。」と呼び止められました。お姑さんと市場に買物に出かけた今朝のことです。「アラ、覚エテイテクレタノネ、サンキュ～。」とぱちり。
　
お姑さん、気付かずに先に進んでおられたので、この一枚だけになりました。おまけに今日は、トマトやらほかの野菜を買わなければいけなかったので、ペペネ（＝ルーマニア語でスイカ）はお預け。また次の機会にね。


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フルマラソン前のペース走

ウォームアップジョグと流しを終え、今日のペース走は5キロに決定。安定して走れるかどうか、ペース感覚を重視します。ストレッチをしていると、いつもの走り仲間と出会いました。

「ヒロコモ、マスターズ連盟ノ選手リストニ載ッテイルカラ、新装ノスタジアムデ走ロウ。」～「エ！新シクナッタスタジアムデ、私モ走レルノ！」、半年間の改修工事を終え、新装なったスタジアムはオールウェザー。レンガ色のタータンに白線も引かれ、変型400m4コースのトラックです。
　
新しくなってからは誰でも自由に使えた以前とは異なり、40レイの登録料と手続きが必要になっていたのですが、マスターズ連盟の選手リストに掲載されていると自由入場できます。トラック横の掲示板の選手リストにはしっかり私の名前も載せてもらっていました！しかも40名以降の手書きの追加選手ではなく、26番目！（もちろん順不同だと思いますが）
　
すっかり気を良くして、ペース走スタート。4分40秒ペースが目標ですが、速く入りすぎ＆遅くなりすぎ、ペースが安定しません。まあ、5キロだけなので難しかったかもしれません。8キロくらい走ると安定したかも？呼吸も落ち着いているし、脚もこれだけの距離なので大丈夫。
　
でも、これで週末のフルマラソンが「GO」（＝出走）かどうか？体験したことのない高温と熱射が待っているのです。ただ、こちらのレースはほとんどが当日エントリー可能。もしかして天の恵み、曇り空になるかもしれないし、レースの用意をして出かけていくことにします。

日射が大の苦手の私、長袖Tシャツを用意しています。日差しにジリジリ焦がされて暑いのと、服を着込んで暑いのとでは、私にとっては皮膚を守っているほうが暑さをしのぎやすいからです。サングラスと帽子は必携。天候や集まってくる顔ぶれを見てもし私にもチャンスがあるならば、スタートすることします。


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週末は黒海マラソン

次の土曜日に迫ってきました、黒海ビーチリゾートマラソン。ルーマニアの東端は黒海に面しています。その黒海沿岸、約70キロにも及ぶ海岸線に連なるリゾートスポットのいくつかを駆けぬけるフルマラソンです。
　
当初、南端のリゾート地マンガリアをスタート、北上して、この地方の最大都市コンスタンツァにゴールするワンウェイの42キロが計画されていましたが、コンスタンツァ市長の許可が下りず、リゾート地のマンガリア～オリンプ間約10キロを2周回するフルマラソンのコースとなりました。
　
最大の敵は、強い日差しと高温。ビーチリゾートではいったい何度になるのでしょう？山岳地帯のように木が茂っているわけではなく、コース上に日陰は期待できません。7月上旬の黒海沿岸の天候は安定していて、山の天気のように変わりやすいものではなく、シャワー（＝にわか雨）も期待できません。そんななかでのフルマラソン、あまりにも身体に危険でリスクが多すぎます。
　
おまけにわたしは2週間前に山岳フルマラソンを走ったばかり。フルマラソンとはいえ総距離は不正確でかなり短いコース、それでも40キロ近くを走ったことには変わりありません。持病となってしまった腰痛を抱えたままです。
　
この間リハビリウォークと軽いジョグでつないできましたが、はたして脚は「走りたいよ～。」と言っているかどうか？レース４日前の今日、軽くペース走をしてみることにしました。

練習がうまく積めていて、うまく疲労も取れてきていたらこの日には10キロほどをレースペース弱で走るのが私の定番でしたが、今回は無謀とも言える2週間レストのフルマラソン。もう少し短い距離でペース感覚と脚の動き具合を確めます。

上の写真は昨年8月に黒海を訪れたときのもの。よくご覧下さい、はい、これが黒海ビーチリゾートのごく普通の風景です。


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