新生日本情報局

日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。

あなたも実感、企業活動や政治外交も安全保障も他人や他国との付き合いから進化するもの!!

2022-06-30 00:00:00 | 防衛
貴方も貴女も実感されていますが、この猛暑で気象変動の激しい中でも、参議院選挙の選挙活動が熱く、展開されています。

何故でしょうか??

それは、他人との付き合いが基本だからです。
仕事をされているあなたなら、実感としてお分かりかと存じます。
逆に申し上げるなら、それを怠ると国家であっても孤立やデフォルトが待っています。
参議院選挙の最中に岸田文雄首相がG7サミットに出席するため外遊するのも、それが分かっているからです。

そして、これらは基本的に企業活動や政治外交も安全保障も同じなのです!!


6月27日18時48分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「米、ウクライナに地対空ミサイル供与へ 米メディア」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『AP通信などは27日、バイデン米政権がウクライナへの追加軍事支援として地対空ミサイルシステムを新たに供与する方針だと報じた。ロシアはウクライナ全土へのミサイル攻撃を強めており、防衛強化に向け支援したい考え。

ロシア側部隊は27日、ウクライナ東部ルガンスク州全域の支配を目指し、最後の防衛拠点リシチャンスク市への攻勢を強めた。

ロシアは、ドイツで先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開幕した26日に首都キーウ(キエフ)をミサイル攻撃。ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、対露圧力を強めるG7を牽制(けんせい)する狙いがあると批判した。ドイツを訪れたバイデン大統領は攻撃を「野蛮」と非難した。(共同)』

一方、同日10時04分に同メディアが同特集・連載項目にて、「ロシア国債「デフォルト」 利払い期限終了、米報道 1世紀ぶり」の題で次のようにロシアのデフォルトを伝えました。

『米ブルームバーグ通信は26日、ロシアの外貨建て国債の利払い猶予期間が終わり、デフォルト(債務不履行)に陥ったと報じた。ロシアの対外債務不履行はロシア革命直後の1918年以来、約1世紀ぶり。

この国債は5月27日に計約1億ドル(約135億円)の支払期限を迎えた。ロシアは利息を支払ったと発表したが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて欧米が科した経済制裁の影響で猶予期間が終わる6月26日夜までに国債保有者に届かず、債務不履行と見なされた。

今回の債務不履行は、経済制裁の象徴的な意味合いが大きい。ロシアの金融システムは制裁によって既に世界から切り離されており、実体経済に与える影響は限られる。(共同)』

ここまで来れば、ロシアの信用度は政治外交軍事のみならず、経済哉社会までゼロです!!

そう言えば、異色の対談で、同日11時10分に文春オンラインがmsnにて「「火力調整会議が荒れるんです」「ロシアの尖兵中隊って強いな」小泉悠と元自衛官・作家の砂川文次が“ロシア軍のリアル”を語る」の題での砂川 文次,小泉 悠両氏が語る記事が面白いですね。

その一部だけをご紹介しましょう。
『(前略)

小泉 砂川さんは自衛隊在職時、対戦車ヘリコプター「AH−1Sコブラ」のパイロットだったと伺いました。元陸将で軍事研究家の山口昇さんという方がいらっしゃいますが、彼も対戦車ヘリの操縦士でしたよね。

砂川 そうですね。同じコブラのパイロットです。

小泉 山口さんは元イギリス陸軍大将であるルパート・スミスの著書『軍事力の効用』の日本語版を監修されるなど、“陸自の頭脳派”とされています。山口さんに限らず、対戦車ヘリの方々は頭脳派のイメージが強いのですが、特有の気質を生み出す土壌があるのでしょうか。

砂川 ありますね! わかりやすい例が「火力調整会議」でしょうか。正面の敵を破砕するために、敵を攻撃する火力をどのように配当するかを決めるものです。ここからはマニアックな話になりますが、火力と言っても色々あって、例えば方面火力と、師・旅団の裁量で配当できる直協、直接火力に分かれている。

とにかく荒れる「火力調整会議」
小泉 方面火力は、方面隊が持っている口径の大きな榴弾砲が代表的ですね。「203(ミリ自走榴弾砲)」とか。直接火力は、第一線で使用する迫撃砲などがあります。

砂川 この火力調整会議が、かなり荒れるんですよ(苦笑)。自衛隊も一枚岩ではありませんから。方面と師・旅団での対立はもちろん、方面火力の中でも、航空火力と地上火力が対立しています。「うちの火力をこう使え!」と各々が主張して、会議が紛糾する。対戦車ヘリは希少な火力になるので、各要求を踏まえ、限られたリソースをいかに上手く使うかに心を砕くのです。

小泉 それはリアルな話ですねえ。やっぱり対戦車ヘリって、砲兵の延長なんですね。

砂川 そういう気質、矜持を持っている操縦士は多かったですね。

小泉 軍事史の本を読んでいると、砲兵というのはギルドみたいな特殊な集団だったとよく指摘されているんです。まず大砲というテクノロジーを使って戦うわけだし、その大砲の弾がどこに落ちるのかは完全に数学の問題だし。

砂川 だから、理詰めで考える人が多いのでしょうね。

小泉 自衛隊の人を見ていると、それぞれの所属先によって気質が違うように見えるんですよね。潜水艦乗りはロシアの潜水艦乗りにシンパシーがあるし、対潜哨戒機のP3C乗りは、韓国のP3C乗りに共感を抱いている感じがします。

 逆に、同じ対潜水艦部隊でも、船と航空ではバチバチのライバル意識があると聞きます。水雷屋さん(魚雷や機雷を運用する職種)が、哨戒機乗りに向かって、「あいつら、どうせ家に帰ったらビール飲めんだろ!」と嘲っていたり。

砂川 ハハハ。


小泉 日本の純文学が戦争や軍隊を緻密に描けないのは、そういうリアリティをわかっていないからじゃないんですかね。まあ、火力調整会議なんて元自衛官でもない限り、誰もわからないと思いますが。

砂川 もう一つ、自衛隊のリアルを挙げるなら、第一線の部隊の人間って、国際情勢とか、あんまり難しいことは考えていないんですよ。ロシアがどうだとか、北朝鮮がどうだとかは興味がない。私も「次の休みは何するかな」ってことが、隊員生活において一番重要でした。

小泉 皆さん、いい意味で「職業人」なんだと思います。

(中略)


小泉 爆弾の扱い方、飛行機の飛ばし方……軍人はそれぞれの手触りの中で戦争や軍事のことを考えている。国家がどうだとか崇高な理念を語るのは、三島由紀夫的な世界観だと思うんです。文学の中の軍人は喋り過ぎなんですよ。「本物の軍人ってこんなことをグダグダ言わないよな」と思っていました。

砂川 自衛隊を辞めた今だから言えるのですが、ナショナリスティックな感情で中国やロシアを敵視する隊員は一定数いました。だからこそ、国同士の軍事レベルの交流はすごく価値があると思います。韓国研修は日韓関係が悪化した際に一時中止されてしまったのですが、卒業生としては寂しかったですね。

