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今、京都市内では、知恩院や百万遍知恩寺など浄土宗の各お寺で、御忌大会(ぎょぎたいえ)
と呼ばれる法然上人の忌日法要の儀式が行われている。
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冒頭の写真は、今日(24日)、散歩中、蛸薬師通り(河原町西入る)でたまたまお見かけした
誓願寺の法然上人御忌法要のお練りの様子で、
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河原町通りから蛸薬師通りに入ったところで、
裏寺町通りから蛸薬師通りに出てくる異形の一団を見つけ「追っかけ」をして撮ったもの。
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念仏を唱えながら練り歩く僧侶の列についていくうちに、
専修念仏という当時革新的だった法然上人の教えに狂喜した京の町衆の一人にでもなった気分に、、、
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こうした機会に出会えるのも、
劇場型都市、京都ならではの散歩の楽しみ !
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( 注 )
御忌大会(ぎょぎたいえ)は、浄土宗で最も重要とされる法然上人の忌日法要の儀式。
法然上人の忌日は、1月25日とされ、「当初は1月に勤められていたが、
明治10年から4月に勤められるようになった」旨、知恩院のHPに記載がある。
( → 変更の理由についての記載は特にない)
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なお、下に掲げたのは、4月に行われるこうした京都のさまざまな行事を
詳しく解説した淡交社の本で、手元にあると、なにかと便利な一冊。
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4月の京都 (京都12か月) | |
クリエーター情報なし | |
淡交社 |
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