5月9日は「ヨーロッパの日」

昨日、5月9日は「ヨーロッパの日」でした。ルーマニアではEU加盟前からこの日をお祝いしていましたが、EU加盟後初めての「ヨーロッパの日」とあって、首都ブカレストでは大きなパレードや広場でお祭り、夜になっても「国民の館」前でイベントが繰り広げられ、翌日の新聞の一面をカラーで飾っていました。
　
でも、なぜ5月9日が「ヨーロッパの日」なの？コメントで質問いただいたのですが私もよくわかりません？マイダーリンに尋ねてみましたが、「ヨーロッパ連合ノ記念日」と言うだけで、由来がわかりません。ヨーロッパ連合発足の調印日は11月1日と聞いているし（アラ！、私の誕生日と一緒の日）、1945年5月8日が第2次世界大戦のヨーロッパ戦線終結の日と聞いたので、その翌日だからかな？
　


このブログをごらんいただいている識者の方のお知恵を拝借したいです。ご存知の方、どうぞよろしくお願いいたします。上の写真は、ゆたかな背中の我が家のお姑さん。ちゃんとこの日のTシャツを着ておられますね～。
　

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値上げの嵐

昨日の賞金レースでお財布がふくらんだと喜んでいたら、今日は値上げの逆風が吹きまくりました。

先ず、為替相場です。シティ・センター、統一広場から大学広場あたりで見かける両替商の日本円からのレートが、100円＝1.9レイ、となってきています。ついでもあったので、銀行でも確認。
　
私のメインバンクは「ルーマニアン・インターナショナル・バンク」、店頭にアメリカ国旗とルーマニア国旗が並んで掲げられているアメリカ系の銀行です。レイからユーロへの両替レートも比較的良いのでマイダーリンもユーロの購入に利用しています。あ～、ここでも100円＝1.97レイ、ついに100円から2レイを割り込んでしまいました。

クレジットカード決済もネットで速報を確認すると、4月下旬のお買物が1レウ＝49～50円台で日本の銀行口座に請求が来ています。半月前は1レウ＝48～49円台で、50円には乗っていなかったのに、この値上がり幅の大きさ！このままでいくと1レウ＝100円の日も近い？！？（レウ、はルーマニアの通貨単位レイ、の単数形。）
　
それから、毎日の飲み水です。ブカレストでは水道水をそのまま飲めない（沸かせば大丈夫と言われていますが）ため、飲み水を買ってこなければなりません。近くのハイパーマート、オーシャン（＝フランス資本の巨大スーパー）で、先月末まで5リットル＝2.68レイの特価だったペットボトル入りのお水が、予想通り2.99レイに値上がっています。
　
ダーリンに「水マデ値上ガリダ～。」とこぼすと、「マア、夏ダカラネ。」と余り気にしていない様子。ダーリンの水分補給はもっぱらビールとワインですからね～。
　　

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