湯けむりに見える女性を描いてみました。
タッチパネル式の券売機で、電車の切符を買おうとする。
指示どおりにタッチしていくと、「カードを買って下さい」とのやんわりした指示。
最初からやりなおし。
ジャラジャラと目的地までの小銭を、勇気を出してお賽銭のように入れてみる。
カードより高い切符を買うのはひと苦労。
無限を求めない旅。
似顔絵を長く描いていると、「似顔絵とは○○である」と説明を求められる機会に出会いそうになることがありますが、クライアントの「企画が盛り上がるなら、似顔絵でなくてもよいのですけれど…」という心の声が聴こえる気がして、描くときにブレーキペダルに足を常に乗せながら、今日も散歩。
ふざけた代償。
デッサン教室で、現役時代にふざけた絵を描いてしまった。
それ以来、最下位をばく進。
そからというもの、藝大生のアルバイト講師が必至に上位に貼ろうとする。
「なんでこれできてるのに、主任は選ばないのかなぁ」
最初にふざけた絵を描いたからです。
似顔絵での「キメツケ」はカンフル剤になるが、キメツケられると取り返しがつかない。
ふざけた代償は大きい。
泉里香さんの似顔絵を描いてみました。
全身はもちろん、実際にどういう顔なのか全く分からない方なので、写真でみたときの似て見えるポイントを誇張して描きました。
モデルさんの顔の特徴ではなく、写真を美化修正する、レタッチャーさんのオリジナルな癖かもしれないので、似ていたらごめんなさい。