記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

バーン アフター リーディング 見たよ~

2009年04月21日 | 映画・DVD見たよ♪
今までにないブラッド・ピット! ありえないブラッド・ピット!が売り文句の
映画だよっ♪
確かに映画のポスターや、雑誌で紹介されているこの映画のブラッド・ピット
は、目じり眉じりさがりまくり、鼻血だしたり奇妙なポーズしたりととっても新鮮
な感じ。
だからとってもとっても見たかったんですっ♪

監督はファーゴや去年のオスカーを取ったノーカントリーの、ジョエルとイーサン
のコーエン兄弟です。

とっても個性的なコメディというか、サスペンスというか(サスペンスじゃない
か。)な作品で、オスカーをとるような実力派な俳優陣が、予想外の役回りで
予想外なはじけた演技で人物を演じていることが、この作品のおもしろさの
半分以上を占めている感じ

だから、反対に言ったら、ストーリーのみでおもしろさや興奮を味わうのは
ちょっと難しいかも・・・な感じです
少なくともわたしは、なんでやねん!!!な気分を何度も味わったし、
フィクションとはわかっているけれど、なんだかなぁ~な気持ちになりました・・・

登場人物は、スポーツジムで働く、全身整形希望で出会い系サイトで出会いを
求めるリンダ、同僚のマイペースで人のいいチャド、CIAを解雇され腹いせに
暴露本を執筆してやろうともくろんでいるオズボーン、彼の妻で不倫中&離婚
を考えているケイティ、その不倫相手で彼女に気を持たせながら、リンダとも
不倫、さらに離婚する気はゼロのハリーがメインキャラクターたちで、彼らの
勝手きままな彼ら独自の思い込みな行動のせいで、事件が起こり他人をも巻き
込んでいく話です・・・。
巻き込まれた1人、ジムの店長さん、とってもとっても優しくステキな人物だったぁ~

次から次へと5人のキャラクターが絡んでは事件が起こり、奮闘し、事実が判明し、
って忙しいことこのうえなく、最後までその勢いで行ってしまうのだけど・・・。

最後まで予想外!!
物語の山場のひとつであろうところでは、ブラッド・ピット目線でずっと見ていた
わたしは、途中見ながら声を出してしまう驚きを味わったよ


試写会で司会をしてくださったお姉さんが、監督は出演者を決めて、やらせてみたい
役柄を決めてから話を作っていったという話をされてました。

なるほど。。。
ブラッド・ピットさんなんて、そういう考え方を元にしないと思いつかないような役柄で
使われ方だもん。
だからこそ、意外性があっていいのかもだけれど。

おもしろかったけれど、どうしても感想として、けれど・・・って思ってしまう後味でした・・・。

ごめんなさい。

配達あかずきん 読みました♪

2009年04月20日 | 本読みました♪
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
大崎 梢
東京創元社

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本屋さんが大好きなわたしが出会うべくして出会った作品♪
アクや個性がギラギラしているような、読んだゼイ!!って感じの読み応えたっぷりな
本ではなく、淡々としたさわやかな空気感のある作品で、本屋さんが舞台の本屋さん
が主役なお話です

本屋さんの裏側を知れたり、本屋さん目線な物の捕らえ方や考え方、本屋さんの日常
を垣間見れたし、俄然本屋さんで働きたくなってしまいましたっ♪

本を読むことや、本を探すこと、縁のあるジャンルからまったくないジャンルのものに
触れること、わたしはほんとに本屋さん自体が好きなんだよなぁ~
当たり前の話だけれども、本屋さんの仕事がお客さん側から見えているものだけでは
ないこともわかりましたっ。思っていたよりずっと地道で地味、あらゆるとこから重圧の
ありそうなハードな感じ。。。でも
読後はやっぱり、書店員さん、ステキィ~♪な気分が倍増してしまいましたっ。

で、お話は、駅のファッションビルの6階にある本屋さん成風堂書店さんに務める
杏子さんと、バイトとして働く多恵ちゃんの、謎解きミステリーです。
謎解きだけれども、タクシー運転手さんやや家政婦さんや旅館のおかみさんなど、職業
関係なくばりばり警察顔負けに事件を解決してしまう人たちとは少し違い、杏子さんと
多恵ちゃんはあくまで書店員さんであって、本屋さんで起こる事件というか謎のみの
担当ですっ
たとえば、寝たきりの老紳士からの本のリクエスト、『いいよんさんわん』の謎を解き
明かしたり、成風堂書店さんで漫画1冊買ったあとに失踪してしまった母親を探す
娘さんに協力したり、配達された雑誌が原因で起こった盗撮事件・・・などなど。
短編で読みやすいく、さらにいろんな実在の本の話が盛り込まれていたりと、なんか
一粒で2度おいしい感が満載♪な感じです
本って縁ですから、1冊の本でいろいろ広がるのは、とってもステキですよねっ。

