金正恩氏の微妙な表情にご注目(笑)
宝刀を渡すという事は、
俺の家来になれっていう意味が古く中国の時代にはあったんだよ。
それを絶ったコイン一枚で 宝刀を買われてしまった。
金正恩のこの表情は痛いよね。
【露朝】金正恩「刀を贈ります。魂の化身です」 プーチン「ロシアでは武器を贈るのは縁起が悪い」 ⇒ もらうのではなく“買い取る”
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正恩労働党委員長はウラジオストクでの会談後、プーチン大統領に朝鮮の刀を贈った。 贈答の瞬間はロシアのRTテレビが報じた。 金正恩氏は刀について「力の化身であり、
あなたを支持する私と私たち民族の魂の化身だ」と説明した。 プーチン大統領は金正恩氏に謝意を示し、手を握った。 こうした一方でプーチン大統領は、
ロシアでは民間信仰では武器を贈ることはあまり縁起がいいこととはされていないと説明し、
コインを取り出すとそれを金正恩氏に渡し、
こうすることで象徴的に金氏から刀を「買いあげた」ことにした。
引用元☛https://jp.sputniknews.com/politics/201904256173111/
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^--スプートニク日本 引用ーー
ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の
1対1形式での会談は約2時間、
両国の代表団が加わった拡大会合は1時間40分続き、
会談は合わせて約3時間半に及んだ。
拡大会合終了後、代表団はレセプションに向かった。
レセプションでは金氏の要望により、ロシアの伝統料理が振舞われる。
引用元☛https://jp.sputniknews.com/politics/201904256171543/
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プーチン-金正恩会談に
透けるトランプの思惑
アメリカがヒル特別補佐官をロシアに派遣したワケ
アメリカのドナルド・トランプ大統領は、この点について的確に予測していたのではないか。
昨年秋、
北朝鮮担当の大統領特使にロシア経験豊かなスティーブン・ビーガン氏を指名し、
その先見性を見せつけたが、
今回は、露朝首脳会談の8日前に、
フィオーナ・ヒル大統領特別補佐官を、ロシアの大統領府クレムリンに送り込んでいる。
ヒル特別補佐官は、
プーチン大統領のスタッフ・アドバイザーたちと会談した。
ロシア側の外交アドバイザーがメディアに語ったところによると、
ロシアとしては、
トランプ大統領と金正恩委員長との2回の米朝首脳会談による流れを整理したうえで、
今回の露朝首脳会談に臨むと語ったという。
それは、目下、最も「プーチン大統領通」と目されるヒル特別補佐官を通じて、
トランプ大統領のメッセージがプーチン大統領に明快に伝わっていることを意味する。
今回の露朝首脳会談は、
表面上、ハノイでの米朝首脳会談の決裂を受けて、
金正恩委員長がプーチン大統領の招待に応じた形になっている。
しかし、実際には、トランプ大統領とのハノイ会談が期待通りには進まなかった場合を想定して、
初の露朝首脳会談に応じる用意があったというメディア報道もあり、
北朝鮮としては、計画的なスケジュールだったのかもしれない。
引用元☛https://toyokeizai.net/articles/-/279363
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VIDEO
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金正恩氏は24日朝に平壌を特別列車で出発し、同日夕にウラジオストク駅に到着した
【ウラジオストク=石川陽平】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は24日、ロシア極東のウラジオストクに到着した。25日にプーチン大統領との初の首脳会談を開く。ロシア入りした金正恩氏は同国国営テレビに対し、朝鮮半島の正常化問題と2国間関係の発展について「具体的に議論できると期待している」と述べ、会談に意欲を示した。
