2017/10/02(月曜日) 曇り
異常発振を起こしたエアバンド超再生受信機の広帯域アンプを予備(新品)のものと交換してみた。
予備アンプを取り付ける前に機能を確認した。
念のために取り外したアンプも測定しておいた。
回路に流れる電流は26mA程度で正常だ。
ゲインはNWT-150で確認してみた。
両方とも30dBちょっとのゲインがある。
今まで使っていた広帯域アンプも特に異常があるわけでは無いようだ。
でも、新品に取り替えて受信テストしてみた。
ところがやっぱりケースの蓋を被せると異常発振が起きた。
でも、前日の時より穏やかな感じだ。
これで回復したか・・・と思うときもあった。
しかし、やっぱり異常がある。
完全に異常発振状態になる場合もある。
そんな様子を動画でご覧ください。
でもねぇ、 この超再生受信機が完成したのは今年の4月中頃、それから今まで“正常”に
受信できていたんだよ。
でも、今は確かに異常発振が起きる。
考えてみれば超再生で発振した回路からは強烈な電波が発生しているはずだ。
その近くで剥き出しの広帯域アンプが動作しているんだから異常発振が起きて当然なんだろう。
ということは今まで “正常” に受信できていた方が “異常” で “異常発振” 起きる
ことの方が “正常” ということだ。
ふーん、なるほど・・・ 高周波は難しいなぁ・・・ でも面白い。