でも、『パンダは囁く』の話は、わたし、ほんとにゾってしました・・・

本屋さんって、いつも感じるのだけれど、ちょっとしたテーマパークじゃないですか??
ディズニーランドに行くと、ディズニーランドで働く人々がディズニーランド自身や仕事を
どれだけ愛しているかっていうのをすごく感じるんだけれども、今回この本を読んで、
書店員さんもきっときっと本屋さんという空間を愛しているんだろうなぁ~って、
思いました。

たまに・・・・・・・・・な店員さんもいるけれどね。。。

『サイン会はいかが?』 『晩夏に捧ぐ』など、シリーズ作品もあるみたいだから、
要チェックだぁ!!
でも、昨日本屋さんにまたまた長居してしまい、本を2冊買ったのでちょっとガマンかな。

あっ!でも23日にAERA ENGLISH買いたいから・・・そのとき!!

GOEMON 見たよぅ~♪

2009年04月15日 | 映画・DVD見たよ♪
見てきました~
江口洋介さん、大沢たかおさんを始めとする錚々たる面々、石川五右衛門
中心に日本の歴史でも誰もが知っている登場人物が続々現れて楽しくなる作品っ♪

石川五右衛門さんがすでに大泥棒で有名な五右衛門さんである時代、彼が
知らず知らずに盗んだ南蛮の箱からつながる、歴史の大きな秘密と、その秘密を
握ろうとする戦国大名たち、その秘密に踊らされる人たちの話
戦国大名たちの天下をかけた戦いから、配下の忍びの者たちの戦い、スピード感
あって迫力満点、登場人物も個性的で濃いいし、知っている(歴史的に)人ばかり
だから、見ていて引き込まれてしまいますよっ♪
設定自体があくまでファンタジーな時代背景や建物・衣装、だから、人物描写も
ファンタジーで違和感ない感じ

戦乱の世だから戦がつづき、最終的な決着については、わたし的にはもうひとつ
手前でいっそフィクションだからと割り切って終わってもよかったのにぃ~っ
と思い、ちょっとそこは長く感じましたが、人間関係のドラマがステキに思えた
から、ま、いっか・・・

五右衛門と、五右衛門に心酔している猿飛佐助、路頭に迷いそうだった五右衛門を
拾ってくれた織田信長、五右衛門に忍びの技術を指導した服部半蔵、五右衛門と
共に修行した霧隠才蔵、そして豊臣秀吉徳川家康石田三成茶々千利休・・・
ってそれがみ-----んな超有名で人気も実績も!!!な方々が演じられている
からそれだけで、観ていてわくわくしてしまいました

しかも、どれもぴったりな配役なんだよっ♪
平幹二郎とかすげーって感じだし、中村橋之助さんも言葉にならないステキさっ♪

迫力十分で、自然も建造物も美しすぎて、CGがすごいんだけれども、CGがすごすぎて、
時々風景や自然のいろいろがCGすごい!!って感想しかもてないところがあって、
すごすぎるマイナス・・・みたいなのを感じちゃいました
ごめんなさい

でも、存分に楽しめましたっ♪

一緒に行った友人は、デビュー当時からの佐藤健さんの大ファン
大沢たかおさん演じる霧隠才蔵さんの青年時代で出演時間はわずかだけれど、
撮影当時(2~3年前)の彼、確かにかっこよくて、観終わった彼女は彼の
シーンで観る価値ありっと太鼓判でしたっ
最近の彼はよく見るけれども、それでもとても新鮮な雰囲気で確かによかったですっ

それにつけても戦国武将は数いれど、やっぱり織田信長さんのカリスマ性には誰も
かなわないし、日本人なら大なり小なり絶対好きだ!!って改めて感じましたっ♪



もしも私が大統領だったら・・・ 見たよ♪

2009年04月14日 | 映画・DVD見たよ♪
ロビン・ウィリアムズのもしも私が大統領だったら・・・
(Man Of The Year) [DVD]


ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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へぇぇぇ~。ほぉぉぉ~。そうなんだぁ~。な結末
ちょっと、映画の中でテーマというか力入れているところがどこか、わかりずらい
映画だなぁ~っっていうのが一番の感想です。

というのも、
テレビのコメディアンで、あらゆることに毒舌をはき人気のロビン・ウィリアムズ扮する
トムが、テレビ番組で『大統領選に出馬しないの?』という意見をきっかけに、その毒舌
っぷりを最大限に活かし、とんとんとんっ♪と、大統領になったのだが実は・・・
大統領選に今回使われた電子投票システムが、システムエラーを抱えており、トムの
当選は無効であるとシステム開発者が気づいて・・・という話