引用元☛https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44145200U9A420C1FF1000/
朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長の金正日(キム・ジョンウン)大統領は、4月25日、ロシア連邦のウラジミール・ウラジミロヴィチ・プーチン大統領と会談した。 2カ国の国旗が立っていたとロシア連邦の3軍の軍隊の名誉の警備員はウラジオストクの街、ロシアの歴史的な場所のための極東連邦大学の建物の外に並んでいた2人の最高指導者間の会合。 最高指導者キム・ジョンウンはウラジミール大統領ウラジミロビッチ・プーチンに温かく迎えられた。 最高指導者は挨拶を交わしながら、ロシア大統領との感情満載の最初の会議を行った。 プーチン大統領は、両国間の長年の友好関係を後押しするために最高指導者キムジョンウンが支払ったロシアへの最初の訪問を歓迎した。 両国の国旗を背景にして有意義な写真撮影を行い、両国の有力者と挨拶を交わしました。 彼らは会話の場に向かって、楽しいチャットをしました。 会談の場に立っている2つの国旗を背景に、彼らは別の意味のある写真を提案しました。 それらの間に一対一の話し合いがありました。 彼らは友好的で率直な雰囲気の中で建設的な話をしました。 両国の状況をお互いに知らせた後、彼らは相互理解、信頼、友情、協力をさらに促進し、新世紀に向けた両国間の友好関係の発展を推進するための具体的な方向性とステップについて合意した。彼らは協力の当面の問題について徹底的な議論をし、満足のいく合意に達した。 彼らはまた、国の建設で得られた成功と経験について交換し、朝鮮半島の状況と国際関係の分野に関するいくつかの問題について互いの見解を共有し、状況を共同で管理することについて誠実で率直な意見を交換しました。 両首脳は、会談と会談が、長い歴史と友好の伝統を持つ二国間友好関係をさらに強化し健全に発展させ、朝鮮半島の不安定な状況を戦略的に統制する上で重要な意義のある有益な機会としたことを認めた。第二の朝鮮民主主義人民共和国の目覚め首脳会談 講演は何時間も続き、控えめでフレンドリーな雰囲気の中で行われました。
引用元☛http://www.mfa.gov.kp/en/meets-president-vladimir-vladimirovich-putin/
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これは不思議な請求ですね。 北朝鮮が投獄して健康被害をひきおこしてるなら、 治療費は北朝鮮の負担になってもいいはずなのに、 北朝鮮は、投獄から救い出し医療を施したので、 それを米国に請求してるっていう意味ですよね。
じゃ、誰が投獄していたんだ? というが疑問点です。 もしかしたら、北朝鮮のCIAが投獄していて、 トランプ米国政府の意向を受けて 何も知らなかった金正恩・北朝鮮が救い出した。 というならこの記事の整合性が取れます。
^---AFP=時事 引用ーー
北朝鮮で投獄された末に昏睡(こんすい)状態で釈放され死亡した
米大学生オットー・ワームビア(Otto Warmbier)氏について、
同氏の身柄引き取りのために
当時訪朝した米国務省の元高官が29日、
北朝鮮が医療費として請求した200万ドル(約2億円)の支払いに
米政府が合意したことを認め、
米政府はこれを順守すべきだと述べた。
米国務省のベテラン外交官で当時、
北朝鮮担当特別代表だったジョセフ・ユン(Joseph Yun)氏は
米CNNテレビのインタビューで、
2017年に昏睡状態のワームビア氏を
米国に帰国させるため平壌を訪問した際の経緯を説明。
北朝鮮側からユン氏に対し、
ワームビア氏の医療費の請求書が提示されたという。
ユン氏は当時国務長官だった
レックス・ティラーソン(Rex Tillerson)氏に連絡。
ティラーソン氏はそこでドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領から
直接医療費の支払いの合意を得たとみられ、
すぐさまユン氏に電話をかけ直し、
請求書に署名する許可を出したという。
ワームビア氏は獄中で拷問を受けたとみられ、
