最新のバイク用防寒装備がないかと見てた。

なにこれ!
防寒全身カバーだって。

確かに暖かいのはよく分かります。
が・・・思わず笑ってしまいました。
お値段980円だってんだから、1シーズンの使い捨てと考えて買うのもありかもね。
私は買いませんけど・・・
北海道の送料は1260円なので。

なにこれ!
防寒全身カバーだって。

確かに暖かいのはよく分かります。
が・・・思わず笑ってしまいました。
お値段980円だってんだから、1シーズンの使い捨てと考えて買うのもありかもね。
私は買いませんけど・・・
北海道の送料は1260円なので。
「バイクに乗れば彼女ができるかも」
なんてまちがった幻想を抱いて自動車学校にせっせと通う少年が出てきます。
この少年もその一人、ごくフツーに16歳まで彼女なし人生を貫いて育ち、ごくフツーに勘違いしてバイクの免許をとりました。ただ一つ、ほかと違っていたことは、この少年の初めてのバイク通学の朝がこの冬一番の寒さだったということです。
それでも少年は、女の子たちに自慢したいが一心で「防寒全身カバー」を身に着けて通学。
「クラスメイトの羨望の独り占め」という確信にも似た期待とは裏腹に、返ってきた反応は「きもっ」の嵐、あまりのショックでくわえていたタバコをガソリンタンクの中へ落としてしまいました。
瞬く間に立ち上る炎、燃えさかる紅蓮の炎に包まれた少年が薄れゆく意識の中で残した最後の言葉は
「あったけー、チョーあったけー、こいつぁ、あったかすぎるぜーっ!」
この魂の叫びが寒さに震えるモテないバイク乗りの心を深く強く揺り動かしたことは言うまでもありません。
その感動が、いま、紅燃ゆる「防寒全身カバー」となって蘇りました。
身を切る朝もこれを着て、舞い散る雪に嘯けば、早緑匂う春日はすぐそこです。
檄!
世のモテないバイク乗り諸君に告ぐ
いまこそ皆でこの真紅の「防寒全身カバー」を身に纏い、薄幸のバイク少年の魂を慰めようではないか
MNBN(もてないバイク乗りの会)代表:川崎鉄馬
本音:
これなら、ベンチコートの後ろ前を逆に着るってのもありかも。
降りたときに、前後ろに戻せば、フツーの人間に戻れるし・・。
掻巻代わりによくやっていますが安物だと500円くらいでしょうか。
言われてみればベンチコートでも良さそうですね。
で、思いついたのが丹前でした。
これならキモイを通り越して、誰も近づいて来ないと思います。
ところでこのカバーですが、ハンドルカバーしてからカバー上部にある紐を首に回して固定してるようです。
転んだらどうなるんだろうと、いらぬ心配をしてしまいました。
それに、なんだか妖怪抱いて運転しているみたいです。(笑
火鉢を抱いて運転する(ような)ハーレーと、どちらが暖かいでしょうね?
間違いなく暖かいと思います。
でもね、妖怪やピグモンって書かれてるぐらいですから、見た目がねぇ~
商品もさることながら川崎鉄馬さんのネタ最高でした!
でも、これを付ける勇気はありません。