小泉 軍事レベルでの交流が出来ていれば、どこかの国と戦争が起きても、少なくとも兵隊同士は憎みあわずに済む。ある種の矜持をもって相手に向き合えるかもしれませんね。ただ、ロシアとウクライナもかつて軍事交流を盛んにおこなっていましたが、現在の戦争では現場レベルで強烈な憎悪が渦巻いている。非常に残念なところです。

砂川 『小隊』が話題になってから、軍事関連のお仕事をいただくことが増えました。先日は航空専門誌『航空ファン』から取材を受けたのですが、バックナンバーの表紙に「ハインド(ミル24)」の写真が大きく使われていて驚きました。今回の侵攻でウクライナ軍に撃墜されている映像が話題になった、ロシアの攻撃ヘリコプターです。

小泉 旧ソ連諸国の標準装備ですよね。

砂川 攻撃の他に、人も乗せて移動することが出来る。上陸部隊を空から火力で支援しつつ、歩兵を送り込むという発想です。

小泉 そうそう。戦闘と輸送の役割を同時に担っているのが、ハインドの面白いところです。設計は輸送ヘリの「ミル8」をベースにして、胴体の中央部に兵士をのせるキャビンを残しているので、最大で8名の歩兵を収容できる。目的地に着いたら、横のドアをパカッと開けて歩兵が降りてくるんですね。

兵器に見るロシア軍のドクトリンとは
砂川 ハインドについては、ずっと不思議に思っていたことがあります。もし私がハインドの操縦士だったら、操縦と射撃に加えて、後部から兵士を降ろすタスクまで担うということですよね。西側の軍隊では、兵士を輸送するヘリには、護衛するヘリがつくことになっている。兵士が地上に降りている間は、もう片方が援護する形になります。ロシアの場合はそれを一機でやろうとするから、パイロットは相当気を使うことになる。ハインドの設計思想がどうなっているのか、ずっと疑問でした。

小泉 ロシア軍って、輸送ヘリを妙に重武装させたがるんですよ。彼らとしては、兵士を降ろす前に可能な限り敵を叩いておきたいのでしょうね。もしくは、武装ヘリがついていない状況でも何らかのミッションを果たせるようにしたい。新型のミル8AMTShも重武装なので、ロシアの軍事ドクトリンとしては、そういう設計に何らかのメリットを感じているのでしょう。

砂川 やはり国ごとに戦法の違いが出るのでしょうね。



 小泉悠氏、砂川文次氏による 「 超マニアック戦争論 」 の全文は「文藝春秋」7月号と「文藝春秋digital」に掲載されています。

(砂川 文次,小泉 悠/文藝春秋 2022年7月号)』


SNSを動画を含めて視聴すると、「日本の自衛隊が中韓と交流するのはけしからん」等の事を言う方がいますが、相互理解無しには企業活動や政治外交も安全保障も何も進みません。


あなたも実感、企業活動や政治外交も安全保障も他人や他国との付き合いから進化するもの!!




6月26日、南ドイツで開催されたG7エルマウ・サミットにて、外交、安全保障を議題としたワーキングディナーに出席した岸田文雄首相(右端)
出典:首相官邸HP


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも実感、企業活動や政治外交も安全保障も他人や他国との付き合いから進化するもの!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも納得、優れたリーダーの条件とは安倍晋三元首相のように教訓を汲み取りつつタフな事!!

2022-06-29 00:00:00 | 報道/ニュース
参議院選挙がたけなわですが、貴方も貴女も、優れたリーダーを求めていると存じます。

さて、優れたリーダーの条件とは??

良い例は安倍晋三元首相でしょう!!

6月26日14時11分にスポニチSuponichi ANEXXがmsnにて「安倍晋三氏 第2次政権で身につけたスルースキル「なるべく受け流す」「週刊誌読まない」」の題で次のように伝えました。

『安倍晋三元首相(67)が、25日深夜配信のABEMA「カンニング竹山の土曜The NIGHT」(土曜深夜0・00)にVTR出演し、首相時代の重圧や野党との戦いについて語った。

 竹山とジャーナリスト青山和弘氏が、安倍氏にインタビューした模様を放送。安倍氏は30分の予定をオーバーし、倍の1時間にわたり熱弁したという。一昨年9月に第2次安倍晋三政権が終了。「総理時代に比べればはるかに精神的には楽ですし、プライベートな時間もないわけではない」と、近況を語った。

 06年に発足した第1次政権は、安倍氏の体調問題等もあり、1年足らずでの退陣を余儀なくされた。「この1年間というのは相当なプレッシャーがありましたね」と打ち明けた。「毎日毎日、すべてが(首相)動静に出ますから、常にさらされているという。自分の生活がさらされているというのが、プレッシャーになります。国会で厳しい質疑に耐えなければなりませんし、日々マスコミ等の批判にも耐えなければいけない」と、心安まらない日々を振り返った。

 一方で、第2次政権下では受け流す“スルースキル”を身につけたという。「その後、5年の時を経て2度目になった時には、受け止めながらプレッシャーをはねのけていったり、受け流していったり。そういうすべはある程度、身につけることができたのかな」。また「罵詈(ばり)雑言的な批判もあるし、事実に基づかないこともある。いちいち受けていけば、ストレスにつながりますし、寿命も短くしていきますし、なるべく受け流していく」とし、「週刊誌は基本的に読まないですね」とも明かした。

 国会では野党に対して反論する、“戦う首相”の側面も見せ、時に野次を批判されることもあった。青山和弘氏から「やりすぎたみたいな思いはあるんですか?」と聞かれると、安倍氏は「ないですね」と即答。「私はむしろ国民の前で論争した方がいいだろうと思ったんですね。そのことによって、問題の本質を多くの皆さんに知ってもらうこともできますし」と持論を展開。さらに「反論してくることによって、政権を8年近く持続することができた」と自負した。』

筆者もこのインタビューを視聴しましたが、で、安倍晋三元首相は「情熱」「判断力」「揺らぎ無い意思」「自分を励ます」などを何度も発言されていました。
内容もざっくばらんな内容から外交・安全保障、財政など深い問題まで話されていました。

素晴らしい、の一言です!!


あなたも納得、優れたリーダーの条件とは安倍晋三元首相のように教訓を汲み取りつつタフな事!!




6月25日、安倍晋三元首相のYouTubeサイトの発信内容
出典:同氏ツイッター

『江島きよし候補の選挙応援の様子をまとめてみました。』


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも納得、優れたリーダーの条件とは安倍晋三元首相のように教訓を汲み取りつつタフな事!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月24日はUFOの日、あなたはご存じでしたか!?福島市のUFOふれあい館はいいぞ!!