昏睡状態で米国に帰国、
数日後に亡くなった。
ユン氏はその後、国務省の職を離れている。
米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が
最初に北朝鮮の医療費請求について報じる前、
トランプ氏は自身を米国史上「最も優れた人質開放交渉術の持ち主」と表現し、
ツイッター(Twitter)への投稿で北朝鮮には何も支払っていないと述べていた。
ユン氏は「米国政府から他国の政府に支払いを約束し、
署名したならば、その約束を守る義務がある」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
引用元☛https://www.msn.com/ja-jp/news/world/ 北朝鮮から米への請求2億円、政府は「払うべき」-大学生釈放に関わった元高官/ar-AAAIBSi
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核管理国として、 核兵器を持っていい国は アメリカ ロシア イギリス フランス 中国 国連常任理事国の5か国です。 1968年の「核拡散防止条約(NPT)」 「これ以上核兵器が世界に広がらないようにしよう」 「まずは、この5か国以上に核保有国が増えないようにして、
それから減らしていくことを検討しよう」
でもこれって不平等です。 「核兵器をなくす」という名目はありますが、 「核を保有する国をこれ以上増やさないようにして、 5か国だけが軍事的に優位に立ち続ける」 ことができるからです。
ズルい~~と思った国は 核不拡散条約(NTP)に批准ないですよね。 インドとパキスタンは核保有国となったんです。
「中国が核兵器をもっているのに、持たないわけにいくもんか!」byインド
北朝鮮は、 「核兵器は持ちませんから、
平和利用のため原子力発電は開発しますね。」と言って他国から軽水炉技術を学びました。 核兵器作れるようになったら、 「やっぱり核兵器作ります。作ったら核保有国として認めてね」と言って 核不拡散条約(NTP)から脱退したのです。 脱退したのは世界で北朝鮮だけです。
しかも、核兵器を世界に輸出しようともくろんでいます。
これを世界が許さなかったという事です。
我が国 日本は?
原発が54基そしてもんじゅがあって
「隠れ核兵器保有国かも?」というグレーゾーンに居ます。
日本の純度の高いプルトニュームが
核兵器には不可欠なんだよ。
部品は日本にある。
河野氏「核不拡散に朝鮮」NPT委で北朝鮮を非難=共同通信
核拡散防止条約再検討会議の第2回準備委員会で演説する河野外相=2018年4月24日
河野太郎外相は24日、
スイスで開催中の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の第2回準備委員会で演説し、
北朝鮮の核兵器開発を「国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦だ」と非難した。
先の北朝鮮による核問題対応に関する発表に触れ、
核・ミサイル実験中止だけでは不十分だとの認識を強調。
「北朝鮮に今回の発表以上の行動を求めていかなければならない」と述べ、
非核化へ最大限の圧力を維持する必要性を訴えた。
日本政府の対応については、
被爆国として国際社会の取り組みを先導すると表明。
核兵器保有国と非保有国の橋渡し役を果たすと説明した。
核軍縮の進め方に関しては
(1)核兵器保有国の核戦力に関する透明性の向上
(2)核軍縮の実効的な検証メカニズムの構築
(3)核兵器を持つ国と持たない国の対話型討論-が必要だとの見解を示した。
引用元☛https://www.sankei.com/photo/daily/news/180424/dly1804240027-n1.html
2020年NPT運用検討会議第2回準備委員会における
河野外務大臣のステートメント(案)
(平成30年4月24日(火):於:ジュネーブ)
議長
御列席の皆様 NPTは,国際的な核軍縮・不拡散体制の礎石であります。
広島・長崎への原爆 投下から73年間幾度かの危機を乗り越え,
核兵器は幸いにして1度も使用されて きませんでした。
核兵器の数は冷戦のピークと比較し約85%の削減が達成されて います。
