アンティーク・グラス～野外マーケット探索

何もイベントのない日曜日（＝マラソン大会のない日曜日）のお楽しみは、野外マーケット。今日は家から走っていける距離（＝約5キロ）にあるヴィタン・マーケットを訪ねました。
　


入場料3レイを払ってコインをもらい、そのコインをゲートに投入するとバーが解錠され中に入ることが出来ます。よからぬ輩を寄せ付けないためにも入場料金は歓迎。場内には制服を着た警備員もパトロールしています。けれども懐中物には気をつけて。
　


フリーマーケットのようなこのヴィタン、先ず最初に中古車のセールに出会います。車関係の会社の空き地を利用しているからです。　



少し進んでいくと、個人ブースや店舗ブース。店舗ブースではナイキやアディダスの衣類、ディオールなどのサングラス、フレグランスも見られますが本物かどうか怪しいです？

アシックスのスパイクも売っています、6本ピンのスパイク、中国製ですが本物かなあ？ダーリン曰く、「コレヲ欲シガル人ハ、陸上関係者ダケダカラ、本物サ。コピー商品作ッタトコロデ、バカ売レスルモノジャナイヨ。」、なるほど。
　


個人ブースではこんな傘帽子を発見、5レイ。たしかに頭全体、肩まで日よけになり優れものですがちょっと異様？中国製らしいのですが、これをかぶって街を歩いている人を見かけたことはありません。これが街にファッションとして流行してくると、UV対策にわたしも率先して採用するのですが・・・。
　


たくさんのpapuchi（＝サンダル）に出会いました、ヨーロッパ土産、という感じ。アメリカやブラジルのデザインもありますが、残念ながら日の丸は無し。想像するに余りにもシンプルで、デザインにならないからかもしれません。
　


ランニング人口は多くないこの国で「ランナーズ」のサンダルもあり、誰が気に入って買うのでしょう？第一、「コレハ、ランニングニハ、向カナイネ。」とダーリン。
　
奥のほうに個人ブース、家から不用品などを持ってきている人たちもいます。ダーリンのコレクションしているキーホルダーやピンバッチ、外国の古いコインなどもあります。いわゆるアンティークといわれているものもあります。
　
そんななかで私が見つけたのはワイングラスとデキャンター。とあるおじいさんの店でホコリまみれのところに出会いました。薄く色が付いていてカットガラスになっています。残念ながら3客あるワイングラスの1箇所だけにカケがありますが、ごく小さいです。少しお値段交渉してまけて貰いました。
　
マイダーリンも「キットスゴク古イモノダヨ、第2次大戦以前ノルーマニア製ダト思ウ。」とのこと。家に持ち帰ったらダーリンが率先して洗ってくれました。赤ワインを入れると色つきガラスに映えてとっても綺麗。これでいっそう美味しくワインが飲めます♪。




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