だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

魅惑の殺人鬼

2008-04-26 20:53:41 | 映画
「アンタッチャブル」(87)では、財務省捜査官のエリオット・ネス。「フィールド・オブ・ドリームス」(89)では、とうもろこし畑を野球場にしたレイ・キンセラ。「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(90)では、南北戦争時代のジョン・ダンバー中尉。「JFK」(91)では、地方検事のジム・ギャリソン。「ワイアット・アープ」(84)では、保安官。

他にも数々の作品で、さまざまな役を演じてきたケヴィン・コスナー。たま~に、おおっと思う役もありますが…。最近では「ワイルド・レンジ 最後の銃撃」(03/監督)と「守護神」(08)がお気に入り。DVD買いました。1955年1月18日生まれなので、今年53歳。渋い。

最新作では、なんと!シリアルキラー!わくわく!「Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼」(07)がそれ。監督・脚本は、「カフス!」(92)のブルース・A・エヴァンス。彼は「スタンド・バイ・ミー」(86)の脚本・製作も担当。コスナーは、製作も担当。今までも悪役は演じたことのあるコスナーですが、これほどの完璧な悪役はかつてないぞ!わくわく!

オレゴン州ポートランド、地元で名高い大物実業家アール・ブルックス(コスナー)。家族思いで理想の紳士の顔を持つ、ブルックスは実は“指紋の殺人鬼”と呼ばれている連続殺人鬼だったのです。頭部に銃弾を浴びて発見された、若いカップル。現場には、被害者の血で押された指紋が…。

完璧に実業家と殺人鬼の二重生活を送っていたブルックスだったのですが、思いがけない目撃者がいたのです。殺人現場の向かいのアパートに住むスミスと名乗る男(デイン・クック)。彼が殺人現場の写真を撮ったと、ブルックスのオフィスに現れるのです。

さらに、“指紋の殺人鬼”逮捕に執念を燃やす刑事アトウッド(デミ・ムーア)も、徐々にブルックスに迫っていました。こうして、最後の決断をしなくてはならない、ブルックスの決意とは?共演者も豪華。コスナーが共演を熱望したいう、ウィリアム・ハート。TV「CSI:科学捜査官」キャサリン・ウィロウズ役のマージ・ヘルゲンバーガー。

TV「24」ミシェル・デスラー役のレイコ・エイルスワース(1/4日本人なんです)。娘のジェイン・ブルックス役には、TV出身のダニエル・パナベイカー。新しいケヴィン・コスナーに出会うのを楽しみに待っています!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イライラのパリ、2日間 | トップ | 自伝的映画の見方 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事