ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

トランシルバニアへの 旅

2007-05-04 | バカンス・山へお出かけ
ブカレストから北西へ、マラソン仲間とトランシルバニア地方目指して直通特急で約4時間、ブラショフ経由シギショアラまでたどり着きました。一緒に来たのはラン仲間のステファンとビクター。ここで大会開催地ビスツリッツァまで直行のマキシ・タクシー(小型乗り合いバス)に乗り換えます。

 

駅前で先ずこの「お化け目屋敷」に出会いました。「コレネ、日本ノweb-siteニ載ッテイルコノ地方ノ名物ヨ。」と写真を撮っているわたしに、「コレガ名物ナノ?単ナル空気窓ダケド?」とラン仲間はちょっと不思議そう。ほかに「3ツ目屋敷」など、お化け目の空気窓はいたるところで見られます。
 


マキシ・タクシーの発車時間まで2時間ほど時間があったので、シギショアラ・プチ観光。腹ペコだった私たちは先ず、ルーマニア正教会横のベンチでサンドイッチをつまんでから中世の面影を残す街を散策です。



どこでも今、新緑が綺麗です。ルーマニア正教会。
 


トランシルバニア地方は1918年の統一までハンガリー領だった地域。トランシルバニアのほかの都市と同じくハンガリーの文化を継承し、さらにドイツ人も入植しているのでドイツ風の町並みが見られます。
 


シギショアラの名所は旧市街にあるこの時計台。14世紀の建物。今でも機械仕掛けで同じように時を刻んでいます。時計台への通路で私たちを出迎えてくれたのは太鼓たたきのおじさん。



私たちの前を歩いていたドイツ人ツアー客のためにドイツ語で挨拶をし、「ココニ日本人ガ居ルヨ。」とラン仲間の一声で、「オ~、ジャポニア!ようこそシギショアラへいらっしゃいました。」、日本語の挨拶に続いて、「チョウチョ」の歌を聞かせてくれました。なんと15カ国言語バージョンあり、とのことです。



こんな通路が時計台へ続いています。通路の脇にはルーマニアらしいお土産やさんも。レース編みのテーブルクロスは立体感があってどっしりしています。



そしてここに上る前に、日本人ツアー客にも出会いました。観光バスから降り立ったすべての人たちの手には素人離れしたカメラと三脚。アマチュアカメラマンの撮影旅行でした。私は~、アマチュアランナーのランニング遠征中です~。

さあ、いざ、ビスツリッツァへ!私たちを連れて行ってくれるマキシ・タクシーはちょっと派手かな~。




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ブカレストマラソン開催決定

2007-05-04 | 海外&ルーマニア・マラソン大会



昨日、新聞発表された10月開催のブカレストマラソン、ガブリエラ・サボー選手も同席の記者会見のようすです。ルーマニアでは数年前にブカレストマラソンが中断されて以来、首都ブカレストではフルマラソンは行われていませんでした。交通量増大やスポンサーが最大の問題でした。
 
が、欧州ではロンドンでもパリでもローマでも、お隣の国ブダペストでも、また、大陸をたがえてニューヨークでも東京でも、首都開催のフルマラソンが行われて大盛況の昨今。ブカレストマラソン復活はルーマニアランナーの熱望だったのです。
 
そしてついに今年の秋、10月21日に開催決定。5キロロードレースとハーフマラソンも併設。これを走らない理由はありません!日本からもぜひランナーをお迎えしたいところです。
 
今判っている情報は、開催日と参加料(5キロ5ユーロ、ハーフ10ユーロ、フル20ユーロ)。参加要項が発表されたら、こちらのブログでもお伝えいたします!


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