2022-06-28 00:00:00 | 防衛
貴方や貴女は、UFOに関する作品とか、報道等をご覧になっているかと存じます。

毎年、6月24日はUFOの日です。
今や、科学的な見地からですらも、異星人やUFOの存在を否定は出来ないものになっていますが、各国政府は、少なくとも公式には、その存在を認めてはいません。
(裏取引をしている説が主流になっている等は、今や公然の秘密ですが)

そのような中、この暑い季節、ちょっとした驚く涼しいお話です。

6月25日19時45分に読売新聞オンラインがmsnにて、「福島のUFO研究所、「極めて可能性が高い」画像公開…合成の可能性は解析ソフトで排除」の題で次のように紹介しました。

『未確認飛行物体(UFO)の謎を探ろうと昨年6月に開所した福島市の「国際未確認飛行物体研究所(通称・UFO研究所)」が25日、1年間の調査結果を発表した。寄せられた目撃情報は452件。独自の分析結果から「極めてUFOの可能性が高い」とされる写真・動画4点を公開した。

 研究所は、福島市と合併した旧飯野町などが1992年に開設した「UFOふれあい館」内に設けられ、ミステリー雑誌「月刊ムー」の三上丈晴編集長(53)が所長を務める。米航空宇宙局(NASA)が調査に乗り出すなどUFOへの関心が高まる中、町おこしの効果も期待されている。

 三上所長によると、目撃情報のうち、UFOのようなものが確認された写真が125件、動画が24件あった。これらについて、地球上の飛行物体や自然現象である可能性を検討したほか、合成など人工的に加工されていないか画像解析ソフトで調べたという。

 公開された4点のうち、2018年9月に富山県の立山連峰で撮影された写真は、上空に楕円(だえん)形の黒い物体が写っている。三上所長は「連続した写真の1枚だけに写っており、鳥ではない。UFOの可能性が高い」と述べた。同館がある千貫森(せんがんもり)(標高462メートル)の山頂付近から昨年8月に撮られた写真は、円盤のような形をしたものが写っている。

 同館の昨年度の来館者数は前年度の約1・6倍に増えた。地元では宇宙人の仮装パレードなどを企画しており、チームリーダーの阿曽隆一さん(52)は「UFO好きの人に住民との交流も楽しんでほしい」と期待した。』

筆者はまだ、この施設そのものには訪問した事はりませんので、機会があれば是非行ってみたいと考えております。
しかしながら、福島市には何度も足を運んでおり、「UFOふれあい館」の近傍を含めて地理的な土地勘や知見を多く持っております。

その一つが、「UFOふれあい館」にほど近い、霊山(りょうぜん)と呼ばれる標高825mの山です。

ここは、UFOの目撃情報が多数寄せられる地域でもあり、天文学ファン等では常識とされている程の場所なのです!!
福島市やその周辺は、UFOにとっても凄い場所なのですよ!!
正に、穴場!!


6月24日はUFOの日、あなたはご存じでしたか!?
福島市のUFOふれあい館はいいぞ!!
穴場、大穴場です!!



追記:「UFOふれあい館」HPより以下、転載。

『UFOという名前
 未確認飛行物体(Unidentified Flying Object)とは軍事用語で、確認出来ていない飛行物体(飛行機・ミサイル・隕石・風船等)を指し示します。 しかし一般には宇宙人の乗る宇宙船という意味で使われています。 以前は「空飛ぶ円盤」と言われていましたし、今でもアメリカではそう呼ばれることが多いそうです。 しかし日本では葉巻型や形の不明なものも存在することから、UFOという呼び方が定着しています。

UFOと公的機関
 航空機が一般になって以降、各国政府は軍事的・安全保障的な理由から未確認飛行物体の研究に取り組んできましたが、 国防上のことなので、それらはほとんど公開される事がありません。例外的な公的機関の発表としては、2007年にフランス国立宇宙研究センターが一般から寄せられたUFO情報をウェブサイトに公開しました。(www.cnes-geipan.fr)
 フランスの「ルモンド」紙によれば、うち30%は虚偽情報で、9%は立証できる現象、33%は説明可能な現象、残る28%が完全に説明不可能な正体不明の飛行物体だそうです。

UFOの日
 6月24日はUFOの日です。1947年のこの日、アメリカ人のケネス・アーノルドが、アメリカ、ワシントン州のカスケード山脈にあるレーニア山付近の上空を自家用飛行機で 飛行していた際に、レーニア山の上空を飛行する9機の奇妙な物体を目撃しました。 地元アメリカのマスコミはその物体を空飛ぶ円盤(Flyaing saucer)と名付けて大々的に報道し、その後同様の目撃談が相次いで報告され、UFOが世界で広く認知されるきっかけになりました。 そのことを記念して6月24日はUFOの日とされるようになりました。』



「UFOふれあい館」の外観
出典:福島市HP


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



6月24日はUFOの日、あなたはご存じでしたか!?
福島市のUFOふれあい館はいいぞ!!
穴場、大穴場です!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性14 正しい認識と行動

2022-06-27 00:00:00 | 防衛
唐突にお尋ねしますが、ロシアのウクライナ侵攻は、侵略戦争でしょうか??
それとも、そうではないでしょうか。

この答えは、正にロシアによる侵略戦争そのものですよ。
たとえ、「親ロシア派の解放」が目的であったとしても。

もしも、少しでも疑問を持たれるのであれば、以下の拙文をお読み下さい!!

始めに、在日ウクライナ人で激戦地のハリコフ(ハリキウ)出身のナザレンコ・アンドリー氏は自身のツイッターで次のように厳しく指摘しました。

6月24日:
『ロシアは、8年間ウクライナ東部で虐殺していたのはウクライナ軍というデタラメを言う。

ならば、なぜ何度も国連に平和維持隊の派兵を要請したのはウクライナで、拒否権を使ってそれを防いだのはロシアなんだ?平和維持隊が来たら困るのは虐殺する側だろ』

『8年間ウクライナ東部で起きていたのは内戦だったなら、何で親露派武装勢力の最高司令官はロシア生まれ育ちでロシア国籍保有者で元FSB職員のイゴーリ•ギルキンだったの?』

『ウクライナにEU加盟候補国の地位付与!!👏

2013年、キーウの広場で独裁政権に抗議していた時に、よく言っていたスローガンの一つは「ウクライナはヨーロッパである」だった。長い道のりだったが、やっとそれが全EU諸国に認められた。東側って泥沼に二度と戻らぬ!ウクライナに栄光あれ!』

6月26日:
『EUの一部の国は「ロシア本土からカリーニングラードへEU経由で輸送される物を経済制裁の対象外にする法律」を提案しようとしたが、リトアニアは断固反対を表明し、部分的封鎖を続ける!英断!』

『ロシアがやっていることは人道に対する罪。戦争を起こした露指導者が人類の敵であることは当然として、それを擁護したり加担する者もナチス親衛隊やスターリン賛同者と同じ立ち位置。ホロコースト責任者と同様に、いずれか国境関係なく、この地球にいられる場所はなくなる。戦争犯罪の正当化も罪。』

正に、正に、ナザレンコ・アンドリー氏の言われる通りなのです!!

