記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

ミス・ポター見ました♪

2008年07月28日 | 映画・DVD見たよ♪
ミス・ポター
(初回限定生産 特製パッケージ)


角川エンタテインメント

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ずっとずっと、イギリス出身の絵本の中では、断然"Winnie-the-Pooh"
くまのプーさんが大好きで、あのディズニーではなく絵本のくまのプーさん、
クラシックプーが大好きで、その原点であるイギリスに行って、絵本の
モデルになっている、「100エーカーの森」に行きたい気持ちで、
ピーターラビットの湖水地方には縁がなかったというか、意地っ張りで
ピーターラビットに目を向けなかったわたし・・・
ごめんなさい
ビアトリクス・ポターさん・・・。

約100年も前の話で、ビアトリクスはピーターラビットをはじめとする、
魅力的なキャラクターたちを創造して、絵本を描きそれを出版して自立した
女性とした生きたいって考えているような女性で、結婚が唯一の女性の幸せ
と考えている母親たち、当時のイギリス社会からはちょっと浮いている感じ。
でも、ようやく絵本の出版をしてくれる出版社が見つかり、仕事として
だけではなく、ビアトリクスの絵本自体を理解し、愛してくれる、出版社の
担当者であるノーマンと出会い、お互い愛し合うようになり、時代的なものや
社会的なもので仕方ないことだったのかもだけれど、大きな反対にあいながらも、
ビアトリクスはそれもちゃんと乗り越えて、女性としても社会人としても
大きな幸せを手に入れていってる最中だったのにぃ・・・

という話。
本当に魅力的な、ステキな女性だなぁ~とあこがれるのと同時に、自分に
ない強さや、信念、大切にしたいものが自分の目に、きちんと見えていた
から、あんな風に生きられたのかなぁ~と尊敬です。
愛あふれる、聡明な女性だったんだろうなぁ~。
写真でしか見たことがないけれども、あのイギリスの湖水地方の美しさの
一部が彼女の功績のひとつであるなんて、その一貫した精神もステキ

あくまで、映画だから実際のビアトリクスさんとは違うのだろうけれども、
レニー・ゼルウィガーのやわらかさ、ハリウッド、ハリウッドしていない
まぁるいところが、ピーターラビットの絵や湖水地方の緑や土と、とても
いい雰囲気をだしていて、レニーもイギリスもピーターラビットも、
ただいま興味急上昇になりましたっ♪

まずはピーターラビットをめいっこのおみやげにかって帰ろうかなぁ~


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サン・ジャックへの道見ました♪

2008年07月19日 | 映画・DVD見たよ♪
サン・ジャックへの道

ハピネット

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ステキな映画でした。
主演の方たちは、おじさんやおばさん。しかも強面でぱっと見、感情移入
しにくい、とっつき悪い方たちばかりなんだけれど、人間くささ、身勝手さ、
単純さ、おせっかいさ、そしてちょっとした優しさやおちゃめさなどが、
彼らの巡礼において団結力が増すのと比例するように、だんだんくせになって
きて、目が離せなくなってしまいましたっ
年齢重ねた人々は重ねた分だけ、とびっきり頑固になっているから、なかなか
相容れるのが難しいんだけれど、なんだかんだで人間ってなにができるでも
なく、ああやって人間同士くっついてしか生きていけないなぁなんて、思い
ながら見終わりました。

群像劇なのでそれぞれの登場人物がとっても強烈だけれど、わたしはやっぱり
おばさんが好きでした。
もんのすごい弾丸トークで、理論や学説を延々語るんだけれど、おしゃべりな
おばさんだったら、あれはもう仕方ないなぁ~って感じです。
巡礼が目的だったわけではなく、みんなこれを手段として、それぞれの別なものを
目指していて、最後にむかっていく過程が、とても心地よく、結果とても
心地よい結末を迎えて、うれしかったなぁ。

ステキないいお話でした♪

再会の街で

2008年07月12日 | 映画・DVD見たよ♪
再会の街で

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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見ました。愛ってなんなのかなぁ~って、考えてしまいます。強い思いが
あるけれども、わたしの大好きな気持ちの、いわゆる愛は正当な愛として、
相手に届いているのかなぁ~って、不安になったり悲しくなったりして
しまいます。いちいち考えすぎかなぁ~

失くしたくないし、いつもいつもいっぱいの愛あるのに、人間ってひとり
ひとり違う人であって、常に考えもテンションも状況も一緒であることが
ありえないから、すれ違う瞬間っていっぱいあるんだもん。

