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イランがイスラエルを直接攻撃、報復の応酬開始!!

2024-04-15 00:00:00 | 防衛
ついに、ついに、開始されました。

冷戦時代後半から長年の宿敵として敵対してきたイランとイスラエル。

4月13日、イランがイスラエルに対して直接攻撃を開始したと発表しました。

これは我が日本を含めた、世界の大きな脅威となりうる事態です!!


4月14日13時00分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「イラン、大使館空爆で「自制」一転 イスラエル大規模攻撃で風当たりさらに強まる」の題で「イスラエル・ガザ情勢」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『(前略)

反米の地域大国イランが宿敵であるイスラエルの本土を初めて直接攻撃したことで、同国とパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの戦闘で不安定化した中東情勢は混迷を深めそうだ。とりわけ、イランと連携する中東各地の民兵組織がイスラエルや米軍施設などへの攻勢を強めることが懸念材料となる。

イラン革命防衛隊がイスラエル攻撃に踏み切った14日未明、イランの首都テヘラン市街には攻撃を支持する数百人が集まり、「イスラエルに死を!」などと気勢を上げた。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などが伝えた。

街に出た市民の中には、2020年にイラクで米軍に殺害された革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の写真を掲げる人もいた。イスラエルだけでなく、同国の後ろ盾となってきた米国への怒りも根深い。


ただ、イラン指導部はハマスとイスラエルの戦闘が始まった昨年10月以降、イスラエル軍や米軍との戦闘に直接関与するのを自制してきたとされる。両軍が本格的に参戦することになれば、イラン本土攻撃の危険性が高まるからだ。



(中略)

イスラエルへの大規模な攻撃で国連や欧米諸国はイランへの批判を強めており、今後は厳しい立場に立たされそうだ。

また、周辺地域の親イラン民兵組織の動向も情勢を左右するカギを握る。

イランはイスラエルの隣国レバノンの民兵組織「ヒズボラ」のほか、イラクやシリア、イエメンの民兵組織と「抵抗の枢軸」と称する連携を強化してきた。特にヒズボラはハマスを超える軍事力を保持しているとされ、イスラエル攻撃を一層強化する可能性がある。

さらに、紅海周辺の商船を相次いで襲撃してきたイエメンの「フーシ派」が攻勢を強めれば、国際的な海運や経済に大きな影響が及ぶ。親イラン民兵組織に強い影響力を持つイランに対する風当たりが強まることは間違いない。(カイロ 佐藤貴生)
(以下略)』



ここで本当に重要なのが、我が日本の高い仲介能力と外交・安全保障体制強化です。
特に岸田文雄首相の訪米外交は、高い評価を受けています。

4月13日14時22分に同メディアが「日米外交とバイデン政権」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『(前略)

【ワシントン=渡辺浩生】岸田文雄首相の公式訪問を通じたバイデン米政権側の成果について、下院インド太平洋小委員会で民主党筆頭委員のアミ・ベラ議員(59)は本紙取材に対し、地域パートナーシップの有効性を示し、中国に強いメッセージを与えたと強調した。岸田首相の議会演説はウクライナ支援を盛り込んだ緊急予算案採決の後押しになるとも語った。

――岸田氏はバイデン大統領が国賓待遇で招いた外国首脳として5人目。このうちインド、韓国、豪州、日本と4カ国がインド太平洋の首脳だ

「発足当初から政権は戦略的に準備してきた。日豪印とのクアッドを首脳級に格上げし、日米韓は昨夏の3カ国首脳会談を通じて過去にない強固なパートナーシップを確立した。今回は史上初の日米比の首脳会談も行われた。日本は最強、フィリピンは地域最古の同盟国だ。われわれの共通のゴールは地域の平和と安定、紛争抑止であり、中国へのメッセージにもなった」

(中略)

――「日本はこれからもウクライナと共にある」との岸田氏の言葉は支援に反対の共和党議員に響いたか

「ごく少数の共和党議員が採決を遅らせているが、民主党、共和党議員の大多数が緊急予算を支持している。ウクライナ支援へ欧州諸国、日本、韓国、豪州が公正な負担を担っても、米国の関与なしでは機能しない。岸田氏のそうしたメッセージに下院議長(共和党のジョンソン氏)が耳を傾け、緊急予算の採決へ進むことを望んでいる。支援の継続と強い協調を確実にするという意味で、岸田氏はバイデン氏と同様の目標を描いたのだと思う」



アミ・ベラ氏 医師、カリフォルニア州選出下院議員。2013年の初当選以来、インド系で最古参の議員。』

我が国では、外交や経済を含めた安全保障体制強化が急ピッチに進んでおり、財政上や法的裏付けも整備されてきています。
更なる体制強化でますます激動化・緊迫化する世界情勢に対応していかなければなりません!!


イランがイスラエルを直接攻撃、報復の応酬開始!!
我が日本はこれまで以上の外交や安全保障で力を発揮せよ!!




4月11日、米国ワシントンD.Cにて、アメリカ合衆国のジョセフ・バイデン大統領(中央)及びフィリピン共和国のフェルディナンド・マルコス大統領(左)と日米比首脳会談を行った岸田文雄首相(右)
出典:首相官邸HP


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