また、ウクライナの首都キエフ(キリウ)を拠点に活動する高垣典哉氏は自身のツイッターで、ロシアやその支援国家を次のように切り捨てています。

6月25日:
『「(日本にも極左暴力集団というのが存在しますからね
テロリスト同士共感するんでしょう)の質問に対して」

表面上では共感して協力しますが自分達(国では無い)に不利益ならば平気で切り捨てて仲間同士裏切ります。
この様な中、露、北朝の様な反社会国には義理も人情も存在しないのです。』

正に、このご指摘の通りです!!
ロシアやその支持勢力である中朝韓などへは、義理も人情も存在しないのです!!
反社会勢力、いや反世界勢力と言っても良いのです!!


どうしたらよいのでしょうか??

その答えは、6月24日17時00分に夕刊フジがYAHOO!JAPANニュースにて配信した、「自衛官に「君の汗こそ抑止力」ヒゲの隊長こと自民・佐藤外交部会長 ウクライナ教訓に駐屯地前で安全保障訴え」の題で次のような記事にあります。

『自衛隊OBで「ヒゲの隊長」こと、自民党の佐藤正久外交部会長は23日、東京都練馬区の陸上自衛隊練馬駐屯地前で応援演説を行った。日本は、中国とロシア、北朝鮮という「核保有国」に取り囲まれている。佐藤氏は、日本を取り巻く厳しい安全保障環境について、有権者や後輩の自衛官らに語りかけた。

(中略)

「厳しい訓練。本当にきつい。でも、君たちの汗が『日本の抑止力』そのものだ」

佐藤氏は、駐屯地の正門を出る自衛隊関係者をこうねぎらった。

長期化するロシアによるウクライナ侵攻について、佐藤氏は「自国のまさかの時と重ねると、やるべきことはたくさんある」といい、続けた。

「国民の生命と暮らしを守るために、国として政治として、いかに防衛費を確保するか。日本は来年G7(先進7カ国)の議長国です。ほかのG7諸国が、GDP(国内総生産)比2%という目標を掲げるなか、日本だけがやらないでは通じない。ウクライナ侵攻で得た教訓の1つは、『自国が頑張らなければ、他の国も応援してくれない』ということです」

中国による「台湾有事」や「尖閣有事」の危機が高まるほか、中国とロシアの艦隊が今月中旬以降、日本列島を周回するように航行した。沖縄南方に展開した中国空母「遼寧」からは先月、戦闘機やヘリが300回以上も発着艦した。

佐藤氏は「南西諸島や台湾は離島です。ウクライナのように陸続きではないなか、有事の際、住民を本土にどうやって輸送できるのか。物資や装備品をどうやって現場のに届けることができるのか」などと指摘し、安全保障について議論・準備する重要性を訴えた。』

正に、正に佐藤正久氏の言われる通り、自主防衛力の確立こそが、今、求められているのです!!
これが正しい認識であり、正しい行動なのです!!


あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性14 正しい認識と行動




6月26日、ナザレンコ・アンドリー氏の講演会の案内画像
出典:同氏 ツイッター


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性14 正しい認識と行動



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性13 国際的連携

2022-06-26 00:00:00 | 防衛
あなたは、孤立を恐れますか??
それとも、恐れませんか??

常識としては、貴方も貴女も、孤立は避けますよね。
ビジネスの世界、農林水産業や鉱工業、製造、各種サービスでも、個人で全てを出来る業種は、基本的にはありません。

例えば、宗教とか冠婚葬祭の分野であっても、創立者や設立者は一人で居ても、それを繰り返し拡大再生産するには、やはり多くの同士、多くのファンが必要なのです。

況してや、国家や国際社会では、それらの多くの同士や多くのファンが必要です!!

6月24日01時10分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「EU、ウクライナを「加盟候補国」として承認へ」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『【パリ=三井美奈】欧州連合(EU)は23日、ブリュッセルで首脳会議を開いた。ウクライナを「EU加盟候補国」として承認する見通し。交戦中の国を加盟候補と認定するのは初めてとなる。EUがロシアと対決し、ウクライナを「欧州の仲間」とみなして結束を示す意味がある。

ミシェルEU大統領は会議を前に、「欧州にとって歴史的な瞬間になる」と述べた。デンマークやオランダは加盟候補国を増やすことに否定的だったが、欧州委員会が17日に認定を勧告した後、支持を表明した。

ウクライナは2月末、ロシアの侵攻を受けてEU加盟を申請しており、認定まで4カ月足らずという異例のスピード決定となる。現在、加盟候補国となっているセルビアは申請から認定までに3年、アルバニアは5年かかった。

加盟候補国承認は、EU入りの一歩。実際の加盟には経済や司法、政治制度をめぐる分野別交渉で、EU基準に達したと認定される必要がある。EUにとって加盟交渉は民主化と政治的安定を促す意味を持つ。旧東側からの加盟には通常、申請から10年前後かかる。

国際民間団体が発表した昨年の「政治腐敗度ランキング」で、ウクライナは180カ国中、クリーンさにおいて122位。17日の欧州委勧告は、ロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミアの扱いに言及しなかった。

ウクライナでは13年、親露派大統領が、EUと関係強化を定めた連合協定締結を棚上げし、親EU派の抗議デモに押されて失脚。その後、ロシアはクリミアを併合した。ロシアの覇権主義と戦うゼレンスキー政権にとって、今回の認定は大きな追い風となった。


EU首脳会議では、ウクライナと共に隣国モルドバも加盟候補国として認定する予定。候補国はアルバニア、北マケドニア、モンテネグロ、セルビア、トルコの5カ国から、7カ国に増える。EUは現在27カ国で、13年にクロアチアが加盟したのを最後に拡大は止まっている。』

ウクライナのEU加盟に向けた動きが加速する背景には、ウクライナ=ヨーロッパ、そしてロシアはヨーロッパではない、という認識が確信的にEU諸国に広まった事が背景にあるでしょう。
外交というものは、国家戦略、世界戦略に基づいたものでなかればその有効性など、消し飛んでしまうものなのです!!

これに関連して、6月23日13時24分にロイターがmsnにて、「ロシア軍、ウクライナで数カ月以内に勢い失う可能性=英首相」の題で次のように伝えました。

『[ベルリン 22日 ロイター] - ジョンソン英首相は国防情報当局の見解として、ウクライナ戦争におけるロシアの勢いは、軍が資源を使い果たすにつれて今後数カ月で減速すると述べた。欧州の複数の新聞とのインタビューを南ドイツ新聞が22日伝えた。

ロシア軍はウクライナ東部のドンバス地域で前進しているが、兵士や装備に大きな損失が出ていると指摘した。

「国防情報当局によると、今後数カ月の間にロシアは資源を使い果たし、前進する勢いを失う可能性がある」とし「その時に形勢を逆転させるようウクライナを支援しなければならない。(週末にドイツで開催される)主要7カ国(G7)首脳会議で主張するつもりだ」と話した。

ウクライナの勝利、あるいはプーチン・ロシア大統領の失敗はどのようなものかとの質問に対し「少なくとも(侵攻が始まった)2月24日以前の状態を回復し、(ロシアの)軍隊を侵攻した地域から撃退することだ」と述べた。』



6月24日01時00分に産経新聞 THE SANKEI NEWSに『政治デスクノート ウクライナに学ぶ国守る気概 憲法に「国防義務」を』の有料会員向けの記事が配信されています。

自分の国は自分で守る、そしてそれがあるからこそ、国際社会も支援してくれるのです!!


あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性13 国際的連携

自分の国は自分で守る、そしてそれがあるからこそ、国際社会も支援してくれる!!




6月21日時点での、ロシアによるウクライナ侵攻という、侵略の状況
出典:防衛省・自衛隊HP


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性13 国際的連携

自分の国は自分で守る、そしてそれがあるからこそ、国際社会も支援してくれる!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【緊急拡散】まだ梅雨開けもしていないのに記録的暑さ、あなたも熱中症などに警戒強化を!!

2022-06-25 12:01:51 | 防衛
まだ6月ですが、貴方も貴女もご承知かと存じますが、暑い、いや、熱いと言える程の蒸し暑さがここ我が日本を襲っています。

梅雨はどこに行った??

気象庁が6月24日14時30分に発表した今後の予測では、暑さの傾向については、全体的に変化は無く、多くの地域で平年以上の暑さが続きます。

そして、2週間予報は、次のように北日本を中心に平年と比べても気温が高い状態が続きます。




雲研究者・気象庁気象研究所研究官・学術博士の荒木健太郎氏は、6月25日、自身のツイッターで熱中症などへの対策強化を次のように訴えました。

『熱中症への備えを必ず確認してください。熱中症は屈強な人間でも対策しないと普通になります。他人事と思わず必ず対策をお願いします。特に小さなお子さまや高齢の方にはいつもよりも気をかけてあげてください。もしものときにすぐ見直せるように、特に熱中症の応急処置の画像は保存しておきましょう。





【緊急拡散】まだ梅雨開けもしていないのに記録的暑さ、あなたも熱中症などに警戒強化を!!



下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



【緊急拡散】まだ梅雨開けもしていないのに記録的暑さ、あなたも熱中症などに警戒強化を!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも納得、安倍元首相に古色蒼然と酷評された立憲民主党は極左反日反米!!落選させよう!!

2022-06-25 00:00:00 | 報道/ニュース
6月22日に公示された参議院選挙が激しい選挙戦になっているのは、貴方も貴女もご承知かと存じます。

選挙カー、街頭演説、動いていますよねえ。

それでもあなたも私達も、国家国民の基本を忘れた、真摯に取り合わない政党や政治家には厳しい審判を下さねばなりません!!

特に極左反日反米政党である立憲民主党や共産党、社民党、れいわはその筆頭でしょう!!

6月22日17時17時27分に産経新聞がmsnにて、「安倍元首相、立民は「古色蒼然」安保関連法で反論」の題で次のように伝えました。

『自民党の安倍晋三元首相は22日、東京都内で行われた自民候補者の応援演説で、集団的自衛権の限定的行使を認める安全保障関連法を違憲だと主張する立憲民主党の泉健太代表に対し、「古色蒼然(こしょくそうぜん)とした政党だ」と反論した。

安倍氏は「平和安全法制で日米はお互いに助け合える同盟になった。いまだに立民は憲法解釈の変更は違憲だと言っている」と指摘。その上で「しっかりと国民の生命、財産、領土、領海、領空を守っていく意志を世界に示すことで日本を守り、米国だけでなく多くのインド太平洋地域を守ることにつながる。抑止力とは戦争する力ではない。戦争を止める力だ」と訴え、防衛力強化に理解を求めた。

立民は参院選の公約で、安保関連法の違憲部分を廃止すると記載。泉氏は21日に行われた日本記者クラブ主催の党首討論会で、岸田文雄首相(自民総裁)から違憲部分はどこかと問われ、「当時の安倍首相が閣議決定で憲法解釈を変えたのは許されることではない。集団的自衛権(の行使)に一部道が開かれたのは憲法上、疑義が残る」と述べていた。』


正に、正に、安倍晋三元首相の言われる通りです!!

TVでの政党党首の発言を視聴しても、立憲民主党の泉健太代表のいいかげんさ、お世辞でも投げやりの外交・安全保障への姿勢が滲み出ていました!!
こんな人やこんな政党、不要です!!

あなたも納得、安倍元首相に古色蒼然と酷評された立憲民主党は極左反日反米!!
落選させよう!!



6月22日、いくいな晃子候補(左)の応援演説を行う安倍晋三元首相(右)
出典:安倍晋三元首相自身のツイッター

『いくいな晃子候補の第一声、共に有楽町の街頭に立ちました。民間議員として参加した「働き方実現会議」において乳がんの闘病生活の経験を活かして素晴らしい提案をしてくれました。いくいな候補に力を与えて頂きますよう宜しくお願い申し上げます。夕方は立川で生稲候補と共に街頭演説を行います。』


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも納得、安倍元首相に古色蒼然と酷評された立憲民主党は極左反日反米!!
落選させよう!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも痛感、参議院選挙の本当の争点は外交・安全保障体制強化、現実を見て行動する方を何卒!!

2022-06-24 00:00:00 | 報道/ニュース
参議院選挙も暑い中、熱い選挙戦の最中ですが、貴方も貴女も決して他人事ではありませんよ!!

あなたも痛感されているでしょうが、現在の我が国、そして世界は外交・安全保障体制の不備や不足により、ロシアのウクライナ侵攻など、大きく世界情勢が動いています。

6月20日15時30分にzakzak by 夕刊フジが「2022年夏・参院選
「原潜保有」に各党の反応 国民・玉木代表が抑止力強化で発案 公明・山口代表「現実的ではない」 共産・志位委員長「軍拡で平和守れるか」」の題で次のように伝えました。

『日本を取り巻く安全保障環境が激変するなか、「原子力潜水艦の保有論」が浮上している。中国やロシア、北朝鮮という「核保有国」の軍事活動の活発化を受け、国民民主党の玉木雄一郎代表が抑止力強化のためとして提案したものだ。フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」では19日、与野党9党の党首が持論を展開した。

参院選(22日公示、7月10日投開票)の直前、番組では、9党首が物価高対策や安全保障政策などを討論した。中でも、原潜保有論への対応は注目だった=別表。


6月20日発行の夕刊フジ紙面
出典:zakzak ツイッター


自民党の岸田文雄総裁(首相)は「防衛力はしっかり強化しなければならないが、いきなり原潜に行くのはどうか」と言い慎重な姿勢を示した。原子力基本法で原子力の平和利用が定められている点や、運用コストの高さも指摘した。

