ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ナンバーカード交付

2007-07-06 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


いよいよ臨戦態勢。明朝7時の号砲を前に、前日のオフィシャルミーティングです。とはいえ残念ながらマラソン人口の少ないルーマニア、続々と選手たちが集まってくる、という風景ではなく、こじんまりと会議室のテーブルを囲みます。
 


ナンバーカードの交付に続いて、コース説明。当初マラソンが計画されたときには、マンガリア~コンスタンツァのワンウェイの42キロを予定していたそうですが、ビーチリゾートの人出などから警察の許可が下りず、マンガリア周辺での開催になりました。
 
マンガリアから6キロほど北上したところで、5キロの周回コースに入り、ここを7周回、そしてフィニッシュ地点はネプチューンとのこと。オフィシャルの給水は水とコーラ、スペシャルドリンクの受付もあります。ここまではマイダーリンが英語訳してくれましたが、ゴール地点にはビールも用意されているとこと、これは私の耳で聞き取れました♪
 
さてそのマラソンに出走するのは~女性陣では予想通りルーマニア北部・バイアマーレから850キロの距離を経てアナが来ています。3月のプラハ・マラソンを2時間51分で走り、ルーマニアの市民ランナー・ベテランの部ではナンバーワンなのです。
 
国家養成のエリート選手も来ています。2005年のイスタンブールマラソン入賞のマリア・マグアレナ選手です。一緒に来ているのは男性コーチ。05年イスタンブールからの帰り道に国際列車で出会っていて、「僕ノコト、覚エテイル?」と声をかけてもらいました。そういえば・・・と思い出しました。この私、人に出会うのは大好きなのですが、どうも顔を覚えるのが苦手なのです、とくに西洋人の場合・・・ごめんなさい~。

ブカレストで1週間前に出会ったアリーナも来ています。そしてもう一人若くてスリムな女子選手。現在私を含めて女性5名です。女子の入賞枠は6位まで。明日になるとまた少し増えるのかもしれませんが、完走すれば何かのチャンスがありそうです?!?


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黒海沿岸マンガリアへ 

2007-07-06 | バカンス・ビーチへお出かけ


ラン仲間の車に乗り合わせて、ブカレストから真東へ約3時間。朝早くに出発したので渋滞もなくコンスタンツァを経由、そこから南へ約40キロ、午前中にマンガリアに到着。上の写真は途中で出会った見渡す限りのひまわり畑。みんなお行儀良く太陽のほうを向いています。



マンガリアは黒海沿岸を結ぶ国鉄の南端駅、ここから10キロほど先へ行けばブルガリア。鉄道は通っておらず、乗り合い小型バス、途中ふたつのビーチスポットを通り抜けて、そこから先に国境越えとなります。



せっかくのビーチスポットですが、明日のマラソンに備えて日光浴は自粛。強い太陽に当たると体力を消耗してしまうからです。



遊歩道を歩いたり、エネルギー補給にソフトクリームを食べたり。とても大きいこのソフト、80円くらいです。冷たくて食べ応えがあります。



エントリー受付はマンガリア市庁舎分館のスポーツ課に出向きました。パスポートを掲示し、名前を登録、年代別はないのですが生年月日も記入。所属クラブには「Osaka Kaiso Yodogawa Runners」と書き込みました!今日もエントリー代はなし。スポンサーがたくさん付いて、賞金総額14,200レイ(=約71万円)、優勝すれば日本への往復航空券が買える金額です。



このあと20時から市庁舎2階でナンバーカードの交付があるそうです。上の写真は市庁舎。こぎれいな建物で、カラフルな花壇で飾られています。



どの町にもあるルーマニア正教会、夏の空に映えて白壁がとても綺麗です。



歩き疲れないうちに水分補給。夕方のまだ早い時間なので、ビールでいいですよね!


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