ドイツ風ビアホール

天気予報の長期予想通り、猛暑が続いているルーマニア。私の給水はこちら。
　


ドイツ風レストランでいただいたノン・フィルターのビール、普通のドラフトビールと違って透明度はなし、泡も細かく、お味はまったりしていて美味しいです。写真の大ジョッキ、1リットル（＝15レイ）。
　


このドイツ風レストラン、地元では人気のスポットで国民の館に向かって左側の道路を進んでいったところにあります。周りにはレストランやショップなど一切無いところですが、夜になるといつも大賑わい。



バンドも入って盛り上がります。



半地下のドーム状になったホール（夕方から営業）と、オープンエアーのテラス席があります。



名物ビールは、細長い板に見事に並べられて出てくる生ジョッキ11杯セット（＝50レイ）。大人数で来ても、おいしいビール、すぐに飲み干してしまいます。

地図を貼り付けておきます、ぜひ機会あればおたずねあれ！



＊PS.＊
一般的なテラスで飲むビール、500ml瓶3.5レイくらいから、それに比べると少しお高い目かもしれませんがビールの味は独特。2005年秋、初めてブカレストに来たときにラン仲間が連れて行ってくれたのがこの店。

そして気温42℃の今日、街かど給水所では用をなさず、一緒に歩いていた日本語を勉強中の友人が連れてきてくれたのもこの店。きっと地元では有名なお店だと思います。ブカレストの市街地図には「Bere Rahova」で載っています。元はビール工場だったのかな？　



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街かど給水所

先週初めからの高温でルーマニアの各地で犠牲者が相次いでいます。日本からの逆輸入の情報によると1週間で9名の人が亡くなった、とのことですがおそらく氷山の一角。猛暑の日中だけではなく、朝の9時前に農作業に出かけたとたん、倒れて亡くなってしまったおばあちゃんも居ます。
　


今日も熱波。街中が異様な暑さに包まれています。ブカレスト市も対策に乗り出し、街角に「救護所・兼・給水所」が設けられています。「prim ajutor」、文字通りファースト・エイドです。
　
とあるエイドには血圧を測ってくれる看護婦さんがいたり、婦警さんがペットボトルごと水を振舞ってくれるエイドがあったり、プラスチックカップで水を飲ませてくれたり、となぜかまちまちですが、こういうエイドがあると心強いです。
　
街には散水車も行き交っていますが、う～ん、焼け石に水。私にとっては40度の高温が連続する日々は初めて、先週はグッタリして何も出来ませんでしたが、暑さに慣れるためにも日中に外出してみることにしました。
　


友人と一緒にヘラストロウ公園へ。昼の2時前、暑い盛り、人はまばら。パラソルをさして自分で日陰を作りますが、熱波と熱射は360℃、全方向からやってきます。涼しいはずの湖畔のテラスも、熱波が吹き込み息苦しいです。
　


でも、日中部屋に居るよりも思い切って外に出てみるほうが、気が紛れます。ブロックハウスの最上階の我が家、夜になっても熱がこもり、午後11時現在35℃を上まわっています！こうなりゃ、公園のベンチで寝るしかない！～それはホームレス？～とりあえず熱波に包まれています！


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