公明党の山口那津男代表も「原子力を推進力とする船を開発・維持するには膨大な金がかかる」「(原潜保有)は現実的ではない」と主張した。

野党は意見が分かれた。

提案した玉木氏は「(原潜は)今度、オーストラリアも導入する。日本周辺の安保環境が変わってきているのであれば最新の状況に合わせた新しい技術の導入は少なくとも検討はすべきだ」と語った。

日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)も「原潜の方が現在のディーゼル潜水艦より性能が高い」「財源の問題はあるが、ウクライナのように攻め込まれれば国民の命は守れない」と前向きな立場を示した。

これに対し、立憲民主党の泉健太代表は「日本の通常型潜水艦は世界最高レベルだ」などと慎重論を披露した。

共産党の志位和夫委員長は「(原潜保有は)反対だ」「ロシアの蛮行に乗じて大軍拡の大合唱が起こっているが、軍拡で平和が守れるか」などと語った。

国際秩序の根幹が揺らぐなか、与野党には参院選で、国民の生命と財産を守り抜く現実的な政策論争を期待したい。』

筆者の考えですが、原潜はその長短が極端な兵器システムなので、検討そのものは推進すべきかと存じます。

今の世界情勢は、流暢な検討すら、許されない程緊迫しているのですから!!

一方、6月17日06時30分に同メディアが「ニッポンの新常識 いまさら防衛費「GDP2%」では足りぬ 装備、自衛官教育…「有事に間に合うのか」 米との同盟を希薄にさせる危険も」の題で次のように指摘しました。

『自民党の安倍晋三元首相と高市早苗政調会長が先週末、相次いで「防衛予算増額の重要性」を訴えた。ロシアによるウクライナ侵攻や、中国の軍事的覇権拡大を受けて、日本でもようやく防衛予算に関する議論が活発になっている。日本の置かれた現状を考慮すれば、もっと大きな声になっていいと思う。

安倍氏は12日、大阪市内の講演で、敵基地攻撃能力を言い換えた反撃能力を、「打撃力を持つということだ。この時代には当然要求される」と語った。国防費をGDP(国内総生産)比2%とするNATO(北大西洋条約機構)諸国の目標には、「国際標準となりつつある」と指摘した。

日本を取り巻く安全保障環境の激変を受けて、安倍氏は「防衛費を5年以内にGDP比2%以上」と訴えてきた。これは政府が閣議決定した経済財政運営の指針「骨太方針」にも記された。

高市氏も同日、フジテレビの番組で、防衛費について「必要なものを積み上げていけば10兆円規模になる」と発言した。

防衛費の増額方針は大賛成だが、日本は長く防衛予算を1%以下に抑えてきた。中国が軍事予算を毎年2ケタ増にするなか、装備や人材に十分な投資をしないまま何十年も経過してしまった。

防衛予算をGDP比2%にしても、装備を統合的に整備するには1年や2年では無理だ。計画的に装備を購入していく必要がある。購入しても部隊で運用するには、自衛官を教育・訓練しなければならない。


防衛予算の増加について、過去に「人殺し予算」と発言した左派政治家がいた。彼らは「平和主義者」を自称していたが、安全保障の基本を理解せず、お門違いの批判を繰り返して、日本の危機を放置して、国力の低下を招いたことに気付くべきだ。

彼らは「外交によって問題を解決すべきだ」と訴えていた。確かに、それが理想だが、外交とは、軍事力・防衛力があってこそ高い効果を発揮する。防衛費に予算を投じない国の外交は脆弱(ぜいじゃく)なのだ。


米国は表立って、日本の防衛予算増を要求していないが、予算が十分だと考えているはずがない。防衛予算が少なければ、同盟国・米国の負担が増えることになる。これは同盟関係を希薄にさせる危険性がある。

「日米同盟の弱体化」をもくろみ、日本の政党やメディアなどに働きかけて、世論誘導している国や勢力はどこなのか。日本人はもっと危機感を持つべきだ。


今年夏の参院選(22日公示、7月10日投開票)では、国民の生命と財産を守るために、各政党、各候補には「現実的な防衛政策」を競い合ってほしい。有権者はもう、空想的平和主義から目覚めている。

■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。』

正に、ケント・ギルバート氏の言われる通りです!!

この様な当たり前の事、我が国の国民がもっともっと主張するべきでしょう!!


あなたも痛感、参議院選挙の本当の争点は外交・安全保障体制強化、現実を見て行動する方を何卒!!


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも痛感、参議院選挙の本当の争点は外交・安全保障体制強化、現実を見て行動する方を何卒!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも発言しよう、円安や財政出動は悪い事ばかりではない!!国民取得の上昇が最優先だ!!

2022-06-23 00:00:00 | 報道/ニュース
貴方も貴女も、昨今、参議院選挙の選挙戦が本格化していると感じる機会が多くなっているのではないでしょうか。

このような時こそ、あなたもしっかりと考え、政治に対して発言すべき時期です!!

6月19日06時00分にJBpressがmsnにて、「【舛添直言】我慢の限界に近い物価上昇、政府・日銀は「失政」を悔い改めよ」の題で(舛添 要一:国際政治学者)の執筆で気になる記事を配信しました。

『(前略)

なぜデフレは終わらないのか
 長々と引用したが、数値で物価目標を示すということを日銀に理解してもらうのが難しかった頃の議論である。

 その後、日銀総裁は、福井俊彦、白川方明、黒田東彦と代わって行くが、次第に日銀はインフレ・ターゲット論に賛成するようになってくる。とくに自民党が安倍総裁の下で政権に復帰してからは、その路線が定着した。

 この金融の量的緩和策は、ベースマネーを増やすことに眼目があって、そのために日銀が無制限に国債を購入するというような手段を講じるのである。その結果、企業の経済活動が活性化し、それが富を生み、賃金も上がっていく。そのおかげで消費が増え、物価も少しずつ上がっていくという好循環が理想型なのである。

 しかし、この理想はまだ実現していない。総務省が5月20日に公表した2022年4月分の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.5%である。生鮮食料品を除くCPIは2.1%、生鮮食料品及びエネルギーを除くCPIは0.8%である。

 数字だけ見ると、2%というインフレ・ターゲットに到達しているが、それは賃金上昇がもたらした結果ではない。理由は、ウクライナ戦争であり、新型コロナウイルス流行である。戦争で、小麦などの食料品、石油や天然ガスなどの供給が激減し、またコロナで部品の供給が止まるなどの事態が生じた結果の値上げなのである。

 その一方で、賃金については、日本では諸先進国に比べて、驚くほど上がっていない。OECDのデータを基にした資料(東京新聞、6月15日朝刊に引用)によって、1995年〜2020年の25年間に、各国で名目賃金と物価が、それぞれどれくらい伸びたかをみてみる。韓国が2.92倍・1.92倍、アメリカが2.23倍・1.7倍、イギリスが2.08倍・1.64倍、ドイツが1.64倍・1.41倍なのに対し、日本は0.96倍・1.04倍である。

