だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ジュード meet ルーシー

2008-07-08 21:03:09 | 映画
ブロードウェイ・ミュージカル『ライオン・キング』の演出で有名な、ジュリー・テイモア。1952年12月15日マサチューセッツ州出身で、舞台演出の他に製作、脚本、映画監督も。シェイクスピアの戯曲『タイタス・アンドロニカス』をアンソニー・ホプキンス主演で映画化した「タイタス」(99)。

メキシコの女流画家、フリーダ・カーロの人生をサルマ・ハエック主演で映画化した「フリーダ」(02)。もちろん、舞台の『ライオン・キング』も何度も楽しみました。ひさびさの最新作は、絶~対~舞台で見たい!映画、「アクロス・ザ・ユニバース」(07)!!

1960年代、リバプールの造船所で働くジュード(ジム・スタージェス)は、米兵だったという父親を探すため、アメリカに渡ります。たどり着いたのは、プリンストン大学。そこで管理人として働く父に会ったのですが…。失望したジュードが出会ったのは、学生のマックス(ジョー・アンダーソン)。

意気投合した2人は、NYグリニッジ・ビレッジへ。そこでめぐり会ったのは、ロックシンガーのセディ(デイナ・ヒュークス)、ギタリストのジョジョ(マーティン・ルーサー・スコット)、元チアリーダーのプルーデンス(T・V・カーピオ)、そしてマックスの妹ルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)たち。

ルーシーと恋に落ちるジュード。しかし時代は流れ、マックスはベトナムへ。ジュードとルーシーの心も離れてしまうのでした…。テイモア監督は、『ビートルズの曲だけを使ったオリジナル・ミュージカルを作ろうとひらめいた』そう。物語を彩るのは、全曲ビートルズの曲だけ。素晴らしい~。

登場人物の心情を語るのは、「オール・マイ・ラヴィング」「レット・イット・ビー」「愛こそはすべて」「カム・トゥギャザー」「サムシング」「オー!ダーリン」「ストロベリー・フィールド・フォーエバー」「アクロス・ザ・ユニバース」「ヘイ・ジュード」「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」などなど。

今までこんなミュージカル、見たことなかった!どうしてなかったんだろう。やっぱり、テイモア監督は天才!ゲストも豪華。U2のボノ、サルマ・ハエック、歌手のジョー・コッカー。リンゴもポールもオノ・ヨーコも絶賛した、この映画。わくわくしながら、見に行きましょう!!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 貴方は待てますか? | トップ | ゴロゴロした~い! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事