ブカレストの美化に大きく貢献しているのが清掃員さんたちです。市の費用で業者委託してまかなわれているという街角の清掃、以前よりもはるかに多く見かけるようになりました。車が行きかう道路の真ん中、トラムの駅でもちゃんと清掃してくれます。
ブカレストの繁華街、インターコンチネンタルホテル~国立劇場前もこのとおり。ここはちょっとした広場になっていて思い思いに芝生に腰掛けたりして、人がいつも集まっているところです。
街角を清掃してくれる人、道路わきのゴミ箱のゴミを集めてくれる人、また道路わきの緑の手入れをしてくれる人、雑草もきちんと抜いてくれます。散らかったゴミを集めるのはひとつひとつ手作業です。
おかげで見違えるようにゴミは少なくなっています。「どうせ掃除してもらえるんだから、捨てちゃえ!」なんて思わないように、一人ひとりの心がけもきっと育ってきていることでしょう。
清掃員はロマ人も多く、今まで仕事に付けなかった人も雇われるようになったそうです。難しい言葉で言うと、雇用の機会創出。物貰いをして日々を過ごすよりもお給料をもらえるほうがいい、と、みんな一生懸命働いているように見えます。
でも、街がきれいになったのは清掃員さんがお掃除をしてくれるからかもしれません?やっぱりポイ捨てする人、しばしば見かけますから。
クリーンアップ・ブカレスト~ゴミ箱編はこちらから。
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