予告編を別のレンタルDVDで拝見して、ロビン・ウィリアムズのキレたしゃべりっぷり
や、作品の設定のおもしろさに魅かれて借りて、おもしろかったけれどおもしろかった
けれど!!!、結局、ロビン・ウィリアムズのおもしろいところと、システムエラーを公表
しようとする開発者であるローラ・リニーと会社の企業サスペンスなところ、
ロビン・ウィリアムズとローラ・リニー、ロビン・ウィリアムズとマネージャーである
クリストファー・ウォーケンの人間ドラマなところが、それぞれ独立してドラマになっていて、
それぞれがたっているのでバラバラ感が際立ち、消化不良気味・・・な気分になりました
期待しすぎちゃったかなぁ~。

それにつけてもロビンさんの口は、唖然とする勢い!!!
だから映画自体に前半とっても勢いがあって、後半とのギャップがあるのかな。

ロビン・ウィリアムズも多彩な映画に出られるなぁ~って思います。

先月、心臓手術されるってニュースを見て、現在は順調に回復されているみたいで
一安心ですよね。
ストーカーとか、インソムニアとかちょっと黒すぎる映画もあるけれど、やはり失敗のない
いい映画、これからもたくさん見せていただきたいなぁ~って思います

恥ずかしながら、グッドモーニング、ベトナムフィッシャーキングなど、見たことない作品
盛りだくさんでしたぁ~
さっそく、ディスカスのレンタル候補に登録しちゃおう。

ローラ・リニーさん、ほんと年齢幅ひろい、美しいかただなぁ~

イエスマン-イエスは人生のパスワード-見たよ♪

2009年04月08日 | Weblog
アメリカンなコメディってひいちゃうこともあるけれど、本当にまじめにおもしろい
映画でしたよっ。
元気になれるし、肯定のYESがすべてをO.Kだよって!!って笑い飛ばしてくれて
いる感じ。
タイトルから正直内容が推察できるし、ジム・キャリーが主演しているコメディってことで、
あんな感じかなぁ~なんて、雰囲気まで想像しちゃえる~って思っていたけれども、
今回は誰でも考えるような展開を踏襲しながらも、たっぷり笑ってしまう、ありえる
けどありえない!!でも、ありえるっお話。

仕事頭がよくなるアウトプット勉強法

2009年04月02日 | 本読みました♪
仕事頭がよくなるアウトプット勉強法
増永 寛之
サンマーク出版

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またまた、これを最後に!と思いながら、いわゆる勉強本を買ってしまいました

でもとても明快な!気持ちのいい納得できる本でした

自分に知識を詰め込み、独りよがりのインプットが目的になっている勉強ではなく、
アウトプットすることで、成果を出し何か誰かに貢献できる勉強をしようという本で、
意識的なところ、具体的な勉強法や取り組みかたから、実践されていること、その
目的やり方、どれもほんとに気持ちいいくらい潔くてはっきりしていて
すごい方なんだなぁ~と感じました

すべてが著者の増永さんの信念に裏打ちされていて、ぶれないんですよね。

勉強方法ももちろんだけれど、働く人間としての基本的なモチベーションのあり方
みたいなものを、また基礎から教えていただいた感じです

『結論ファースト理由セカンド』
これはわたしは耳が痛いかもしれないです。だから、これはまず意識的に
気をつけます。

ひとつひとつのまねさえすればできる勉強法ではなく、心意気(?)意識をこの会社
に入社したみたいな気分で、学びなおせた気がします。

『自分以外の誰かの役に立つ、貢献できる勉強をし、仕事をする』
意義深くやる気になることばだなぁ~と思います
もちろん自分が幸せになるために、生きる基礎を作るために働くのだけれども、その
先にあるのは、こういった気持ちであると思うし、こうありたいです。

ライブレボリューションさんのホームページ拝見したら、その情熱や愛にあふれて
いたぁ~。
中途半端じゃないです

あこがれの勝間和代さんもそうだけれども、強くてぶれなくて努力されて、柔軟でいて
信念があって・・・、すごい!!と思うし、今されている仕事や実践されていることは、
大きなものなんだけれども、でも、わたしたちの土台とものすごくかけ離れたような
ものではないから、常にあこがれであり目標であり、身近に感じ学び
たいと思える人生の先輩なんだなぁ~と思います。

増永さんは、同い年です。
勝間さんもほぼ変わらないけれども、やっぱりすごいとしか表現できないです。

『書く力』の章にありましたが、ボキャブラリーないとしかられますね。