郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

そう言えば

2024年04月13日 | 日記

 そう言えば毎年この町で、鶯〔うぐいす〕の鳴き声を何回か聞くことが出来たのに今年は早春に遠くで鳴いているのを1回しか聞かなかったように思う。やはり緑が少なくなったせいであろう。来年はもうこの町には多分鶯は来ないであろうと思うと町の風情がなくなり、淋しく思います。私の田舎(故郷)では初夏に鶯の声をしばしば聞いた。家人の田舎は山奥なのに余り鶯の鳴き声を聞いたことがないと言います。その差は暖かさと果実の豊かさの違いでしょうか。ミカン畑の多い,私の田舎の方が鶯にとっても住みやすい場所だからでしょう。家人は今年は桜を愛でることが出来なかったけれど、一番印象に残っているのは田舎の桜だと言う。何の変哲もない普通の桜だったけれど純な少年時の心にスクリーンとして残り、今でも鮮やかによみがえってくるらしい。家人の田舎の町は廃〔すた〕れ昔、通っていた小学校も中学校も統合されて今は別の場所に移ってしまい、何処にあるかも知らないらしい。家に引き籠もっている私達は思い出の中に生きている。

 今日の夕食は、


 ◆ささ身のピカタ ◆鯛のカルパッチョ ◆生揚げの煮物 ◆ポトフ ◆ご飯 
   ~  ~


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