◆4月の大変革、その3。 散歩の仕方をガラリと変えた。 話をわかりやすくするために、散歩の仕方を、粗く2つに分類すると―― 〈Aタイプ〉=「10年でも20年でも、毎回、毎回、同じコースをたどる」 〈Bタイプ〉=「10日で10通り、100日で100通り、毎回、毎回、コースを変える」 そして、これは、もう100回くらい同じことをいっているので、恐縮だが、再びくりかえすと、いい散歩というのは、空間(水平)軸上を、トコトコ、移動していて、予期しない時間(垂直)軸上の移動(=ある意味で「時穴」)に出会える散歩のことだ。 〈Aタイプ〉で、予期しない時間(垂直)軸上の移動に出会えれば、それでいい。 〈Bタイプ〉で、予期しない時間(垂直)軸上の移動に出会えれば、それでいい。 わたしの場合、これまで、ずっと〈Aタイプ〉を志向してきたが、遂に「予期しない時間(垂直)軸上の移動」に出会えうことはなかった。 それで、今回、〈Aタイプ〉から〈Bタイプ〉に切り換えたのだ。 自分にはBタイプが合っていると感じたからか? あるいは、Aタイプの散歩道が見つからないからか?……は、よくわからない。^^;。 ◆〈Bタイプ〉のことを、「住むべき国求めんとて行きけり……行き行きて駿河の国に至りぬ……なお行き行きて」(伊勢物語)スタイルと呼んでいる。 ちょっと長すぎるので、普段は省略して「行き行きて」スタイルと呼んでいる(*^_^*)。 〈Aタイプ〉が農耕民型なら、〈Bタイプ〉は遊牧民型といえるのではないだろうか? 〈Aタイプ〉が完結社会なら、〈Bタイプ〉は非関係社会といえるのではないだろうか?。 ◆「行き行きて」スタイルに変えて数日たった。 まだ、よくわからないが、「10日で10通り」というのも悪くはない。 ◆これは「行き行きて」スタイルの途中で出会った風景だ。 ここにさしかかったとき、わたしの胸のうちに、一種名状しがたい不思議な感覚がうごめきはじめた。 ことばでは(まだ修業が足りないので)うまく表現できないが、 (1)一言でいうと、「帰る」という感覚で、この道の先に、その「帰る」場所があるという感覚だった。 (2)それに、ややキザな言い方をすれば、この画像をご覧のみなさま、道の先から、モーツァルトの晩年の交響曲の結尾部のように、光のなかに魂が吸い込まれるような反響がきこえてきませんか?(^_^)v ◆関連記事 ・RICOH・CX3の接写は「あんたの代わりに接写したるでぇ」という人間的な接写力。4月中の大変革列挙 ・テンションが下がるとき、わたしは、必ず、堀辰雄の書簡を読んでいる?……と、ふと口のうちでつぶやいて ・人生は、時穴、道行 ・ネクタイの結びが、時穴=タイムスリップ装置になってしまったのだろう。 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
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