アランさんはとても家族思いの歯科医なんだけれども、本当は奥さんの
趣味に付き合わされたりするのに、ちょっとばかり辟易してしまったり、
彼女の言動にちょっとした不快を覚えたり・・・。
そんな思いを隠しつつも悶々としているあるとき、大学時代のルームメートで
親友のチャーリーと久しぶりの再会をはたします。でも、実はチャーリーは
9.11の同時多発テロで家族みんなを亡くし、それ以来心のバランスを崩していて、
奥さんの家族を強引な態度で避けたり、公共の場所でちょっと常軌を逸した
ことをしてしまったりと、問題を抱えていて・・・。
というお話。
チャーリーの愛。アランさんの愛。アランさんの奥さんの愛。チャーリーの
義父母の愛。それから、片想いの愛や、思いやりの愛や医師の患者への理解
から生まれる愛。
それぞれが目に見えるものなら、誤解されたり無視されたりすることないのに、
愛って難しいです。

わかりやすくいたいです。でも、愛ってなんだか痛いですし。さみしいし、
悲しいし。
でも、映画やドラマ見終わったらいつだって、だいすきっていいたくなります。
わたしも映画の最後のように、愛がつたわったら永遠にそのいい感じのままで
いれたらいいのに。


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虹を操る少年 読みました♪

2008年07月10日 | 本読みました♪
虹を操る少年 (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社

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おもしろかったです♪
東野圭吾さんの本って、どこか重々しさを持った、つらい感じがあるのかなって
勝手に思っていたのだけれど、もちろんイヤ~な展開とかつらいシーンとかある
けれど、主となる人物の白河光瑠くんが、気持ちのいい、とてもいい人なので、
読んでる方も彼に同調するというか、共鳴するというか、気分よく読み終えて
しまえる感じです

とても不思議な話でもあるんだけれど、あるとき夜中にとても不思議なキレイな
点滅する光を見つけて、その光に呼ばれるようにして人が集まりだす。それは
シンセサイザーのような機械で光を色や明滅で音楽のように表現しているもの
だった。耳で音楽を聴いて心豊かに楽しめるように、その光を見ることで目から
心地よさや喜びを得られるということで、その光の表現者=光楽家として、
白河光瑠くんは一躍時の人となるけれど、光楽がもたらしたのは良い面だけでは
なくて、それに伴って危険やたくらみや秘密がでてくる・・・。でも、白河
光瑠くんは誰よりもなにもかもを見通せて、そういうことも予測していて・・・、
そして彼が本当に考えていることは・・・。
というお話です。

不思議な話だけれども、現実離れしすぎていない、どこかありえる話なので、
読んでいて違和感なくのめりこめ、いつのまにか見たことのない光楽の魅力に
わたしもはまってしまっていた感じです

いいなぁ~。白河光瑠くんいいなぁ~。彼の魅力や雰囲気がとても話に反映
されているので、わたしはとってもこの話が好きになってしまいましたっ♪

次の東野圭吾さんは、なににしようかなぁ~


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雨の日も、晴れ男 読みました♪

2008年07月08日 | 本読みました♪
雨の日も、晴れ男 (文春文庫 み 35-1)
水野 敬也
文藝春秋

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すっごい!!アレックスさん!!
もうこれは、ひとつの才能であり特技ですよね。
彼にどんな不幸、不運があろうと、どんな角度からでも彼は彼なりに
物事を見れて、対応できて進んでいける♪
だから失敗もつらいこともへこんでしまうようなことも、別の考え方を
自然にできる人。
現実にこういう人がいたら、人のために何かをしたいって考えるより先に
誰かのためにっていう意識もなく、自然になしとげてしまうのって、すごい
けれど、日々打算や自分自分で生きてきた身としては、情けないけれど
なかなか実行できないだろうなぁ~って思います。
まず、なにかをするのにも、頭の中で考えてるもん。反対に自然と、自分と
他人のいいことのバランスを図って生きている気がします。

アレックスはそういうことさえ考えていないんだろう、素晴らしき天然
です

この本を本屋さんでみつけたとき、ぱらっと立ち読みをして、買おうか
買うまいか迷ったんだけれど、円形脱毛症の場面を偶然開けてしまい、
買うことを決意しましたっ。
アレックスすごいっ!!
ほんとにステキなアイディアだと、彼の心意気がほんとに好きになって
しまいます。

今日はバイトの面接に来てくれって電話がなり、HAPPY
充電期間中のバイトは、興味を持ったことや好きなことを、やみくもに
バイトでしてみたいって考えていたので、敷居が高いところだけれど、
とりあえず面接に参加できるだけでも、なんだかワクワクですっ♪


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