だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

“Loving Day”とは?

2017-02-01 21:28:59 | 映画
実話の映画化は続きます。しかも、今の私たちが知らない出来事。まだ、白人と黒人の結婚が法律で禁止されていた時代に、愛を貫き、法律改正の…

きっかけとなった夫婦の物語。脚本と監督は「テイク・シェルター」(11)、「MUD マッド」(12)のジェフ・ニコルズ。1978年12月7日、アーカンソー州リトルロック出身。

それが「ラビング 愛という名前のふたり」(16)です。1958年、バージニア州。レンガ職人で大工のリチャード・ラビング(ジョエル・エドガートン)は…

子供の頃から深い絆で結ばれていた黒人の恋人ミルドレッド(ルース・ネッガ)から、妊娠を告げられます。大喜びで結婚を申し込むのですが…

当時のバージニア州では、異人種間の結婚は法律で禁止されていたのです。愛し合う2人には、分かれるという選択肢はなく、法律で認められる…

ワシントンD.C.で結婚し、地元に新居を構えて暮らし始めることに。しかし、2人は夜中に突然現れた保安官に逮捕されてしまうのです。

離婚するか、生まれ故郷を捨てるか、どちらかを選択するように迫られます。そこで、2人はある行動に出るのでした。果たして?

リチャード・ラビングを演じるエドガートンは髪を金髪に染め、まるで別人。びっくりしました。共演は、「テイク・シェルター」のマイケル・シャノン。

結果、1967年6月12日、異人種間結婚禁止法を違憲であると最高裁判所が認めます。6月12日は、“Loving Day”として記念日となっているそうです。

もうひとつ。この実話に感動し、映画化を熱望しプロデューサーの1人に名を連ねるのは、オスカー俳優のコリン・ファース。これは絶対見ましょう!
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