だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

トトとザジのアウシュビッツ会議

2017-08-19 21:54:40 | 映画
ナチスドイツやヒトラーを描いた作品は、戦争映画というジャンルを超えて、多くの作品が作られています。特に最近は、実話を描いた作品が多く…

ネメシュ・ラースロー監督「サウルの息子」(15)、オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(15)、

ショーン・エリス監督「ハイドリヒを撃て!」(16)、ヴァンサン・ペレーズ監督「ヒトラーへの285枚の葉書」(16)などがあります。

戦争は悲惨だけど、歴史を知る意味もあり見逃せません。マルガレーテ・フォン・トロッタ監督「ハンナ・アーレント」(12)や…

ジュリオ・リッチャレッリ監督「顔のないヒトラーたち」(14)、ポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督「アイヒマン・ショー」(15)のような…

歴史を検証するような作品も。ところが本作はラブコメディ仕立て。それが「4分間のピアニスト」(06)のクリス・クラウス監督…

ブルーム・オブ・イエスタディ」(16)です。ナチス親衛隊大佐だった祖父を持つトト(ラース・アイディンガー)は…

ホロコースト研究所に勤めています。一方、祖母がナチスの犠牲者となったフランス人インターンのザジ(アデル・エネル)。きっかけは違うけど…

ホロコーストの研究に没頭する2人は、アウシュビッツ会議を企画することに。人付き合いが苦手なトトは、型破りなユーモアにあふれる…

ザジに徐々に惹かれていきます。しかし、2人の出会いは偶然ではなかったのです。果たして、それは?この切り口、面白そう~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする