だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

俳優はつらいよ。

2006-07-20 21:42:36 | 映画
TV版「スーパーマン」をほぼリアルタイムで見ていた…というと、年がバレそう~。といっても、やはり今思うと再放送だったようです。ABCのオリジナルは1953年~57年、全104本。日本初放映は、TBSで昭和31年からでした。

あの『弾丸よりも速く、力は機関車よりも強く、高いビルもひとっ飛び!見ろ!何だ、あれは?星だ!ミサイルだ!違う!スーパーマンだ!そうです、スーパーマンです。遠い宇宙からやって来た奇跡の男。彼はクラーク・ケントと名乗ってその正体を隠し、デイリー・プラネット社の記者として人間の能力を遙かに超えたその力で、自由と平和のため日夜闘い続けているのです』という、ナレーションが有名。(うら覚え~、違ってたらごめんなさい)

TV版の主役は、ジョージ・リーヴス(1914年アイオワ州生まれ)。スーパーマン役で有名になり、しかし役に固定され、1959年6月16日ピストル自殺。後に1978年 リチャード・ドナー監督、クリストファー・リーヴ主演で映画化。ロイス・レイン役はマーゴット・キダー、レックス・ルーサー役はジーン・ハックマンでした。スーパーマンの父ジョー=エル役に、マーロン・ブランド。

長身でハンサムなクリストファー・リーヴは、クラーク・ケント役にぴったり!「スーパーマン II/冒険篇」(81)「スーパーマン III/電子の要塞」(83)「スーパーマン4/最強の敵」(87)と、シリーズは4作まで作られました。

しかしジリ貧は否めなく、しかもリーヴ自身1995年5月27日バージニア州で落馬事故に遭い、首から下が不随に…。99年TVM「裏窓」のリメイクに出演するまでになりますが、04年10月10日心臓発作で亡くなりました。52歳でした。

そしてリメイクブームの続くハリウッドで今度は、「スーパーマン リターズ」が制作されました。新しいスーパーマンは、これが映画デビューのブランドン・ラウス。(おっと、彼もアイオワ州生まれだわ!)ロイス役はケイト・ボスワース、レックス役はケヴィン・スペイシー。監督が「X-メン」シリーズのブライアン・シンガー!

監督は「X-MEN/ファイナル ディシジョン」(06)を受けず、ブレット・ラトナーに。しかも全米公開大ヒットで、新シリーズがスタートの予定。おかげでリメイクが決まっていた「2300年未来への旅」も降板が決定。こうして見ると映画作りって大変だなぁ~と、改めて思いますね。

新作の「スーパーマン リターズ」に大いに期待していますが、スーパーマン役の俳優に幸あれ!と、影ながら願っています。はい。
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2 コメント

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大好きロイス・レーン (お姐)
2006-07-22 04:46:53
みんなにバカにされても、私、スーパーマン・シリーズの第1作、2作が大大大好きなんです♪

見る前は全然期待してなかったのに、蓋をあけてびっくり。

大人向けの洒落た物語になってる!

なにより、好きだったのはマーゴット・キダーのロイス・レーンでした。日本での人気はさんざんでしたけど。あの強烈なロイスにはまってしまうと、他のロイスがものたりなくて……。



でも、マーゴもこの後、不幸なことになってて哀しい。

借金がかさんだり、いろいろあったのか、錯乱状態になって入院したと聞いたときはショックでした。

今では、ごくたまに、すごいチョイ役で見かけますが、それもファンとしては哀しいです。。。。
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ホラーからヒロインへ (linlilin)
2006-07-22 22:12:06
お姐さま、ロイス・レインのマーゴット・キダーは、私的には「リーインカーネーション」(75)が、印象的。主役のマイケル。サラザンもステキでした(当時)。この映画は、内容が面白かったです。

「悪魔のシスター」「暗闇のベルが鳴る」「悪魔の棲む家」とか、ホラー映画の次に「スーパーマン」に出演。

ホラーからヒロインへ。だから余計にロイス役は、好印象でしたね。確かに他の俳優じゃ、あの清純さと成熟さは出せないですねぇ~。納得!
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