★きょう、ひさしぶりに元IT部+元科学部 現総合文化部を訪ねた。わたしの希望をいえば、総合文化部には、東京大学の新聞部のような存在になって、みなみの知の発信源になってほしい。
心から応援したい。
たしか大江健三郎のデビュー作「奇妙な仕事」は「東京大学新聞」に掲載されたはずだ。
◆5/26、午後6時半から、みなみ中図書室で、すこやかみなみネット事業推進委員会が開かれた。
参集メンバーは、みなみ小・中PTA会長・副会長、みなみ小中校長・教頭・教務主任・すこやかみなみネット主任。
くわえて、今回は、広く意見を求めるために、PTA監査・書記・会計の方々にも声をかけた。
案件は、
1.年間事業計画の立案
2.学校・家庭・地域諸団体との連携・融合事業の検討
3.仮称・すこやかみなみネット・サポータークラブの創設
4.規約の見直し
5.「巡回中」ステッカーの見直し
6.「すこやかみなみネット通信」の町内への回覧方法
7.すこやかみなみネットOB会の活動
これだけの案件について、すべてを話し合い、すべてに結論を導き出すのは、もちろん時間的に(1時間半)ムリな話だ。
だから、今回の会合ではっきりと結論をださなければいけない案件と、おおむね合意しておき、詳細は連絡を取り合いながら詰めていく案件とにわけて話し合いを進めた。
◆まず、1.年間事業計画。
主なところでは、(1)学校・家庭・地域の情報交換会のうち、1学期の開催日程が、7/2(水)午後6時半(みなみ中・図書室)と決まった。
(2)小中合同研修会&レクのうち、次の行事が確定した。
・救急救助法 6/25(月)午後6時半(みなみ小)
・みなみネット杯ソフトバレー大会 10/30(木)午後6時半(みなみ中)
・みなみ小・中新年会 1/16(金)午後6時半(場所は未定、たぶんみなみ公民館)
★きょうの合唱部パート練習。
◆続いて、2.地域との連携・融合事業は、方向については合意し、詳細の計画は、みなみ小・中の各PTA総務委員会で検討することになった。
ただ、これについては、「各PTA総務委におまかせ……」では、おそらく何も進まないだろう。
PTA活動の特質は、「規約」主義と、「前例」主義にある。
断っておくが、決して批判しているのではない。
むしろ高く評価している。
PTAがもつ組織の維持・継続力は、ほんとうにすばらしいものがある。
本校が開校以来、途絶えることなく受け継がれ、大きな教育力を発揮してきたのだ。
改革と称して、個人趣味的な組織・活動に代えたり、PTAそのものをやめてしまう学校もあるが、わたしは絶対に反対だ。
その維持・継続力を支えている、ひとつの要素が「規約」主義と「前例」主義だ。
もちろん、これは「規約・前例」に縛られ、活動がマンネリ化するというマイナス面も同時にあわせもっている。
ここでは、このマイナス面に留意したい。
当然のこととして、くりかえしになるが、「各PTA総務委におまかせ……」では、前年の活動が優先され、新しい連携・融合事業は、カットされてしまうだろう。
だから、ここは、ひと工夫が必要なのだ。
連携・融合事業の具体的な活動例は、これまでの地域情報交換会で、各地域団体から、はっきりと提示されているのだから、今後は、「これは、なんとかみなみ小PTA○○委員会で……」「これは、なんとかみなみ中PTA○○委員会で……」「これは、みなみ小PTA○○委員会とみなみ中PTA○○委員会と合同で……」というように、具体的に、こまめに、ねばり強く、「交渉」していくことが大切だ。
もう、耳にタコができるくらい、くりかえし、くりかえし、話してきたことだが、学校・家庭・地域の個人や団体という、みなみ地域の教育を構成する点と点と点……とのあいだに(「点」の存在ではなかなか力が発揮できないので)つながりを創りだし、それぞれの立場で、自由に、気軽に参画できる教育システムをつくろうというのが、すこやかみなみネットの理念だ。
そのためには、学校・家庭・地域の教育を総合的にとらえ、それぞれの活動や気持ちを、つながりのあるものにする、中核となるエネルギーが必要だ。
わたしは、そのエネルギーが、PTAだと考えている。
そのPTAにも、中核となるエネルギーが必要で、それがPTA総務委員会であり、また小中合同の事業推進委員会なのだ。
しかし、実際のところは、さらにもうひとつの(コーディネーター的)エネルギーが必要なようだ。(このことについては、もう少し書きたいので、次回、つづきを書くことにする。)
◆3.「仮称・すこやかみなみネット・サポータークラブ」については、うしろのほうで述べる。
先に4.「規約の見直し」について、
(1)第4条〈組織〉。
昨年度末、9番目に「OB会」をつけくわえたが、今回、8番「会長が指名する者」の枠で、地域情報交換会には、みなみ地域の保育園・幼稚園にも案内を出すことになった。
(2)第6条 事業推進委員会のメンバーに、これまでの小・中PTA会長・副会長に、PTA監査・書記・会計をくわえることになった。
(3)同じく第6条、「事務局は小・中学校隔年とする」を、実態に合わせて「事務局は中学校に置く」と改めた。
その他、「すこやかみなみネット通信」の地域回覧については、3連合町内会長からは既に快諾を得ているので、その具体的な方法について、6/1みなみ公民館協力会総会の場で詰めることになった。
また、「すこやかみなみネット巡回中」のプレートについて、一部マグネット式を採用する方向で、柴田みなみ小会長がサンプルを持ってきてくれたが、1枚3000円くらいかかるという話だった。これをどうするか(採用するか、採用するとすれば予算はどうするか)は、今後の検討課題だ。
◆頭のなかで、これと、これと、これ……を書こうと思って書きはじめたのだが、書きたいことの1/8……の地点で、エネルギーが尽きた。
もう少し、知の体力がほしい。
ひとりサマータイムもいいかもしれない……と、マジメに考えている。