NPTの目指す核の不拡散についても,
一部の大変残念な例はあるものの,
NPT設立当初に懸念されていたよりは限定され,
南アフリカの様に自ら核開発計 画を放棄し,
国際社会に復帰するためNPTに加入したという事例も存在します。
こ れらは取りも直さず,
NPTを中心とした国際的な核・不拡散体制が挙げてきた成果 です。
核兵器は誰も使用を望むものではなく,
核兵器のない安全な世界を目指し廃 絶されるべきことを国際社会が共有しているからに他なりません。
核兵器は,いったん使用されると広範囲で多大な惨禍をもたらします。
被爆国とし て核兵器の非人道性を知る我が国は,核廃絶に向け,国際社会の取組を先導す る責務があります。しかし,核兵器の脅威は未だ現実に存在し,
国際的な安全保 障環境が悪化している中,
国民の生命・財産を守るため万全を期すことは,
全ての 主権国家の当然の責務であり,
核軍縮と安全保障を同時に追求する努力が求め られます。
核兵器の使用のもたらす人道的結末を回避するとともに,
現実の安全 保障の脅威に対処していく,
この2つの観点を両立させながら,核兵器国,非核兵 器国双方の協力の下で,
現実的・実践的な取組を行うことが必要です。
先に挙げ たNPTの成果は,
軍縮と安全保障の調和の上にこそなし得たものであり,
それを 可能とする最も普遍的な枠組みであるNPTの維持・強化は,
日本の取組の中心的 な存在であり続けます。
議長
本日はある提言を携えてジュネーブにやって来ました。
「核軍縮の実質的な進展 のための賢人会議」から,
3月29日,日本の外務大臣として私自身が受け取った ものです。
この賢人会議は核兵器国及び非核兵器国の有識者16名からなり,
昨 年のNPT第1回準備委員会にて日本が立ち上げを表明しました。
2 提言は,近年の国際的な戦略環境の悪化する中,
核軍縮に対するアプローチの 異なる立場の国々の対話が困難になっているとの現状認識を示しています。提言 は,
安全保障環境を改善しながらNPT第6条に沿って核兵器のない世界を追求す るためには,
それぞれの立場にある者が,
立場の異なる相手を批判せず,
議論に おける礼節を取り戻す必要性を強調しています。
提言は,NPTへの当事者意識を 改めて示す必要性があることも強調しています。
さらに提言は,
異なる立場を収斂 するための具体的な方策や今後解決していくべき問題を提起しています。
提言は, 異なるアプローチを収斂するための下地を作る具体的な取組を提案し,
核兵器の ない世界を目指すにあたり,
解決すべき問題を指摘しました。
この提言は,
核兵器 国と非核兵器国双方の有識者が個人の資格で自由かつ活発に議論を行い,
それ 自身が異なる立場を収斂させる試みでした。
国際社会にとり参考になる有益なもの と確信します。
本日は,提言で様々挙げられている橋渡しの取組のうち,
日本としてNPT締約 国に具体的な取組を呼びかけていきたい3点をご紹介いたします。
●第1に,透明性の向上に向けた取組です。透明性は,各国の意思疎通を促し,
不信や誤認の回避に寄与し,
核兵器のリスクの削減に対処することに貢献して います。
透明性は,各国間の信頼醸成にも寄与するものです。
また透明性は,N PT運用検討プロセスのさらなる強化にも資するものです。
これまでも,日本はN PDIとともに,
核兵器国に標準報告フォームへの合意と定期的な報告を呼びか けてきました。
本年も,NPDIとして新たな作業文書を提出しています。
引き続き 核戦力の透明性の向上に向けた取組を進めていく考えです。
●第2に,核軍縮検証メカニズムです。
核廃絶の実現には,実効的な検証メカニ ズムの存在が不可欠です。
これは,北朝鮮による全ての大量破壊兵器及びあら ゆる弾道ミサイルの完全な,
検証可能な,かつ,不可逆的な方法での廃棄(CVI D)を実現する上でも当てはまります。
また,核軍縮検証の手段を開発するプロセ スは,
それ自体が国際社会の信頼醸成に資するものです。
日本としては,この問 題を喫緊の課題と捉え,
5月に国連の下で開催される核軍縮検証に関する
政府 専門家グループ(GGE)においても,積極的に議論に貢献していく考えです。
●第3に,核兵器国と非核兵器国の両者を巻き込んだ,
対話型討論です。