 つまり、日本のみが賃上げ率が物価上昇率よりも低いのである。これでは、生活防衛のために消費を抑制するしかない。「家計が値上げを許容できる」とはとても言えるような状況ではないのである。名目賃金が25年間で減っている。

 さらには、大和証券の末広徹氏の試算によれば、2012年を基準とすると、2022年4月には、物価は公表値の6.6%を超える15.4%も上昇しているのに、実質賃金のほうは公表値の5.6%以上の11.0%も下落しているのである。

 庶民の生活がいかに苦しくなっているかを示すデータである。しかも、戦争とコロナ、そして円安がそれに追い打ちをかけている。

 黒田総裁の家計発言が不適切だとしても、金融緩和政策を解除できるような状況にはないこともまた確かである。したがって、内外の金利差は広がる一方であり、円安は続かざるをえない。

 問題は、私が国会で速水総裁を追及してから21年も経つのに、日本経済がデフレ状況から脱却できていないことである。金融の量的緩和策が間違っているわけではないが、それだけでは目標に到達できないのである。

 単純化して言えば、市中に青天井でマネーを流しても、それを活用する企業がいなければ効果は上がらないからだ。


生産性の低下
 過去25年間にわたって日本経済がデフレから脱却できないのは、企業の生産性が上がっていないからである。日本の労働生産性はG7で最低である。

 日本生産性本部の『労働生産性の国際比較2021』によると、日本の(1)時間当たり労働生産性は49.5ドルで、OECD加盟38カ国中23位、(2)一人当たり労働生産性は78,655ドルで、OECD加盟38カ国中28位、(3)製造業の労働生産性は95,852ドルで、OECD主要31加盟国中18位である。

 長時間労働しながら、非効率で成果が上がらない職場が多すぎる。トップが決断する前に社内のコンセンサス形成などで時間がかかりすぎること、IT化が遅れていること、旧来の年功序列賃金・終身雇用の仕組みがまだ変わっていないこと、スタートアップ企業への支援が足りないことなど数々の理由が考えられる。

 リモートワーク、IT化など、コロナ感染の拡大によって余儀なく進んだ分野もあるが、他の先進国に比べて、まだ遅れている。政府も「働き方改革」などを推進しているが、民間の創意工夫が不可欠である。

 以上に列挙した理由以外にも、生産性を下げている理由は多々あるであろう。教育の分野もそうである。その原因をまず解明することが必要である。生産性を向上させて、企業の国際競争力を強化しないかぎりは、賃上げにはつながらないからである。


スイスのビジネススクールIMDが6月15日に発表した「2022年世界競争力ランキング」によると、日本は前年から順位を3つ下げ、34位と過去最低になった。10位までの順位は、(1)デンマーク、(2)スイス、(3)シンガポール、(4)スウェーデン、(5)香港、(6)オランダ、(7)台湾、(8)フィンランド、(9)ノルウェー、(10)アメリカである。中国は17位、韓国は27位である。中国や韓国にも大きく引き離された日本の凋落ぶりを再認識させられる。

 判断基準は、(1)経済状況、(2)政府の効率性、(3)ビジネスの効率性、(4)インフラであるが、デジタル化の遅れや、政府や事業の効率性の低さ、研究開発力の急低下などが低評価の理由である。

 現在の円安の進行は、日本の競争力の低下に正面から向かい合う絶好の機会である。』

正に厳しい論調ですが、一見の価値はありますね。


アベノミクス成功のため総理のアドバイザーを務め、元スイス大使の本田悦郎氏は自身のツイッターで次のように述べました。

6月17日:

『世界的なコストプッシュインフレに対し、質素倹約や節電を説く「アドバイザー」が増えている。しかし、そんな事は、賢明な国民は言われなくても実行する。質素倹約の結果はデフレの再来。問題は豊かな消費生活ができる所得環境を造ること。財政出動で資金循環を拡大し、国民所得を増やす事が第一。』

6月18日:
『円安は日本経済にとってプラスである。しかし、円安によって輸入価格が押し上げられているのは確かで、その対策として、消費税やガソリン税の減税や高コストに苦しむ中小企業への給付金等を敢行すべき。輸入品の価格の上昇は、所得が伸びなければそれ以外の価格の下落を招き、デフレに戻る危険性あり。』

6月19日:
『円安対策のための金利引上げを主張するマスコミや御用学者が跡を絶たない。しかし、金融政策は国内経済の安定の為に発動されるべきもの。為替誘導のために使うのは禁じ手、国際金融の常識。為替は、金利差で決まるものではなく、予想インフレ率を差し引いた実質金利差で決まる。経済の基礎を学ぶべし。』

『日銀の大規模金融緩和の最大の目的は、予想インフレ率の2%近傍への引上げとそこでの安定化です。それによって、予想実質金利(名目金利-予想インフレ率)を中立金利より引下げ、デフレから脱却すること。円安はその反射的効果です。予想インフレ率引上げに未だ成功していないのは消費税増税のためです。』


正に、正に直言そのもののご指摘!!


あなたも発言しよう、円安や財政出動は悪い事ばかりではない!!
国民取得の上昇が最優先だ!!




6月12日の日曜討論TV画像
出典:「江戸の花火師」 ツイッター
これも景気浮揚策です!!



下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも発言しよう、円安や財政出動は悪い事ばかりではない!!
国民取得の上昇が最優先だ!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性12 装備弾薬戦力

2022-06-22 00:00:00 | 防衛
もう、あなたもご承知かと存じますが、ロシアのウクライナ侵攻勃発の2月24日より、もうすぐ4ヶ月です。

ロシアのウクライナ侵攻という侵略で、我が日本が教訓として学ぶべき点は多すぎるほど多く、今まで本ブログでご紹介、提言させて頂いたのもその一部に過ぎません。

今回は、最も継戦能力に必要な、装備、弾薬、そして戦力について触れます。

6月19日05時24分に時事通信社が@niftyニュースにて、「ウクライナ軍、戦車など兵器の半分失う=損害公表し支援訴え」の題で次のように指摘しました。

『ウクライナ陸軍のカルペンコ後方支援司令官は、2月に侵攻してきたロシア軍とのこれまでの戦闘の結果、ウクライナ軍の兵器の最大50%に損害が出たと明らかにした。歩兵戦闘車約1300両、戦車約400両などが失われたという。

 15日付の米誌ナショナル・ディフェンスのインタビューで語った。ウクライナのメディア「ゼルカロ」が17日に伝えたところでは、ウクライナ軍の兵器の損耗が公表されるのは初めて。

 東部ドンバス地方でロシア軍との激しい地上戦が続く中、あえて情報を開示することで、欧米に軍事支援の加速を促す狙いがあるとみられる。シャラポフ国防次官はこうした損失も相まって「(欧米の支援は)われわれのニーズの10~15%をカバーするにとどまっている」と訴えた。 【時事通信社】』

