曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

真実を曲解し不正な情報によって世間の人々にこびへつらい、世間にとり入れられるような、ことはしたくない。

【スピーチ全文掲載】女子大生が安倍総理に手紙「あなたの一切の言動に、

2015年07月27日 11時08分18秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

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【スピーチ全文掲載】女子大生が安倍総理に手紙「あなたの一切の言動に、知性や思いやりのかけらを感じたことがないし、一国民としてナメられている気がしてなりません」――。、

「あなたの一切の言動に、知性や思いやりのかけらを感じたことがないし、一国民としてナメられている気がしてなりません」――。

 2015年7月24日(金)、安倍政権に退陣を求める市民ら7万人が国会周辺に押し寄せた。学生有志「SEALDs」の大学三年生・芝田万奈さんは国会正面で安倍総理に向けた手紙を読み上げ、怒りを表明した。


 「この場から見えるこの景色が、私に希望を与えてくれます。安倍さん、あなたにもここに立って見てほしい。本気でこの国の未来を思い、行動する人たちの顔は、きっとあなたが永田町で毎日合わせる顔の何十倍も強さと希望にあふれているということを」
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 「こんばんは。大学3年の芝田万奈です。今日は安倍晋三さんに手紙を書いてきたので読ませていただきます。

 安倍晋三さん。私は、あなたに底知れない怒りと絶望を感じています。

 先週、衆院安全保障特別委員会で、安保法制がクーデターとも言われるかたちで強行採決されました。沖縄では、県民同士を争わせ、新たな基地建設が進められています。鹿児島では、安全対策も説明も不十分なまま、川内原発を再稼働させようとしています。

 一方で、東北には、仮設住宅暮らしを4年以上続けている人は、まだたくさんいらっしゃいます。あなたはこの状況が、美しい国・日本のあるべき姿だと言えますか? 

 アメリカは、「自由と民主主義」のためとして、世界中に基地をかまえて、紛争地域を占領し、市民の生活を脅かし、そして9.11のあとに、『対テロ戦争』として、無差別殺人を繰り返してきました。

 後藤健二さんが殺害された時、私は、日本がアメリカのような対テロの戦いを始めるんじゃないかと思って、とても怖くなったのを今でも覚えています。

 しかし、日本はアメリカと同じ道を辿ってきてないし、これからも辿りません。

 被爆国として、軍隊を持たない国として、憲法9条を保持する国として、私たちには、平和について真剣に考え、構築し続ける責任があります。70年前に経験したことを、二度と繰り返さないと、私たちは日本国憲法をもってして誓ったんです。

 武力に頼る未来なら私はいりません。人殺しをしている平和を、私は平和と呼びません。いつか私も自分の子どもを産み、育てたいと思っています。だけど、今の社会で子どもを育てられる自信なんかない。

 安倍さん、私のこの不安を拭えますか? 子どもを持つ親御さんたちに、安心して子育てができる社会だと言えますか? 福島の子どもたちに、安全で健康な未来を約束することが出来ますか? 沖縄のおじいやおばあに、基地のない島を返すことはできますか?

 自分の子どもが生まれた時に、真の平和を求め、世界に広める、そんな日本であってほしいから、私は今ここに立って、こうして声を上げています。未来を想うこと、命を大事にすること、先人の歩みから学ぶこと、そんな当たり前のことを、当たり前に大事にする社会に私はしたいんです。

 家に帰ったらご飯を作って待っているお母さんがいる幸せを、ベビーカーに乗っている赤ちゃんが、私を見て、まだ歯の生えない口を開いて笑ってくれる幸せを、仕送りしてくれたお祖母ちゃんに『ありがとう』と電話して伝える幸せを、好きな人に教えてもらった音楽を帰りの電車の中で聞く幸せを、私はこういう小さな幸せを『平和』と呼ぶし、こういう毎日を守りたいんです。

 憲法を守れないこの国の政府は『この道しかない』とか言って、安倍政治を肯定しようとしています。平気で憲法違反するこの国の政府に、どうしたら国際社会の平和を構築することができるのでしょうか。

 国会で野次を飛ばすような稚拙な真似をしてみたり、戦争を近所の火事に例えたり、粛々とあの美しすぎる大浦湾を埋め立てようなんて、私には本当に理解できません。あなたの一切の言動に、知性や思いやりのかけらを感じたことがないし、一国民としてナメられている気がしてなりません。

 安倍さん、私はこれ以上、私が生きるこの国の未来を、あなたに任せることはできません。私が願う、一人ひとりが大切にされる、民主的で平和な明日を、あなたと一緒に作りたいとも思わないし、あなたと一緒に作れるとも思いません。

 この場から見えるこの景色が、私に希望を与えてくれます。安倍さん、あなたにもここに立って見てほしい。本気でこの国の未来を思い、行動する人たちの顔は、きっとあなたが永田町で毎日合わせる顔の何十倍も強さと希望にあふれているということを。

 あなたの手の中に、民主主義もこの国の未来もありません。ここにいる私たち一人ひとりで勝ち取りましょう。

 2015年7月24日。私は安倍政権に退陣を求めます」
    
 
🔣コメント、女子大生のブログで、安倍総理のことを一切の言動に知性や思いやりも感じないと、言っている。
そのことは、一国の総理として政治とは何たることかもわきまえていないことなのである。そうして国民から
与えられている権力を、国民のために行使るることなく、自らの政治野望のためのみに行使していることな
のである。したがって、国民に取っては最も好ましからぬ、政治家ということになる。一刻も早く国民は退陣を
してもらわねばならないことになる。

いま読むべき本「東京が壊滅する日」戦後70年の不都合な真実!

2015年07月27日 11時07分31秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

                 

いま読むべき本「東京が壊滅する日」戦後70年の不都合な真実!おそるべきことが音もなく体内に進行している!次の被害者は、あなただ!

広瀬隆著「東京が壊滅する日」フクシマと日本の運命
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本の内容
金・銀・ウランを独占する闇の支配者たちの衝撃の系図!壮大な史実とデータで暴かれる戦後70年の不都合な真実!
目次
第1章 日本人の体内でおそるべきことが進行している!
第2章 なぜ、本当の事実が、次々と闇に葬り去られるのか?
第3章 自然界の地形がどのように被害をもたらすか
第4章 世界的なウラン産業の誕生
第5章 原爆で巨大な富を独占した地下人脈
第6章 産業界のおぞましい人体実験
第7章 国連がソ連を取りこみはじめた
第8章 巨悪の本丸「IAEA」の正体
第9章 日本の原発からどうやって全世界へ原爆材料が流れ出ているのか?
 
ISBN
978-4-478-06676-8
 
著者情報
広瀬 隆
1943年生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学理工学部卒。公刊された数々の資料、図書館データをもとに、世界中の地下人脈を紡ぎ、系図で衝撃的な事実を提供し続ける。メーカーの技術者、医学書の翻訳者を経て作家活動に入る
 
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

誰が辺野古本体工事着手を側面支援しているのか

2015年07月27日 11時06分49秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

                   

             「植草一秀の『知られざる真実』」

                             2015/07/26

誰が辺野古本体工事着手を側面支援しているのか

           第1200号

   ウェブで読む:http://foomii.com/00050/2015072604121627754
   EPUBダウンロード:http://foomii.com/00050-28407.epub
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「辺野古に基地を造らせない」

が、翁長雄志沖縄県知事の選挙公約である。

翁長雄志氏の後援会長である宮城篤実前沖縄県嘉手納町長は、7月5日付日本
経済新聞掲載のインタビューで、

「相手は国家権力だ。

辺野古での工事が完了し、日米で使用を開始するとなったときにそれを止める
方法は県にはない。

しかし、それで翁長知事が負けたことにはなるとは思わない。

知事は権限の範囲内で精いっぱいやればよい」

と述べた。

見出しには、

「移設反対が知事の公約」

と記された。

何を言っているのか。

「辺野古米軍基地建設に反対するのが知事の公約で、結果として辺野古に米軍
基地が建設されてしまっても、知事が権限の範囲内で精いっぱいやれば、公約
違反にはならない」

という主張なのだ。

これは、ペテン以外の何者でもない。

「辺野古に基地を造らせない」

という公約と、

「辺野古移設に反対する」

という公約はまったく違う。

「安保法制を成立させない」と「安保法制に反対する」とが異なるのと同程度
に異なる。



沖縄防衛局が7月24日、辺野古米軍基地建設の本体工事に着手するため、
キャンプ・シュワブ海域に設置する護岸設計図を県に提出した。

ボーリング調査は完了していないが、調査を終えた部分から先行して協議に入
り、早期に本体工事に着手する狙いがある。

防衛省は県との協議が不調に終わっても工事を強行実施する構えだ。

翁長知事はシンガポールに出張中で県は設計図と協議書を受理していない。

琉球新報によると県幹部は、

「県が埋め立て承認の留意事項で『事前協議すること』と条件を付けているか
ら、不受理とすることは難しい。不受理としてしまえば、防衛局は、『県が事
前協議をはねのけた』と言って、大手を振って本体工事に入ってしまう。部分
的な協議でも協議に入らざるを得ないのではないか」

と述べている。

協議に入ってしまえば、国は協議が不調に終わっても工事に着手してしまう構
えである。

既成事実がどんどん積み上げられてゆく。

既成事実が積み上げられてしまうことは、翁長知事が埋め立て承認を取り消し
たのち、国と県が裁判闘争に移行した際に、「訴えの利益がない」として、沖
縄県が敗訴する確率を高める客観情勢になる。

いつまでたっても埋め立て承認の撤回および取り消しを断行しない翁長氏の行
動は、国との法廷闘争で敗訴するためのものであると解釈されても仕方のない
ものであると見られる。



「アリの一言」ブログ

http://goo.gl/HKrGyO

主宰者は、

「もういいかげんで「翁長タブー」から脱却しませんか。

翁長氏が取り消し・撤回を棚上げして(公約違反)、安倍政権と秘密裏に協議
を進めていることに目をつむるのは止めませんか。

県政与党も、翁長氏を支持した県民も、琉球新報も、沖縄タイムスも。

安倍独裁政権とたたかうために、怒りの矛先は翁長知事にも向けるべきで
す。」

と主張される。

「辺野古に基地を造らせない」

と言いながら、肝心要の行動を断行しないことを、

「辺野古に基地を造らせない」

ために翁長氏を支援してきた人々が、厳しく詰め寄ることが必要ではないの
か。

翁長知事の行動に対して批判的な指摘を示すことが、

「タブー」

とされる空気はどう考えてもおかしいのである。

埋め立て承認の撤回および取消が先送りされればされるほど、「辺野古に基地
を造らせない」公約実現は遠のくのである。



「翁長タブー」

の象徴的な場面が、昨年9月13日の、翁長雄志氏出馬表明会見である。

https://www.youtube.com/watch?v=aZEIXJRXFiY#t=421

この動画映像の4分45秒~6分45秒の部分を確認いただきたい。

報道関係者の質問は、翁長氏が埋め立て承認の撤回および取消を確約しないこ
とに集中した。

この点を問われた翁長雄志氏が「逆ギレ」し、翁長氏の支援者が質問をした記
者に対して怒声を浴びせかけた場面だ。

上記「アリの一言」ブログ主宰者は、この模様について、

「この光景に背筋が寒くなる思いがしました。

これは翁長氏と会場の支持者が一体になった記者への圧力であり、質問封じで
はないのか。

痛いところを突かれた質問を、こうして翁長氏と会場が一体になって封じ込め
るなど、民主主義社会では絶対にあってはならないことです。」

と指摘した。



沖縄ではいま、大きなプロジェクトが動いている。

那覇空港の第二滑走路、

西普天間地区に計画されている国際医療拠点

沖縄県本部町へのUSJ誘致。

翁長氏の支持者のなかに、これらの巨大利権プロジェクトに関係する勢力が多
数存在するのである。

この勢力は、安倍政権と全面的に対峙することを望んでいない。

安倍政権と内通して、

表向きは「辺野古に基地を造らせない」だが、

内実は、「辺野古に基地を造られることを止めようがない」で、

この問題を着地させようと考えているものと見られる。

上記の後援会長、宮城篤実氏の次の言葉が象徴的である。

「『この程度は何とかしてほしい。その負担に応えて支援をしましょう』とい
うことで、何らかの妥協点が示される」

つまり、

「辺野古移設反対」

を大きな見返りを得るための取引材料に使う

というものである。



「辺野古に基地を造らせない」

ために、体を張って行動してきている人々は、こうした「謀略」の存在を疑っ
てみる必要があるのではないか。

この疑念は、私がしつこく指摘し続けてきたように、知事選の候補者擁立過程
から存在し続けている問題なのだ。

基地建設に反対する団体は、基地建設反対を訴えて立候補する候補者につい
て、当初、

「埋立承認を撤回し、政府に事業中止を求める」

ことを条件に掲げた。

ところが、この表現が次のように修正された。

「新しい知事は承認撤回を求める県民の声を尊重し、辺野古基地を造らせな
い」

何が変化したのかというと、

「埋立承認撤回」

の文言が取り除かれたのである。



だから、知事選出馬表明会見で、翁長氏は記者から、

「埋め立て承認の撤回または取消を確約しないのか」

と執拗に追及された。

そして、翁長氏は「逆ギレ」したのである。

翁長氏は、埋め立て承認撤回・取消を確約しない理由について、

「保守と革新が腹8分、腹6分でまとまっているから、具体的に埋立承認撤回
と明言できない」

と言い張った。



そして、埋め立て承認の撤回・取消を確約するべきでないと主張していたと思
われる勢力は、

辺野古米軍基地建設強行を容認し、

見返りに、

第二滑走路、

国際医療拠点、

USJ

を獲得することを狙ってきたのではないのか。



こうした「疑念」に対して、翁長雄志氏は、具体的行動をもって

「事実無根の邪推である」

ことを明示するべきなのである。

知事就任後、直ちに埋め立て承認を撤回し、遅くとも3月末までに埋め立て承
認の取消を行い、国との法廷闘争に移行していたなら、「疑念」を持たれるこ
とはなかっただろう。

しかし、翁長氏のこれまでの行動は、政府が本体工事に着手後まで、埋め立て
承認の取消および撤回を先送りするものであったように見える。

「辺野古に基地を造らせない」ことを本気で希望する沖縄県民は、翁長氏に対
しても、しっかりと、言うべきことを言う姿勢を示すべきである。