記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

ブロークン・イングリッシュみたよ。

2009年07月28日 | 映画・DVD見たよ♪
ブロークン・イングリッシュ [DVD]

ポニーキャニオン

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ジャケットにうつる、女性の笑顔なんてかわいくて、いい笑顔なんだぁ~
30代で自他共に認める男運のなさに、鬱々とした日々を過ごしているノラという女性と
フランス人でアメリカに仕事に来ているときに、たまたま出会ったとても魅力的な年下の
男性であるジュリアン
出会いからデートへ、それから・・・と、とてもいい感じで進み、短いながらもいい関係を
きづけたのだけれども、ノラジュリアンや恋愛に対して100%人生をかける勇気が
すぐには持てなくて、そうこうしているうちにジュリアンはフランスに帰ってしまい・・・。
ってお話。

で、このジャケットの二人の姿は、初めて二人でデートしたときの道で二人で話をしている
ところ
なんだかとってもいい雰囲気で、みているこちらもうれしくなる空気がただよっているぅ

でも、実際のノラは、この笑顔もびっくりなくらい、痛々しい女性で、気持ちの波や躁鬱
具合がリアルすぎて、なんだかすっかり理解できてしまえる、痛さ満点な方でしたぁ~
で、自身を振り返り情けなく思ってしまった
恋愛とか関係なく、わたしがいつも感じているわたし自身の、『大人でありたいのに大人で
ない自分を常に自覚している情けなさ』みたいなのが、ノラの恋愛に対して感じているもの
に重なるところが多々あって、気分的にこわいような・・・、反対におもしろいような・・・

そのあと、決意したノラがフランスに旅行しますっ!だから、観ていてとってもうれしくなりますっ!
で、わたしもフランス行きたい~って気分になりますっ
いいよなぁ~。あこがれですフランス
そして最後は、観ていてよかったぁ~って思える結末付きっですっ♪


神様からひと言 読みました♪

2009年07月24日 | 本読みました♪
神様からひと言 (光文社文庫)
荻原 浩
光文社

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サラリーマンの悲哀を感じながら、世の中の矛盾、頭の固いおっさんたち、自分を省みない
ビッグマウスたちに一緒になって腹をたてて、ガマンし、思い出し笑いならぬ怒りをし
それでもって最後には痛快な気分を味わえて楽しかったぁ~
という本でしたっ
なんだか、話の筋だってすっごい奇をてらったわけでもないし、登場人物だっておもしろい、
個性的な人ばかりだけれども、あり得ない設定ってわけでもないのに、これだけ想像つかない
ような元気な読後感をいただけるって、それこそ神おりてるんじゃない~!って大げさなくらい
思いましたっ!それだけ、読んでいて楽しかった本ですっ。

著者の荻原さんが、書きながら見つけたこの小説で言いたかったことば『死ぬな』は、とっても
とっても重い言葉だけれど、それぞれの人生となんらかにかぶさって伝わるんじゃないかなぁ~
と、痛快な気分の中でわたしは思いました

珠川食品に再就職し、なんとか新天地で頑張ろうとする主人公佐倉さんの、作中リアルタイム
で全くでてこないにも関わらず、存在感大きく、佐倉さんの人生に光や影を落とす、元カノの
リンコさん
おぉぉ~芯の強さ、ブレなさ、素敵だなぁ~。で、強くてしっかりしているにもかかわらず、
パソコンに向かう佐倉さんに怒って、「テレビ見るのと変わりない」と言う佐倉さんに対し、
「テレビは2人で見て一緒に楽しめるけれど、パソコンは一人ぼっちだっ!」なんて言う
ところなんかは、キューンとしちゃいますよねっ

お客様相談室という、今まで一方的にしか見る事のできなかった世界を垣間見、味わえたこと、
あってはいけない食品業界の裏まで、満喫?しました。
そして、成長していく佐倉さん目線でのサラリーマン人生!
気持ちの中で、学べることのたくさんある、サラリーマン活劇でしたっ♪



