だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

髪の花は、夫との愛のしるし。

2012-06-22 21:42:13 | 映画
マレーシア出身のミシェル・ヨーは、1962年8月6日生まれのもうすぐ50歳。ロンドンでバレリーナを目指しますが、怪我で断念。その後、ミス・マレーシアに選ばれ、香港で映画に進出。

そのきっかけがサモ・ハン・キンポーで、「デブゴンの快盗紳士録」(84未)で映画デビュー。当時はミシェール・キングでした。その芸歴27年間に出演した作品は、意外に少なく29本程度(含TVM)。

香港スターとしては本当に少ないですよね~。未公開作品が多いのも香港映画だから仕方ないとして、今ではハリウッドでも活躍するミシェル・ヨー。主な主演作品には…「ポリス・ストーリー3」(92)

「ワンダーガールズ 東方三侠」(93未)「宋家の三姉妹」「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」(97)「グリーン・デスティニー」(00)「レジェンド 三蔵法師の秘宝」(02)「SAYURI」(05)「サンシャイン2057」(07)

「バビロン A.D.」「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」(08)「レイン・オブ・アサシン」「酔拳 レジェンド・オブ・カンフー」(10)など。うむ、見てるなぁ~。最新作は有名な実在の人物を演じます。

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」(11)です。監督はリュック・ベッソン!そう、本作はフランス映画なんですよね。「アデル/ファラオと復活の秘薬」(10)以来ですね。(未公開1本あり)

ビルマ独立運動を主導し、達成目前に暗殺された“ビルマ建国の父”アウンサン将軍の娘アウンサンスーチー(ミシェル・ヨー)。彼女は留学先の英国でマイケル・アリス(デヴィッド・シューリス)と知り合います。

2人は結婚し、子どもたちと幸せな生活を送っていました。1988年母の看病のためビルマに戻るのですが、学生による民主化運動を軍事政権が武力制圧しているのを目にするのでした。

帰国を知った運動家たちは選挙への出馬を懇願…、スーチーは立候補を決意します。それはビルマを支配する軍事独裁政権との長い、長い闘いの始まりでした。映画は軟禁生活によって引き裂かれた家族の物語。

1999年3月がんのため、アリス氏は亡くなります。デヴィッド・シューリスって良いですよね~。2010年11月13日、スーチーは軟禁を解除。その後の行動は報道の通り。本作は、必見です。

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