KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ九候

2013年03月15日 14時33分58秒 | 日本の暦

季は春、季節は仲春、24節季は啓蟄 、

九候=菜虫化蝶(なむし ちょうとなる)  青虫が羽化して モンシロチョウになる時期です

(新暦3月15日~3月19日の五日間)

 

「菜虫」は菜を食べる虫ということで、青虫、つまり紋白蝶の幼虫をさします。

幼虫からサナギになり、成虫になってはばたくまで、劇的に姿を変えていく蝶。

「夢見鳥」 「青虫」 などの異名も持っている、

紋白蝶のほかにも、色とりどりの種類の蝶が舞い始める季節です

 

歳時記

* 菜種梅雨「菜種」は油菜のこと、種から良質の油が採れるからこう呼ばれています。

「菜」は食用にする草の総称、その代表がこの花だったことから、「菜の花」という名で親しまれています。

菜の花が咲くころに降る長雨が「菜種梅雨」。

青空に映える花なのにと思うと、長雨が実際以上に長く感じられます。

* 鰆(サワラ) 魚偏に春と書くが、美味しいのは「寒鰆」だとも言われている

鰆は、鰤(ブリ)と同じように出世魚、大きくなるに従って、狭腰(サゴシ)→柳(ヤナギ)→鰆 と名前が変わります。

* たんぽぽ 小さなお日様のような黄色い花と、ふんわりした綿毛がタンポポの魅力、その綿毛を吹いて遊んだ記憶も有ります。

* 4月17日 彼岸の入り、左上の 「日めくりカレンダー」 の、日の出、日の入り、の時間差が12時間に近づいてきました。

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