元気がでないので、

2009年07月23日 | Weblog
映画のJUNOをみることにしましたっ♪

観に行きたい新しい映画も、観たくてためているDVDもたくさんあるのに、なんだか
「これだっ!!!」って思えなくて、JUNOを観ることにきめました

大正解

ジュノの心底女の子なところが、きっと元気にしてくれるんだなぁ~
それと、好きも嫌いも、いいこともいやなことも、正しいことも悪いことも、気持ちよくて、
潔いからっ












ココ・アヴァン・シャネル 見ました。

2009年07月14日 | 映画・DVD見たよ♪
アメリ以来好きな女優さんであるオドレイ・トトゥの主演作を、ラッキーなことに試写会で観ることが
できたよ~とってもとってもラッキーだぁ~

あの有名な有名なデザイナーで、誰もが知っているココ・シャネルの、まさに伝記映画です。
小さなこどもだったココ・シャネルが女性になり、天職である道をものにしていく・・・という段階くらい
までの話だと思います。
ファッション界でのブランド、シャネルという確固たる地位を築き上げる前の、若きココ・シャネル
スポットをあてているお話
でも、わたしが生まれたときにはもうすでに、そしてそれ以降ずーっと、女性の代表的なファッション
ブランドとして君臨されていたから、よくよく考えたらココの存在自体がすごい!!以外の何物でも
なく、ブランドのイメージしか知らず、オドレイが演じたココ・シャネルがどのような位置づけであるかも
ピンときていないことに後になって気づきました


なので、早速ウィキペディア(Wikipedia)読んできましたっ!本当に本当にすごい、強く自由な女性だっ
たんだぁ~と

映画では彼女の生い立ちから・・・。姉と共に修道院に置き去りにされて育ち、いつもいつも一緒に成長
し、過ごし、昼はお針子の仕事をしながら、夜はショーで歌を歌ったり、その歌をきっかけになんとかパリ
へ行きたいと考えたり・・・
ある日、姉は貴族の立派な男性と結婚するといい、ココはショーで出会った裕福な将校の愛人となり、
将校の屋敷で新しい生活を始めることになる。彼の取り巻きたちとは一線を画しながらも退廃的な生活を
彼の屋敷でおくるようになるココ。なにもせずに、自由奔放にしたいことをしたいように、ふるまう生活。
それが着るものやスタイルにも一貫していて、帽子のセンスなどがすぐに裕福な人々の間で話題になり、
事業という形で成功しようとしていた!
一方で、恋愛・・・という面では、将校の愛人から抜け出し、本当に愛する人と巡り会うのだけれど、結婚
という形に縁がなく、また、結果的に幸せと呼べる恋愛に縁がなくつらい別れが待っていて・・・。


という、華やかな第一線に出てくる以前の、若いココ・シャネル
誰もが知ってるココ・シャネルではなく、何よりただの女性の物語・・・という趣です。

もちろん、とてもただならぬ人生を歩んでいると思うし、実際そうなんだろうけれど、伝記というジャンルで
あるからか、メリハリにかけるというか、納得も共感も多々できる映画であるのに、ドラマティックさに欠けた
という感じで・・・
おもしろかったけれど、「映画どうだった???」って聞かれたら、「うん!観たよ!!」って答えるかなっという、
感想を述べにくい映画な感じです。


オドレイ・トトゥはほんとにステキで美しく、強さと自由、この生き方が自信につながっているんだなぁ~と
納得の佇まい
凛とした姿は、黒やシャネルの装いが目に浮かぶ、イメージ通りの感じ



やさしい人々

2009年07月11日 | Weblog
夜の道路で、コンタクトレンズを落としてしまったぁ~
夜の九時半にアスファルト上に、ハードのコンタクトレンズをぉ~


いまどき漫画やドラマでもありえないんじゃないか・・・と思ったけれど、なくしたままなら大いに
困ってしまうので、はいつくばって右手を平らにして、なんとか探してみました・・・。

明るくても家の中でもコンタクトレンズを落としてしまったときって、なかなか見つからないこと
多いのに、真っ暗な夜道、ましてアスファルトの微妙なでこぼこ加減・・・
もう、これはあきらめるしかなにのかなぁ~なんて、どこで区切りをつけるべきか悩み
ながらはいつくばっていたら、ディナー帰りの紳士ふたりが声をかけてくださいましたぁ~

自分でもわからない、見つけられないコンタクトなのに、本当に申し訳なくてあきらめようと思った
そのとき!!「それ違う??」って見つけてくださったんだよぉ~

ありがたくってありがたくって、うれしくてうれしくて、ありがとうの気持ちでいっぱいに
なりました

わたしってひとりぼっちだなぁ~とか、仕事していても必要とされていないかなぁ~とか
日々思うことも多くて、歩いて帰りながらもなんだか沈みがちな気分。

わたし自身の必要とされてない気分は、今すぐお役立ち人間になれるわけでもなく、すぐに消えて
なくなるものではないのだけれど、なんか少し元気になりましたっ♪

わたしも小さなやさしさ、いつもこころに持っていたいです
決意しなくても、いつもいつもいつも・・・



ハリー・ポッターと謎のプリンス みましたっ♪

2009年07月04日 | 映画・DVD見たよ♪
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(1枚組)

+ ハリー・ポッター 第1章~第4章 お買い得パック(4枚組)
スペシャルセット(Amazon.co.jp仕様)(初回限定生産)


ワーナー・ホーム・ビデオ

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ハリー・ポッターシリーズの第6章
とってもとっても満足で、充実の内容でしたぁ~
だからこそ、今までのシリーズをちゃんと見てこなかった自分に反省~。試写会だから・・・と、ちょっと
気持ちに油断のあった自分を反省し、ハリー・ポッターに申し訳ない気持ちでいっぱいとなりましたぁ~
ごめんなさい

ハリー・ポッターと謎のプリンスはとてもおもしろくて、しかもわたしのようなハリー・ポッター指数の
少ない人間にも、分け隔てなく観て楽しめる、わくわくどきどきハラハラ感
微妙な年頃の人間模様においてだけ、ちょっと人間関係の知識が足らなかった部分もあるけれど、それは
これから復習をしておこうと思いますっ♪

本ももちろん大ベストセラーだから、言わずもがな!だけど、映画は映画の迫力とストーリー展開だろうから、
例え続きが気になろうとも、当面はガマンしてなんとか待ちます

こういった気持ちで、今までみなさん何年間もいたんだろうなぁ~っと

今から楽しめるわたしは、反対にラッキーかもと思いながら・・・。

僕らのミライへ逆回転 観ました♪

2009年07月04日 | 映画・DVD見たよ♪
僕らのミライへ逆回転 プレミアム・エディション [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

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なんじゃこりゃ!!なコメディだけれど、でも暖かい映画でしたよっ♪タイトルから想像できるような内容
では全くなくて、素朴な気持ちが生んだ優しいコメディですよねぇ~たぶん♪
タイトルにどんな意味が含まれているのか、わたしはいまいち読み取ることができなかったので申し訳ない
けれど、原題は『BE KIND REWIND』というそうで、『巻き戻して返却してください』って意味だそう。
舞台がレンタルビデオやさんだから?かな?

もうびっくりするくらいのはちゃめちゃさがいいんですよねぇ。
だって、レンタルビデオやさんが貸し出すビデオが壊れてしまったからって、普通自分で映画を作りだそう!!
って思わないですよねっそれができちゃった作品だから、楽しめて笑えて、それにプラス元となる映画
にもとってもとっても興味を覚えてしまえる、映画のための映画って感じでした。

1930年代に活躍した有名なピアニストの生家だったという建物にある、昔ながらのレンタルビデオ店。この
時代なのにビデオしかおいていなくて、しかも再開発のために立ち退きを迫られている始末。でも、小さい店
ながら地元の人にはとても愛されていて、また映画をこよなく愛する店長は絶対立ち退きも閉店も反対!!
レンタル店で働くマイクは、なんとか店を立て直して店長をサポートしていきたくてたまらないのに、あるとき
店長に留守を任されている間に、悪友のジェリーが電力会社で感電した体で来店し、大量の磁気を帯びた
体でビデオに近づいたおかげで、在庫のビデオの映像音声がすべて消えてしまうっ 
そこへ店長と仲のよい顧客さんが現れ、どうしてもゴーストバスターズを借りたいと言い出して、ビデオを
用意できなかったマイクは、ジェリーと2人でゴーストバスターズを作ればいいっと、自分たちのできる
範囲、技術、人数で無理やり完成させ、それを貸し出すことに成功
たった20分しかないゴーストバスターズなんだけれど、この方法で他のレンタルビデオもなんとか作りだし
ていき、変な話題を呼んでレンタルビデオ店は繁盛していくでも、撮影スピードが追い付くわけもなく、
そんなビデオの流出をハリウッドが許すはずもなく、また、立ち退き問題もせっぱつまってきて・・・いよいよ
どうしようかと・・・という展開のお話ですっ

ありえない展開だけれど、ジェリージャック・ブラックさんの存在の強引さが、あり得るかもという気持
ちを後押ししてくれる感じで、もういっそ違和感なかったですもん
それどころか、元ネタであるゴーストバスターズラッシュアワー2など、その他もろもろ観たい~って
気持ちがわいてきて、なんかその作品を選んだ微妙さに拍手って感じですっ!!

街に愛されて、街と映画をとってもとっても愛しているレンタルビデオやさんがメインのお話だから、観ている
こちらもうれしい気持ちになる映画でしたっ♪

ぼくの大切なともだち  観たよ♪

2009年07月02日 | 映画・DVD見たよ♪
ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]

CCRE

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おぉ~素敵な映画でしたねっ♪画家と庭師とカンパーニュの俳優さんつながりで、
ダニエル・オートゥイユさん主演の、タイトル通りともだちについての映画でした。

わたしの父・・・とまではいかないけれど、おじさんとおじさん同士のともだちの話です。
ついついすぐ、なにかしら関係性を、それも否定的な部分での比較をしてしまうので、今回
もおじさんのようにもしわたしの父親が・・・なんて、少しだけ考えてしまいましたっ

きっときっと、不器用な人で、あまりに不器用だからいっぱいいっぱいで、無神経なおじさん
になってしまったのかなぁ~

ある日、それも自分の誕生日パーティーで、『あなたに友だち、親友なんていない』と言われ
た男の人=フランソワさんの話。そのパーティーに来ている人たちに、「みな仕事の付き合
いで来ているだけで友だちではない」って宣言されてしまうんですで、『友だちはいるよぅ!
親友を紹介する!かけてもいい!』と賭けをするんだけれど、どう探してもやっぱり友だちが
いなくて、それどころか友だちかも?と思っていた人たちに、ことごとく人間性を非難され
「そんなあなたに友だちなんているはずない!」と言われてしまうフランソワさん。
そこで、賭けに勝つためになんとか友だちを作りたい彼は、友だちつくりの本を読んだり、
セミナーに行ってみたり。とうとう、ものすごく感じのいい友達の多そうなタクシー運転手の
ブリュノさんに、友だちができる感じのよい人になる方法を学ぼうとする・・・お話でしたよっ
学びながらようやく、フランソワにもわかりかけてきたのかなぁ・・・、友だちってつくるもん
じゃなくって・・・ ってときに、事件がねぇ
まぁ、自業自得ですけれど

フランソワの不器用さ、実直さ、わからないわけではないんだよ。でも、仕事仲間の気持ちも
もちろんわかる
共同経営者の女性のカトリーヌさんの、彼への言葉、「あなたの友達になりたかった」、
すごくすごく彼女の思いが凝縮されているんだろうなぁ~って。
最後、舞台は1年後・・・。不器用だけれど、傷ついて傷つけて、傷つけたことに傷ついて、
フランソワさんの誕生日です。
素敵な映画ですねぇ~

それにつけても、はぁ~、フランスってきびしいところだなぁ~。日本人的感性としては、
「あなたに友だちなんていない!」なんて、そんなことを誰かに対して絶対に言えないと思い
ますもん。

カトリーヌさんはじめ、フランスの女優さんキレイ娘さんの人も




市税→納税→延滞。

2009年07月01日 | Weblog
どうしてすぐに納付しておかないのか!!

そんなの自分自身が一番情けなく思っていることなのに、情けなくてへこんでいるからこそ
あらためて第三者に言われると、イラさ加減がいつもより増しますよね。
今頃昨日納税期限の市税を納付し忘れていることに気付いてしまいましたぁ~。

はぁ。次の機会でいいわ~なんて思っていたら、いつの間にか払込用紙も埋もれてしまい、
せめて昨日思い出せたら駆けこめたのに、なんで微妙に今日なの?
その微妙さ加減が、変にあきらめのつかないようなしつこくあとを引く感じ
情けなくて涙も少しでたよ

あした払います。この払込用紙でいけるかなぁ~。
なんだかなんにもしなくても、給料からひかれているのがどんなに楽ちんか・・・。
非正規雇用とはこんなとこにも負担があるのですね