記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

西洋政治史

2008年08月31日 | 大学のお勉強♪
来年の秋、大学卒業目標に向けて、一つ一つの科目をとにかくやって
いかなくては・・・
という決意のもと、西洋政治史のレポートにとりかかることにしましたっ
テーマはアメリカの統治機構に関して・・・。
キーワードは連邦制・大統領制・共和制・・・。
学生時代の世界史を彷彿とさせる、独立戦争・アメリカ憲法という言葉から、
立憲君主制と民主制、議院内閣制と比較してぇ~
なんだかなぁ~。それぞれの意味がわかんなくなってきて、頭の中がしっちゃか
めっちゃかです。

アメリカは連邦制で大統領制で共和制です。もともと、13の植民地がイギリス
からの独立というかたちで連合して成り立って、そんでもって
前例のない国の成り立ちだから、政治のやり方も自分たちでつくりあげて・・・。
日本は議院内閣制。・・・で?
こんなに自国の政治のこと知らなくて、分からないのに、レポートにしなきゃ
だからって、外国の政治について語ろうなんて、根本的にわたし間違ってる

でもね、憲法のときもレポート書きながら知ってることと知らないことの
境界線が見えてきて、逆にレポートを書くことによって興味がでて、いろんな
情報がわたしのなけなしの小さなアンテナにひっかかったりして、おもしろい
です
そうやって、日本の政治にも、わからないからと興味のないふりしたり、政治が
悪いからと縁がないふりをして、遠ざけてしまっているわたしから、ちょっと
脱却できるかなぁ~。


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四つの嘘 読みました♪

2008年08月22日 | 本読みました♪
四つの嘘 (幻冬舎文庫 お 20-3)
大石 静
幻冬舎

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わたしは誰であるか・・・なんてあえて考えなかったけれど、同じ女として
おもしろく読めたし、好きだなぁ~って思いました♪
永作さんキレイでかわいいし、『ドラマ化するんだっ』って楽しみにしていた
けれど、結局見ずに終わりそうです。

高校時代の同級生のおんなたちの、20年以上たって40歳となった今の話。
年齢を重ねて大人になったはずなのに、当時と変わらぬ思いや因縁を背負い、
それと、変わってしまった自分、変わらない自分を持て余し生きているおんな
の人のはなしで、ひとごとだぁ~って思えるところと、なんだかちょっとした
わたし自身の嫌な、負の未来を提示されているような、微妙な感じがよかったです♪

ドラマの脚本が、著者の大石静さんだから、きっとおもしろくちょうどよく
されているんだろうけれど、やっぱり原作読んだから4人の個性と4人の生き方が
原作とちがったとき、ちょっとさびしくなったりする気分がイヤなので、
本でやめておこうかなぁ。

でもでも、美波がしあわせそうに見える♪というか、あこがれと言ったら
よくないのかもしれないが、あんなに強く一途に、結婚さえしてしまうほど
がむしゃらに恋愛できたってとこに、すごく気持ちが流されて、しあわせな
気分になってしまったんだけれど、やっぱりこれは女性特有のロマンチックな
気持ちなのかなぁ~。
恋愛にあこがれている、ロマンチック乙女のロマンチックな考えかなぁ~。
20年越しの愛かぁ~

ネリもステキな出会いがあり、よかった♪

詩文にもステキな出会いがあって、人生のいいところ、詩文らしい生き方に
つながるものを教えてくれた出会いがあったのに、ちょっと残念です。。。

こうやって考えると、出会いや縁が人の心の道行きや、生き方にとっても
深くかかわっているんだよう!!って思う。

なのに、なのに、なんで詩文に恋愛を教えてくれたおじさんは、平気で
すてたのかなぁ平気じゃなかったとしても、ひどいです


河野圭史が仲村トオルだなんて、わたし的にはとってもツボで、
それを知ったときにはさすがにドラマ見たくなっちゃった~
とっても的を射てると思うのですっ


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Uターン見ました。

2008年08月07日 | 映画・DVD見たよ♪
Uターン

パイオニアLDC

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しかめっ面でずっと見てしまう、なんともつらくて痛い話です。
映画中ずっと、いつか何かほっとするところとか、油断できるところとか
あるかなぁ~なんて思っていたけれど、現実というか映画の中の現実は
とてもきびしいものでした~。

なんでウソつくのさー!!!
せっかくせっかく、人生の転落からでさえ、うまくいきそうなのに、
ウソつくから、信用とか人間関係ままならないじゃん!!
ウソつくから、自分も他人も信用できなくなるんじゃん!
でも、これはショーン・ペンに対する思いであって、他の登場人物に
関しては、もうなにがなんだかわからない、人間形成においてどうなって
るんだぁ~みたいな人物もりだくさんです。
事情やバックボーンもあるんだけれど、強烈な人々すぎて、それすら頭から
ぶっとんでしまいましたぁ~。

そして出演者たちも、豪華で強烈だから、作品自体がすっごいインパクト
でした♪
大好きなショーン・ペンやジェニファー・ロペス、ホアキン・フェニックス、
クレア・デーンズ、ビリー・ボブ・ソーントン。
それぞれもあのわけわかんない強烈な人そのままな強烈さなので、なんだか
圧倒されて圧倒されて~。
疲れちゃった
眉間に、あわれとか、痛々しいとかの見てられない思いがいっぱいつまった
しわを寄せながら、見終わりました。

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永遠の出口読んだよ♪

2008年08月04日 | 本読みました♪
永遠の出口 (集英社文庫(日本))
森 絵都
集英社

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森絵都さんの作品は、カラフル以来ですっ♪
やっぱりなんだかすっきり気分よくなれる読後感です・・・。
なんか一緒な感じがするからかなぁ~。
わたしともちろん、違う人生を進んでいて、わたしが経験したことのないような
生き方をしているんだけれど、どこか他人とは思えない普通な気持ちのありよう
みたいな。。。
こどもとして、思春期の女の子として、本格的な大人になる前の女性として、
存在している姿が、好きなものや熱中するものがちょっと違っただけのわたしで
あるような、そんな遠くない感じがいいなぁ~。
心のもやもや、わだかまり、記憶や忘れられないこと、自分の笑っちゃうような
歴史を読んでいくように、一緒に後悔したり情けなくなったり恥ずかしくなったり。
気負わずに読める、等身大の小説ですよね。

でも、女の子というのは本当に小さなころから生きていくの、大変で忙しいん
だぁ~って、読んでて思いました。
周りには些細な、思い出となったときには、小さく感じてしまうような出来事で
さえ、女の子それぞれにとって、人生であり転機であり生きる象徴のような。
なんだか、甘酸っぱさも感じられちゃう感じでしたっ♪


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