失恋ショコラティエ 1 (フラワーコミックスアルファ)水城 せとな小学館このアイテムの詳細を見る |
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高級ショコラのすべて (PHP新書)小椋 三嘉PHP研究所このアイテムの詳細を見る |
最近出版された(といっても去年の12月だけれど)、失恋ショコラティエの2巻を読み、
ちょうどヴァレンタインシーズンから始まった怒涛のようなチョコレート特集の嵐のおかげ
もあり、高級チョコレートのことを知りました
正直、ゴディバとヴィタメールくらいしか知らなくて、ゴディバのことでさえチョコレート
だけで店を成り立たせるなんて、ありえんのかなぁ~って思っていたくらいだから、チョコ
レートやスイーツをなめてたとしか思えません
今はそう思えるくらいには、チョコレートやスイーツにある奥行きの存在に、気づくことが
できたかなぁ~と思っているのだけれど・・・。
失恋ショコラティエ、おもしろいです
水城せとなさんの描く漫画は、本当にいつも変わらず興味深くおもしろい内容。それで
いて、すごく繊細で胸がいっぱいになる登場人物たちの心理描写に、釘付けになります。
そして、ショコラティエが作るショコラたち、それぞれのお店のショーウィンドウに並んで
いるショコラたちが、本当に香り立つようにおいしそうで、たまんないですっ。
チョコだったらなんでも一緒じゃんみたいな感覚できたけれども、これは違うぞって
思っていたところ高級ショコラのすべてという本に出合ったというわけです
ショコラってホットチョコレートのことだと思っていたひとり勘違いを正してもらったり、聞き
覚えがありながら意味はよく知らなかった用語、ショコラのおいしい食べ方や、お勧めな
食べ方を教えていただいたり、はたまた歴史や文化から栄養学的なこと、とにかく深い
深~いチョコレートの世界におけるいろいろなジャンルの話が書かれた、学べておもしろ
くておいしそうで、ショコラに関するいっぱいいっぱいの憧れがつまった本でしたっ
これらの本を参考に、あせらずにショコラをチョコチョコっと楽しんでいきたいなぁ~と思い
つつ
小さな宝石のようなボンボンショコラのいくつかを目の前に並べて、そっとナイフを入れ
る日が早くこないか・・・
わくわくどきどきしてしまいますっ!