例え ば,脅威の削減のための効果的な貢献や核軍縮のプロセスにおいて生じる
安全 保障上の懸念といった「困難な問題」についても,
中長期的観点から討論するこ とが必要です。
国際社会の有意義な対話を促すべく,
賢人会議にも,「困難な問 題」の特定や,日本がこれまでも主張してきた
「最小限ポイント」を含む,
核軍縮 の進展に資するベンチマークの検討に向け,
引き続き活動を継続してもらいま 3 す。
これらの詳細については,
このアセンブリー・ホールで本日のランチタイムに行 われるサイドイベントにて,
賢人会議メンバーから改めて皆様に説明する予定です。
ここにいる多くの方とお目にかかれることを期待いたします。
議長 2020年のNPT運用検討会議に向けた国際社会の機運を高めることは,
全て のNPT締約国の責務です。
日本は,12カ国の非核兵器国による地域横断的なグ ループであるNPDIとともに,
主導的な役割を果たしていきます。
包括的核実験禁 止条約(CTBT)に関しては,
幅広い支持のあるその早期発効及び普遍化を一層 促進するため
,CTBTフレンズ外相会合の場なども活用し,
全ての未署名/未批准 国にCTBTへの参加を求めていきます。
また,北朝鮮による核実験の検知にも
成 果を上げている国際監視制度(IMS)への国際社会の更なる参加を呼びかけます。
核兵器用核分裂性物質生産禁止条約(FMCT)に関しては
,その早期交渉開始に 向けた取組にコミットしています。
日本としても,
ハイレベル専門家準備グループで 条約の実質的な内容についての議論に貢献していく考えです。
また,被爆の実相を広めることを日本は重視しています。
日本は,世界の政治指 導者や若者の被爆地訪問の推進してまいります。
また日本は,軍縮教育や核軍縮 に係る人材育成を促進してまいりますます。
国際社会に被爆の実相を伝えてきた,
被爆地・被爆者の長年のたゆまぬ努力に改めて深い敬意を表明します。
議長 NPTの維持・強化には,
核軍縮と同時に,その他の柱,特に核不拡散への取組 を一層進めることも不可欠です。
北朝鮮の核・ミサイル開発は,
国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦です。
北朝鮮側から対話を求めてきたのは,
国際社会が連携し,北朝鮮に最大限の圧力 をかけてきた結果に他なりません。
先週,北朝鮮は,核実験とICBMの試験発射を 中止するとともに,
核実験場を廃棄することを発表しました。
今回の発表を前向き な動きとして歓迎をし,
北朝鮮による核・ミサイル廃棄に向けた具体的な行動につ ながることを期待します。
しかしながら,北朝鮮に対して,
今回の発表以上の行動 をとるよう求めていかなければなりません。
核武装した北朝鮮は決して認められま せん。
国際社会は,北朝鮮のCTBTへの署名・批准も求めます。
過去の失敗の経験を踏まえると,圧力緩和のタイミングを誤らないことが重要 です。
北朝鮮による全ての大量破壊兵器及びあらゆる弾道ミサイルのCVIDを実 現するため,
引き続き国際社会は一致して北朝鮮に対する最大限の圧力を維持し なければなりません。
イランの包括的共同作業計画(JCPOA)は,
NPTを中心とする国際不拡散体制 の強化に資するものです。
その継続的且つ完全な履行が重要と考えています。
イ ランによる弾道ミサイル発射に係る懸案が,
関係国間の協議により解決に至ること を期待しています。
IAEAの保障措置は,国際的な核不拡散体制強化の取組にお いて不可欠な要です。
日本として,その強化・効率化に向けたIAEAの取組を支持 します。
特にそのための最も現実的かつ効果的な方途として,
包括的保障措置協 定及び追加議定書の普遍化の推進が必要です。
議長 核兵器国と非核兵器国がNPTの目標に向け共通のコミットメントを誓うことは,
核軍縮に向けた橋渡しのための有益な出発点となります。
2020年の運用検討会 議に向けたプロセスが,
国際社会が異なるアプローチを乗り越え,
核兵器のない世 界に向け大きく前進する契機であったと後世に語られるよう,
全てのNPT締約国と 市民社会が一致して取り組むことに大いに期待いたします。
引用元☛https://www.mofa.go.jp/files/000358854.pdf