プロレス専門誌、
週刊ゴングが休刊になりました。
トップの方の逮捕、資金繰りの悪化などが原因のようです。
私とゴングとの出会いは、そう長くありません。
大病をしてしまって(今は元気です)入院していたとき、本当にすることがありませんでした。そんなとき、病院の脇にあるコンビニで週刊ゴングを目にしたのです。
それまでは、中学生のときに週刊プロレスをたまに買うくらいでしたが、「週プロよりゴングだよ!!」と言っていた友達の言葉を思い出して手に取りました。
私のプロレスの知識は、高校、浪人、大学とスッポリ抜けていました。まだ活躍している選手、もう引退してレフェリーになっている人、新しく出来た団体、潰れた団体など
「何もかもみななつかしい・・・」
という感じでした。けれど、一つだけ変わらないものがありました。
それは、
技です。
どんなに選手や団体が変わっても、技は同じです。投げ技でも、手を極める部分が変わっていても基本は同じです。小さな技がら大きな技へ、そしてフィニッシュの必殺技へ!!
私はプロレス技に魅せられ、自分も小技から中技、大技、必殺技へと成長しようと思ったのです。なのでハンドルネームも小技(KOWAZA)としました。
そして、技を描くようになりました。病院ではプロレス中継など観れません。静止写真で「これってブレーンバスターの変型だろ」「これってボディースラムの体勢から入るのかも」と想像を働かせ、頭の中で闘っていました。それは、病気との闘いだったのかもしれません。
とそんなで退院し、描きためたプロレス技を週刊ゴングに投稿してみようと思いました。
始めて載ったときは嬉しかったです。素人と呼べないような経歴の私で申し訳ない気もしたのですが、投稿を続けさせてもらいました。
その投稿を日記として残そうと思ったのが、このブログです。
編集者のコメントには励まされましたし、棚橋選手のサイン色紙を頂いたときには本当に嬉しかったです。
投稿がきっかけでお仕事をもらったこともあります。
なので、週刊ゴングの休刊はとても残念です。
犯罪(まだ確定はされていないようですが)に加担されていなかった多くの編集者の方がどうなってしまうのか、とても心配です。
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