ナイトツーリングで思うのは、同じ夜道でも暗さが違うという事です。
街灯のない228号線でも片側が海なので何となく明るい。
遠くに船や漁港、橋やカーブのナトリウム灯、風車の航空機衝突防止ランプなんかが常に目に入りますからね。
それに引き換え神明や蛾眉野界隈には全く明りがありません。
バイクを停めてエンジンを切ると真の闇って感じです。
この闇を切り裂くのが目的で爆光ライトにしたんです。
こんな感じで確かに明るい。
そして、通常の夜の走りの時は光量が2/3程度になる。
でも、実際真っ暗な道を走るとあまり変わらないのが実感でした。
暗すぎると、ロウソク一本の僅かな明りでも十分明るいの法則が成立するという仮説が立つ。
試しに補助灯なしで走ってみたが、画像じゃ暗いですが目が慣れる(瞳孔が開く)ので、そんなに暗く感じません。
今の自動車のライトが明るすぎるので、瞳孔を開けないでも運転出来るって事でしょうか?
私のは補助灯の光軸をロービームに合わせているので遠方までは(50m以上)届きません。
これで動物と衝突したら運が悪かったと諦めるしかないかなと。
それよりも先日のナイトツーリングで感じたのですが、最新の車はローとハイの切り替えも自動になっていて、私の後方を走る車がやたらと眩しくて(車間は100mぐらいまで)、それはおそらくバイクのテールランプを認識してくれないからではないかと。
ミラーに刺さってくる後続車の光に二回イラッとしました。
法廷速度まで落として(汗)早く抜いていけよと思ったのに相手も速度を落とすし、つまり漆黒の道路では先頭を走りたくないんだろうなと。
ならロービームで走れよってハナシなんですけど。
ということがありました。
でも、周りが真っ暗だと運転がどうのこうの以前に怖いのでハイビームを強化したってのがあります。
先日もお話しましたが、明るすぎると道路標識が眩しいので、そこそこの明るさで十分だと痛感してました。
特に自動車のLEDのハイビームは、道路標識が眩しすぎます。
いつぞやも我が家の来図で実験しましたが、二輪車のテールライトは自動車のオートハイビームには反応しづらいです。
特に我が家の来図は最悪だと自動車評論家も言ってます。
基本的には反応するしくみらしいけど、バイクのテールライトは暗いので反応するまでかなりバイクに接近しないとダメみたい。
そこで悪評である来図のオートハイビームでも反応させる方法は、100均の反射テープを2枚ぐらい自動車のロービームが当たるバイクのナンバープレートより下に付けると反応しますよ。
https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=100%E5%9D%87%20%E5%8F%8D%E5%B0%84%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&ts=11202&aq=-1&ai=07f7438e-ea87-4400-ab9c-c36b12f7b396&x=nl#bfa100a4b643536794929c56a24f7bf4
当然真っ暗闇を走る事が想定されるので、出来るだけ満月の夜を狙ってました。
満月は、目が慣れるとライトが要らないほど明るいんですよね。
漆黒の闇だと野生動物の飛び出しも怖いですが、この世にいないはずの者に出遭うのも怖いですから(笑)