お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

職人、照井正邦の似顔絵、意匠など。画力の向上を目的に練習しています。

妖精「アーヴァンク、カヒライス、サムヒギン・ア・ドゥール」に挑戦!!

2008-02-29 15:32:10 | 妖精、精霊画談

アーヴァンク:よどみの淵に落ちた動物や人間を引きずり込む妖精。怪物と言ったほうが正しいか。
※その正体は巨大なビーバーともワニとも言われている。


カヒライス:ウェールズに住むバンシー。めったに姿を見せず叫び声だけが聴こえる。
死(伝染病や災害による大量死)の前兆ととらえられていた。


サムヒギン・ア・ドゥール:「サムヒギン・ア・ドゥール」とはウェールズ語で「水をはね渡るもの」の意味。ウォーターリーパーとも言う。
漁師の釣り糸を断ち切ったり、川に落ちた羊をむさぼり食う。ぞっとする声を出し、驚いて落ちた漁師までも食らうことがあるという。

今回は、イギリスのウェールズに住んでいる妖精を取り上げてみました。
どれも無気味で怪物(モンスター)に分類したほうがよいかもしれませんね。


人気blogランキングに参加中!!

妖精「ドュラハン」に挑戦!!

2008-02-28 14:13:58 | 妖精、精霊画談
デュラハン:首なしの紳士。スコットランドの精霊。(精霊に属するのが面白い)。

「俺は妖精が好きなんだ」
「私もー。可愛いもんね。どんな妖精が好き?」
「デュラハン!!」
「デュラハン!?どんな妖精なの?」
「首なしで、自分の首を手に持っているんだよ」
「・・・・・。」

一般的な妖精さんが好きな人には、もっとも嫌われそうな妖精ですね・・・。


人気blogランキングに参加中!!

ドワーフの子供たちに挑戦!!

2008-02-21 16:46:40 | 妖精、精霊画談
ドワーフの子供たちを描いてみました。

空の色を赤から青のグラデーション、紫に見えるようにしたかったのですが、単純に濁った感じになってしまったのが残念です。
今は12色の透明水彩絵の具を使っているのですが、色数を増やそうと混色すると、どうしても彩度が落ちてしまいます。
いよいよ色数の多い透明水彩絵の具を買う時期に来ているのかもしれません。


人気blogランキングに参加中!!

「妖精たちのダンス」に挑戦!!

2008-02-19 15:05:36 | 妖精、精霊画談
妖精たちのダンスを描いてみました。

安い透明水彩絵の具を使って描いてみました。
本当は、白地の背景にサッと塗った程度にしたかったのですが、構図が下に落ちてしまったので、断念。
暗い背景から浮き出すような表現に変更しました。
透明水彩の特徴である爽やかさがなくなってしまったのが残念です。
構図を直せばよかったと反省。

よく妖精画には、キノコが出てきます。キノコの周りに輪のような跡がついているのは、妖精が踊っていた跡だと言われています。
毒キノコを食べると幻覚を見ることからも、妖精とのつながりはありそうです。
妖精の帽子も、キノコを連想させる要素の一つですね。

この絵の妖精の帽子の一つが・・・ビアズリーのようなことをしてしまいました。


人気blogランキングに参加中!!