ホテルテルテルの朝、外を見たら熱気球が上がってた。
私の知る限りでは四半世紀以上前から上がってるけど、今でもお客を乗せて上がってる事に驚いた。
さて、朝食を終えて帰路につきますが、私個人の好みで、むかわ町へ向かいます。
ここの富内駅ってのを見たかった。
ちょうど桜が満開でいい感じです。
これ、宇宙飛行士の毛利衛さんのアイデアで廃線後に銀河鉄道をイメージしたレールが作られてます。
ねっ、なかなか雰囲気あるでしょ。
まあ、リアルに考えると、もっと傾斜が緩くて長くなければ列車が離陸出来ないと思うが、そこは架空の事ですからね。
富内駅が配線になったのが1986年だから38年前です。
初代トップガンの上映された年なので、かなり前って事になりますか。
駅舎もしっかり残されてる。
かなり広い面積が保存展示されてました。
見物客も5組ぐらいいたので、私的にはメジャーな観光スポットです。
中はこんな感じで保存されてる。
一昨年行った悲別駅みたいにドラマや映画には出てませんが、映画『鉄道員(ぽっぽや)』では、ここの備品を貸し出したそうです。
そして、ここにある客車2両の内1両がライダーハウスになってます。
近くの人に訊いたら、今でも泊まれるし、そばにある富内生きがいセンターの日帰り入浴も出来るそうです。
とまあ、有益な情報と景色を楽しんで、次行ってみます。
久々に二風谷コタンへ寄ってみた。
トイレ等がリニューアルされてた。
そして、今回最後の訪問が去年行けなかったハピヨラ自然公園跡です。
知らなきゃ通り過ぎるだけだが、あると分かれば見たくなる遺構でしょう。
なんだこれ?って妻が横で驚いてますから。
ハピヨラは、「宇宙友好協会(CBA)」と呼ばれるUFO研究団体がUFOと交信目的で半世紀以上前(1964年)に作ったそうです。
古い写真を見ると観光バスまで来てました。
今じゃ御覧の通りの廃墟ですから、立ち入り禁止だしこれ以上はここじゃ書けません。
というわけで、あとはまた八雲町までワープ、野暮用をこなして2024年GW小旅行おしまい。
帰宅後、今回の旅行で買った戦利品を並べてみたが、標津羊羹以外は何だかなって物しか買ってませんでした。