他の報道では、ミサイル発射システム約700基の損失や兵士が1万人以上も死亡、東部での激戦で一日1000人レベルの死者が出ている時もある等の報道もあり、ウクライナ軍が善戦しながらも、ドイツや日本の持つ装備レベルでの損失を出している事が明らかになっています。

これらの損失を、短期間で補充しうる体制を我が日本は早急に整備せねばなりません!!
現在の防衛費ではとても無理で、GDP比2%以上どころか、5%以上の出費、つまり中国の公表国防費以上の出費をも覚悟せねばならないでしょう。


一方、ロシアの動きにも大きな変化があります。

6月18日06時00分に現代ビジネスがmsnにて、「日本に対する挑発行動で、逆に「あらわ」になったロシアの深刻事情 ウクライナ戦争を止める戦略の大前提」の題で、鈴木衛士氏が次のように論じています。

『(前略)

ロシア軍機による威力偵察
6月7日夜間、ロシア軍機と推定される4機がロシア沿海方面から真っすぐに北海道へ向けて飛来し、うち2機については本邦領空手前で反転して北海道西方で旋回飛行を行い、残りの2機については北上して樺太方面へ消え去った。

これは、時間帯やヘディング(針路)など、その行動パターンから、ロシア空軍の戦闘機級による航空自衛隊千歳基地に対する威力偵察と推定されるものである。つまり、不意に急襲(高速で領空に接近)して相手の対応を確認するという目的の行動であり、一種の軍事的示威行動である。

昨2021年3月18日の拙稿【今年の3.11にロシア空軍が日本を「挑発」していた…報じられない「全容」】で触れたように、これと同様の威力偵察をロシアは、東日本大震災直後に同震災による津波で壊滅的な被害を受けた航空自衛隊松島基地に対して行った。この時は、この大震災によって防空部隊にどれほどの影響が出ているのか確認するのが目的だったと考えられた。

一方、今回の目的は、6月3日に行われた米空軍戦略爆撃機(B-1)2機による日本海などへの飛行(軍事プレゼンス)に、航空自衛隊千歳基地の戦闘機(F-15)2機がエスコート飛行(訓練)したことに対する「かえし(報復)」であろう。つまり、この「かえし」は、この米空軍の戦略爆撃機による飛行をロシアが脅威と感じたことの裏返しと見て取れる。同時に、これが今ロシア空軍にできるわが国への精一杯の「かえし」であったとも考えられる。

というのも、2月24日のロシアによるウクライナ侵攻以降、わが国に接近してきたロシア軍機は、今回のものを除き、5月24日に中国の爆撃機(H-6)4機と合同パトロールと称する示威行動を実施した、戦略爆撃機(Tu-95)2機とこの際偵察活動を実施した電子偵察機(IL-20)1機の3機のみという閑散ぶりだからである。

これは、近年のロシア軍機の活動においては異常に少ない。

ちなみに、今回と同様にロシアが親露派武装勢力を前面に出してウクライナに対してハイブリッド戦争を仕掛けた2014年の同時期、わが国はG7で取り決めた経済制裁に踏み切った。この際、これに反発したロシアは連日、戦略爆撃機などを本邦周辺に飛行させてわが国を威嚇した。

今回と同時期の2014年2月24日~6月10日の間、わが国周辺に飛来したロシア軍機は、戦略爆撃機(Tu-95)22機、対潜哨戒機(IL-38,Tu-145)12機、電子偵察機(IL-20)19機、早期警戒管制機(A-50)1機の延べ54機である。単純に比較すれば今回はこの8分の1(戦略爆撃機は10分の1)程度である。

回数(日)でいえば、今回2回(日)であったのに対して2014年は24回(日)で12分の1であった。しかも、この2回のうちの1回は中国空軍との合同によるものである。2014年よりも今回のロシアに対する「経済制裁は格段に厳しいものであったにもかかわらず」だ。この違いはいったい何を意味しているのであろう。

極東ロシア軍は「ジリ貧」の状態
考えられる理由として以下のようなものが挙げられる。

(1)空軍や海軍の主力を欧ロにシフトして最低限の拘置戦力で対応している。

(2)作戦機や艦艇などの稼働率が低く、拘置戦力の中でも実動可能な戦力が限られている。

(3)(特に航空)燃料が不足している。または節約している。

(4)日本に対する挑発(敵対)行動を抑制している。

筆者は、このすべてが該当するのであろうと考えている。即ち、(1)~(3)の理由で(4)に至っているということである。

ある程度の準備期間を経て、満を持してウクライナに侵攻したロシア軍でさえ、あの体たらくである。ましてや、欧ロに比して貧弱で駆逐艦以上の戦闘艦艇に至っては海上自衛隊の10分の1程度の太平洋艦隊や、日常の活動などを見ても稼働率がおそらく30%に満たず、(一部を除いた)パイロットの操縦訓練も全く航空自衛隊とは比較にならないような低練度の空軍の飛行部隊や海軍航空部隊の現状で、通常戦力ではとても日米の軍事力に太刀打ちできるはずはない。当の軍人たちが、誰よりもそれを熟知しているであろう。

 
「核兵器搭載可能な巡航ミサイルの発射」とか、「太平洋で40隻以上の艦艇による大演習」などというロシア側の虚勢を張ったプロパガンダなどに惑わされてはいけない。

わが国は今こそ、強気の姿勢で政治的にも軍事的にもロシアに対して存在感を発揮し、一定のプレッシャーをかけるべきである。なぜなら、それがロシアが誇る「広大な国土を守る」危機意識を目覚めさせ、早期にヨーロッパ方面での戦闘を終結させ「極東方面を含む国土全域の守りを固める」ため、「戦力バランスの再構築を図る行動にロシアを駆り立てる」ことにつながると考えられるからであり、ひいてはそれがウクライナ戦争の早期収束への貢献にもつながり得るからだ。

具体的には例えば、政治的には、硬軟両面の姿勢でロシアに対して外交的な揺さぶりをかける。また、軍事的な面では、(すでに実施されているかもしれないが)日本海や北方四島方面などにおいて、ロシアに対する自衛隊による(無人機を含む)偵察活動を強化すること。また、これに加えて、南樺太や北方四島方面などにおいては、戦闘機などによる威力偵察を行うこと。そして、これらの地域での海空協同訓練や日米共同訓練を増やすこと、などを提言するものである。』

成る程、内容の深い、そして素晴らしい論調です!!
我が日本の自主外交・防衛強化の方向性は、この論調のように動かねばなりませんね!!


あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性12 装備弾薬戦力

徹底増強、徹底体制強化あるのみ!!



6月17日、岸信夫防衛大臣(右から2人目)に防衛生産力・技術力の強化の提言を申入れを行う佐藤正久参議院議員(右端)ら
出典:佐藤正久参議院議員自身のツイッター


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性12 装備弾薬戦力

徹底増強、徹底体制強化あるのみ!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする