老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都で日々歴史三昧 ~ 明智光秀公の塚

2022年04月21日 | 戦国&安土桃山時代の京都

( kindle版あり )

「「謀反人」になるはずのない名将が

なぜ、信長を討ったのか?

本書は、戦国史研究の第一人者である著者が、

本来、名将と称されるべき実績を誇りながら、

日本史上最悪の「謀反人」

のレッテルを貼られてきた

明智光秀の謎に包まれた人物像に迫ったものである。

語られざる「金ヶ崎退き口」での武功、

「近畿管領」とも称すべき要職への抜擢、

本能寺の変前夜の動向…。

そこから見えてきた光秀の実像と、

本能寺の変の真相とは ?

なお、「文庫版まえがき」では、

ここ数年の研究トピックスや

2014年に新発見された「石谷家文書」

について語られるなど、

研究の最新動向を知ることもでき、

光秀と本能寺の変を語る上で必読の書となっている。

『明智光秀』を改題。

○目次より○

第一章 「歴史以前」の光秀
第二章 信長に仕える光秀
第三章 坂本城主への抜擢
第四章 光秀の丹波経略と「近畿管領」
第五章 本能寺の変直前の光秀
第六章 光秀謀反の原因は何か
第七章 山崎の戦いと光秀の死      」

( kindle版あり )

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光秀生存説のうちの最有力説 ~ 明智光秀は天海上人だった

2021年02月13日 | 戦国&安土桃山時代の京都

「 各地に残る“光秀生存説”の謎が

本書で明らかに !

実は、すべて家康が黒幕だった !

家康に庇護され、

天海として江戸を護り、

日光東照宮をつくった明智光秀。

なぜ明智平という地名があるのか、

東照宮に明智家の家紋があるのかなど、

光秀=天海を示す

さまざまな断片を丹念につなぎ合わせ、

ついにその謎を解き明かした。   」(内容)

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ときハ今あめが下しる五月哉  ~ 「明智光秀・秀満」

2021年02月07日 | 戦国&安土桃山時代の京都

大河ドラマ「麒麟がくる」も

今日いよいよ最終回を迎えるが、

その「麒麟がくる」の

時代考証を担当されてきたのが、

歴史学者の

小和田哲男さん。

冒頭に掲げたのは

京都の老舗出版社、

ミネルヴァ書房から出ている

その小和田哲男さん著書、

「明智光秀・秀満」。

これを読むと、

「麒麟がくる」の光秀観や

戦国史観が

小和田哲男さんのそれに

ほぼ忠実に添ってきた、、、、

のが分かる。

大河ドラマファン必読の書。

「 明智光秀(1528から1582年)・

秀満(1536から1582年) 戦国武将。

織田家重臣として活躍しながらも、

主君信長への謀反を起こした明智光秀

とその女婿秀満。

本書では、謎に包まれた二人の前半生、

そして行動と人となり、

さらには本能寺の変に至った動機

と背景を解明する。

[目次]

はじめに

第一章 明智光秀とはそもそも何者か

1 謎だらけの前半生
2 出身地はどこか
3 明智苗字の地明智荘とは
4 土岐氏から分かれた明智氏
5 明智氏の始祖は頼重か頼基か
6 光秀は誰の子か
7 「美濃国住人ときの随分衆」
8 奉公衆となった土岐一族と明智氏

第二章 織田信長に仕えるまでの光秀

1 斎藤道三と光秀の関係を探る
2 長良川の戦いと光秀
3 光秀の越前在住時代
4 転機となった足利義昭の越前入国
5 義昭の側近細川藤孝との出会い

第三章 織田信長に仕える光秀

1 信長が義昭を擁して入京
2 京都本圀寺の戦いと光秀
3 義昭と信長に両属する光秀
4 義昭・信長の対立と光秀の立場
5 「金ヶ崎退き口」での活躍

第四章 信長家臣として頭角を現す光秀

1 「一国一城の主」第一号は光秀か
2 信長の義昭追放と光秀
3 光秀の家臣団と一族

第五章 光秀の丹波経略と丹波の領国経営

1 丹波経略をまかされる光秀
2 荒木村重の謀反と光秀
3 第二次黒井城の戦い
4 光秀による丹波の領国経営

第六章 本能寺の変の謎を解く

1 本能寺の変までの信長と光秀
2 天正十年(一五八二)六月二日
3 光秀謀反をめぐる諸説
4 黒幕はいなかった⁉
5 浮上してきた四国問題説
6 「父子の悪逆は天下の妨げ」をどう解釈するか

第七章 本能寺の変後の光秀と山崎の戦い

1 安土城に入る光秀
2 山崎の戦いの敗北と光秀の死
3 坂本城の戦いと明智秀満

第八章 光秀の人となり

1 光秀の人柄をさぐる
2 領民に慕われる光秀と秀満
3 文化人としての光秀

参考文献
おわりに
明智光秀・秀満年譜
事項索引
人名索引        」(内容)

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麒麟がくる 完結編 NHK大河ドラマ・ガイド

2021年01月10日 | 戦国&安土桃山時代の京都

( kindle版あり )

「 いよいよ物語は佳境へ! 

戦国大河ドラマ、ガイドブック完結編!

話題沸騰の大河ドラマ『麒麟がくる』を

とことん楽しめるドラマガイドブックも、

ついに「完結編」。

物語は佳境に向かう。

織田信長が足利義昭を奉じて上洛、

京は再び動乱の時代に入った。

朝廷、将軍家、戦国大名たちの思惑が

入り乱れるなか、

信長の下、奔走する

明智光秀の胸中に去来するものは何か。

やがて物語のクライマックス、本能寺へ……

巻頭は、光秀役・長谷川博己と

正親町天皇役・坂東玉三郎の対談。

豪華出演陣が

ドラマ終盤に向けた思いを語るインタビュー、

美麗なグラビア、各回あらすじ紹介、

ドラマの歴史的背景がわかる読み物や

過去の大河ドラマのプレイバック企画など、

ついに完結する「麒麟がくる」を

全面的に楽しめるファン必携の1冊!

■完結編 インタビューに登場の出演者
  

  長谷川博己(明智光秀)
  染谷将太(織田信長)
  門脇 麦(駒)
  木村文乃(熙子)
  間宮祥太朗(明智左馬助)
  徳重 聡(藤田伝吾)
  金子ノブアキ(佐久間信盛)
  佐々木蔵之介(木下藤吉郎[豊臣秀吉])
  風間俊介(松平元康[徳川家康])
  岡村隆史(菊丸)
  ユースケ・サンタマリア(朝倉義景)
  坂東玉三郎(正親町天皇)
  本郷奏多(近衛前久)
  尾野真千子(伊呂波太夫)
  春風亭小朝(覚恕法親王)
  滝藤賢一(足利義昭)
  谷原章介(三淵藤英)
  眞島秀和(細川藤孝[幽斎])
  駿河太郎(筒井順慶)
  陣内孝則(今井宗久)
  片岡鶴太郎(摂津晴門)
  吉田鋼太郎(松永久秀)
  堺 正章(望月東庵)       」(内容)

( kindle版あり )

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こんな「洛中洛外図」も、、、、、

2020年12月21日 | 戦国&安土桃山時代の京都

冒頭の写真は、

四条烏丸にある

某大手都市銀行の京都支店の

洛中洛外図屏風(上杉本)

を刻した壁画。

下は、随分以前に拙ブログでも

ご紹介したことのある

瀬田 勝哉さんの

「洛中洛外の群像」。

「 米俵を積んだ馬、橋と中島、松の根元の石…

上杉本『洛中洛外図』に描かれた

小さな一齣から

読者はいつのまにか

中世京都の街頭 につれ出される。

米座と関、伊勢信仰と病、降格させられる神…

史料の細部を読み抜く目が、

洛中洛外の時代における

都市の鮮烈な眺望をひらく。

上杉本成立をめぐる卓論「公方の構想」を含み、

音や匂い、手触りにいたるまで

中世都市の具体を

探りあてようとする名著の増補版。 」(内容)

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再審・本能寺の変  ~ 光秀に信長は殺せたのか?

2020年12月06日 | 戦国&安土桃山時代の京都

( kindle版あり )

「 増水した桂川を

光秀はどうやって渡ったのか ?

信長暗殺に大軍は必要だったのか ?

データと地図から見る「本能寺の変」とは ?

NHK大河ドラマ「麒麟が来る」

の放映開始を受け、

その主人公である

明智光秀が起こしたとされる

「本能寺の変」に焦点を充て、

これまでの古文書のみに依存する

史実解釈から脱し、

地形・天候・位置関係・現場状況・当時の風習や

思考方法などを詳細に検証し、

その結果と各種の関連古文書の内容とを

丁寧に照らし合わせることで、

その実行可能性を含め、

「本能寺の変」の実像、

信長・信忠父子の死の真相に迫る。

これまで疑うことすらなかった様々な疑問点を

再審のための争点として複数列挙し、

その具体的な検証を行い、

これまでの定説に基づく反論も提示しながら、

客観的な第三者としての

複数の陪審員の意見を掲載する。  」(内容)

( kindle版あり )

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信長の時代の京都に想いを馳せる 〜 「信長が見た戦国京都」

2020年11月17日 | 戦国&安土桃山時代の京都

NHK の大河ドラマ、「麒麟がくる」では、

現在足利義昭を奉じて上洛した

信長が京都で悪戦苦闘する様が

描かれているが、

では、当時、信長が見た京都というのは

実際どのようなものだったのか ?

それを主題に真正面から取り上げたのが

冒頭に掲げた、河内将芳さんの

「信長が見た戦国京都」。

信長の生きた時代の京都に

想いを馳せるには格好の

そして、唯一の教材ですよ !

「 信長はなぜ京で討たれたのか

戦火による都市の縮小、

治安悪化にともない

横行する犯罪と頻発する喧嘩、

惣構を設け「城塞」と化した都市で

自衛・自治する町人たち――。

上洛した織田信長が見た京都は、

応仁・文明の乱と度重なる政争を経て、

かつてとまったく異なる姿に変貌していた !

同時代史料から、

「町」が社会集団として成熟していくさまや、

戦国期京都がたどった激動の軌跡を尋ね、

都市民らの視線を通して

信長と京都の関係を捉え直した

斬新な戦国都市論。

※本書は2010年に洋泉社より刊行された

書籍の文庫版です。

文庫化に当たっては文章を改め、

「略年表」を追加しました     」(内容)

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「本能寺の変 と天下人展」(本能寺大寶殿宝物館)

2020年11月07日 | 戦国&安土桃山時代の京都

寺町御池下ルにある

本能寺の大寶殿宝物館で

「本能寺の変 と天下人展」

というのが

開催されているらしい。

冒頭の写真は、

町中で見かけた

同展のポスター。

下は、本能寺の変の時期の

家康を描いた

安部 龍太郎さんの

「家康」の第五巻。

( kindle版あり )

「 安土城を訪れた家康は、

天皇をも超えようとしている信長に

圧倒されると同時に、

危うさを感じずにはいられなかった。

足利義昭を擁立する朝廷、

イエズス会の不気味な沈黙。

そして、変は起きた――。

最新史料をもとに描かれた本能寺の変の裏側。

生涯最大の危機といわれた

「伊賀越え」の真相とは。

かつてないリアリティで描く、

傑作戦国大河第五弾 !   」(内容)

( kindle版あり )

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戦国仏教と京都

2020年11月01日 | 戦国&安土桃山時代の京都

「 織豊政権や朝廷など

公武の世俗権力と、

延暦寺大衆をはじめとした

顕密寺社との関係に注目し、

中近世移行期の京都において

法華宗(日蓮宗)がたどった

軌跡を読み解く。

「戦国仏教」としての

法華宗(日蓮宗)の特質に迫る

待望の書     」(内容)

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安部龍太郎さんの、「家康(三)長篠の戦い」

2020年09月27日 | 戦国&安土桃山時代の京都

( kindle版あり )

「 三方ヶ原での大敗は、

三十一歳の家康を強くした。

討ち死にした家臣のため、

戦国の世を生き抜く決意をした矢先、

信玄死去の情報が舞い込む。

決戦の場を長篠に定め、

周到な計画の下、

宿敵武田を誘い込み――。

一方、ポルトガル・スペインの脅威から

日本を守るために天下布武を急ぐ信長は、

家康にお市の方との縁談を持ちかける。

戦国大河第三弾 !     」(内容)

( kindle版あり )

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安部龍太郎さんの、「家康(二)~ 三方ヶ原の戦い」

2020年09月24日 | 戦国&安土桃山時代の京都

長編歴史小説というのは

概してそういうものだが、

この安部龍太郎さんの「家康」も

いったん読み始めると

止まらなくなる。

しかも、kindle 版だと

読み終えてから

次の巻を買いに書店に走る

必要もない。

今更ながら、、、だが

便利な時代になったものだ。

( kindle版あり )

「 時は大航海時代。

世界を見据えた信長の先見性に

圧倒されながらも、

生来の反骨心を燃やし、

新時代の武将として立たんとする家康。

そこに東の巨人・武田信玄の影が迫る。

用意周到に外交戦を仕掛ける家康だったが、

逆に深い因縁を抱え込むことになる……。

負けて知る本当の強さとは? 

若き家康の葛藤と成長を描いた

大河シリーズ第二弾       」(内容)

( kindle版あり )

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安部 龍太郎さんの、「家康(一) ~  信長との同盟」

2020年09月23日 | 戦国&安土桃山時代の京都

( kindle版あり )

「 桶狭間の敗戦を機に、

松平元康(後の家康)は葛藤の末、

信長と同盟を結ぶ。

先見性と経済力を武器に

のし上がる天才を目の当たりにし、

単なる領地争いの時代が終わったことを

身をもって知る元康。

三河一国を領し、欣求浄土の理想を掲げ、

平安の世を目指す。

信長でも秀吉でもなく、

なぜ家康が戦国最後の覇者となれたのか。

かつてない大河歴史小説   」(内容)

( kindle版あり )

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ルイス・フロイスが見た 明智光秀

2020年09月14日 | 戦国&安土桃山時代の京都

「 ■見どころ:

『日本史』を書き残した外国人宣教師

■目次:

【序幕】キリスト教と戦国日本の出会い

人間・明智光秀とは?

【第一章】フロイスと光秀、それぞれの歩み

 ルイス・フロイス編 なぜ、『日本史』を書き残したのか?
 ルイス・フロイス誕生 宣教師への道
 フロイス上洛を果たすも 将軍・足利義輝、壮絶に死す
 フロイス再度の上洛 織田信長との初対面を果たす
 二条城の建築現場にて 初めて言葉を交わした信長とフロイス
 仏教僧とキリシタンの舌戦が勃発 日乗対ロレンソ
 信長の本拠地へ招かれたフロイス 岐阜城での公式会見に臨む
 COLUMN フロイスたちが日本に持ってきたモノ
 明智光秀編 前半生の新事実が明らかに
 斎藤道三と朝倉義景、二人の大名
 永禄の変と光秀の転機
 本圀寺の変 義昭を守るべく光秀、鉄砲で奮闘せり
 金ヶ崎の戦い、戦国史上有名な撤退戦の殿軍を務める
 比叡山焼き討ち 光秀の覚悟と武将としての残酷さ
 丹波攻略で織田家随一の武将にのし上がる
 馬揃えの大役を任され、信長直属軍団として甲州へ出陣
 COLUMN フロイスが見た戦国日本の意外な姿

【第二章】本能寺の変と光秀の最期

 <序>新たな時代の到来を告げた天下人の象徴 安土城が完成する
 愛宕神社で謀反を決意したのか?
 丹波亀山城より偽りの出陣
 闇夜の行軍、光秀の胸中は如何に?
 本能寺と信長、暁天に燃ゆ
 二条新御所でなぜ、信忠は逃げなかったのか?
 儚く散った天下人の夢 光秀の最期
本能寺の変と覇王の死 その足跡を訪ねる
フロイスが見た信長亡き後の日本 秀吉による天下統一と迫害

【第三章】ルイス・フロイスが見た戦国武将

関ヶ原の戦いとキリスト教
時空旅人SELECT SHOP
サンエイ新書 告知
時空旅人 告知
奥付          」(内容)

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将軍義輝の最期および自由都市堺 ~ 「完訳フロイス日本史〈1〉」

2020年09月12日 | 戦国&安土桃山時代の京都

「 世界で日本でしか現代語訳されていない、

西洋人による初の「日本史」の完訳本、

待望の文庫化。

第一巻は、布教草創期の折々に

西洋人の新鮮な感性の捉えた見聞、

とりわけ京や奈良の町並みや

歴史的建造物、

自由都市堺の殷賑、

また将軍義輝の最期など、

信長前史を活写する。

毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞    」(内容)

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豊臣秀吉の系図学

2020年09月07日 | 戦国&安土桃山時代の京都

「 明治時代の国学者たちが編んだ系図集

『諸系譜』(国立国会図書館所蔵)所収の

「太閤母公系」によると、

豊臣秀吉の母方先祖は応神天皇治下の五世紀ごろ、

日本列島に移り住んだ渡来系氏族の佐波多村主で、

代々の刀鍛冶であったといいます。

系図研究の第一人者・宝賀寿男

(日本家系図学会会長、家系研究協議会会長)と

秀吉をテーマとする出版社桃山堂が提携、

「太閤母公系」を手掛かりとして、

豊臣一族の系譜を徹底検証しました。

古代と戦国時代をつなぐ長い時間軸の中で、

「鉄」をめぐって織りなされる

豊臣一族の謎を考えています。

秀吉の母方、父方に加え、

秀吉のイトコとされる加藤清正、

青木秀以、正妻おね(杉原氏)、

浅野長政、竹中半兵衛についても、

種々の系図を紹介し、その系譜を探っています。

『新撰姓氏録』『尊卑分脈』

『寛政重修諸家譜』など公的な系譜史料のほか、

『諸系譜』『中興武家諸系図』

『改選諸家系譜』など

一般にはあまり知られていない系図集や

江戸時代の地誌、

随筆からも一族にかかわる所伝を拾い集めています。

秀吉にかかわる系図や伝承を徹底調査した結果、

いくつかの傾向が確認できました。

父方については、ほぼすべての系図が秀吉のルーツを

近江国浅井郡(滋賀県長浜市内)に求めていることです。

母方では、血縁者とされる加藤清正、

青木秀以をふくめて、

鍛冶や「鉄」にかかわる所伝が目に付きます。

一族の多くが美濃国(岐阜県南部)に先祖の地をもっており、

中でも滋賀県との県境に近い

大垣市赤坂町の周辺に先祖の居住地が集中しています。

赤坂には、中断をはさみつつも

古代から近現代まで採掘されていた鉄鉱石の山、

金生山《きんしょうざん》があり、

美濃の刀工集団の一大拠点でした。

史料調査と併行して、

一族の系譜にかかわる土地を取材し、

関係者から話をうかがいました。

金生山の鉄鉱石鉱山、

秀吉を神として祀る滋賀県長浜市の鍛冶屋村、

織田信長の先祖伝承にかかわる

福井県越前町の織田劔神社など、

四つの話題を関係者へのインタビューとして

紹介しています       」(内容)

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