みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

官邸、自民党、公明党にメールしよう

2017年05月26日 | 憲法守るべし
前文科省事務次官前川氏が、「総理の意向文書」は存在したと重ねて証言したが、官房長官は「怪文書」であることに変わりはないと言い張っている。おまけに、「前川氏は地位に恋々としがみついた」とこの件に関係ないことまで言い出して、証言が信用できるものではないとの印象をつくりあげようとした。個人攻撃までしなければ自分らの言い分を押し通せなくなったことの表れだ。

今問題だらけのアメリカだけれども、大統領の求めに対して「奴はいい男だということには同意する」と答えはしても、要求は拒否する高官がいることや、疑わしいところがあれば事実を突き止める機関があって、大統領といえども調査の対象になる。そうしたところに、やはり民主主義の伝統が息づいているようだ。

からしだねさんが示した「文科省内の動き」は、文科官僚・職員の気持ちと「加計疑惑」を考える際の大事なポイントかもしれない。現役の官僚・職員が前川氏のように公の場に出ることは難しいだろうが、きっと次の内部告発がなされるに違いない。ただし、一番の決定打は国民が政府・与党が「加計疑惑」を隠し通すことを許さないと声を大きくすることだ。まずはこのまま揉み消されてはたまらないと思う気持ちを首相官邸、自民党、公明党にメールしよう。
「保育園おちた!」のとき大逆転した。「加計疑惑」だって皆が思いを声にすれば必ず動かせる。