郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

北風強し

2022年11月30日 | 日記

 朝の方が暖かく,午後から次第に北風が強くなり、寒さを運んで来ました。12月の明日からもっと寒くなるようです。今日はお隣が工事を始めたので家人は興味があったのか見ていましたが、寒くなったので家に引きこもりました。こうやって段々と冬将軍が居座り続けるのでしょうね。後1ヶ月で今年も終わりになるのかと思うと感慨深いものがあります。来年になると私も家人も直ぐに誕生日となり、歳が1つ増えます。今は嬉しいようで悲しいようで複雑な気持ちです。それは1年が年々淡白になってきてやったことも少なくなり、その少なくなったことですら忘れて、さらに少なくなってしまうからでしょう。これをやらなければと言う強い気持ちが失せてどうでもよい、出来たらそれでよし、出来なければまたそれでよしと拘りがありません。もともと拘りの少ない人間でしたから毎日が似たり寄ったりになっています。若いときから拘りを持たねば今さら拘りを持てと言われても出来ません。家人は意識高い系です。でも、自分ではコンプレックスの塊だと言います。何事も人並みに出来ねば自分を許さない性格でそのための努力を惜しみませんでした。私に同化され次第に自分を許すようになってきました。やはり、限界を感じてきたのかも知れませんが逆に家人が私を同化してくれたらよかったのにと思います。でも、反発したでしょう。(恒例のリンゴが送られて来ました。今年は大ぶりでその分、数が少ないです。)

 今日の夕食は、


 ◆赤魚の西京焼き ◆豆腐のきのこあんかけ ◆茄子と豚肉の味噌煮 ◆大根と柿のサラダ ◆ご飯
   ~ 全体写真を撮るのを忘れました。ここでも撮る順番の拘りがありません。 ~


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5回目の

2022年11月29日 | 日記

 5回目のコロナワクチン接種を受けに行きました。冬時に上腕を直ぐに出せる服装を考えて行きました。3回目は2月初旬に受けていますがどんな服装で行ったのかが思い出せません。家人も同じで思い出せないと言う。今年の2月ですから思い出せてもよいような気がするのですが重要なことではありませんから記憶になくても支障はありませんけれどこんなにも記憶力が衰えていることに愕然〔がくぜん〕としました。逆に何でもかんでも覚えておかなくっちゃと思う方がしんどいですから忘れてて当たり前と思えば初めの気持ちが楽になりました。60%の完全を求めてきましたが老いていくとその2分の1くらいでもいいのかなと思えるようになって私も随分成長したと感じられる。家人は100%の完全を求め、目標にいつも押しつぶされています。だから、いつも疲れた!疲れた!と言っていますがその疲れは家人のひとり相撲によるものです。
 (写真はプランターに植えたビオラ~プランターの草臥〔くたび〕れは十数年も使用してきた過酷な気象環境下によるものです。)

 今日の夕食は、


 ◆ささ身の野菜ロール巻き ◆炊き合わせ(がんもどき・南瓜・オランダ豆) ◆青菜と柿の白和え ◆もずく汁 ◆薩摩芋ご飯
   ~  ~


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電動アシストロードバイクの点検

2022年11月28日 | 日記

 昨日は私と家人の卓球の日です。いつものメンバー7人で楽しく練習が出来ました。帰りにはもう「よいお年を」と言って別れました。12月はコミュニティセンターが工事を1ヶ月間するものですから卓球はお休みになるからです。月に2回でも運動をするのとしないのでは大きな差がありますし、楽しくなってきたのに水をさされた感じです。でも、仕方ないです。
 家人は14時頃からサイクリングに出掛けました。17時前に帰って来て、電動アシストロードバイクの1ヶ月点検をしてきたと言います。バイクを購入したお店(京都)に行ったようです。そして国道や府道など大きな道を通るより、新幹線や阪急電車など線路の側道を通る方が自動車も少なく、一直線で近道だったと言います。お店は嵐山の近くですからローバイクで京都巡りをするのもよいかもと思いますが観光地や市内は自動車が多いですから田舎道の方が安全なのではと考え、勧めませんでした。気候のよい、秋とか春とかはサイクリングも絵になりますが冬はどうするのでしょう。駅伝とかマラソンは冬場にもおこなっています。サイクリングも季節に関係ないのかも知れません。
 今朝は起きたのが8時半過ぎでした。寝るのが遅かったからです。今日は気ままな一日でした。
 (写真は枝垂れ桜の秋の葉~落ち葉となり毎日、清掃するのが大変です)

 今日の夕食は、


     ◆大根と鶏手羽元のポンズ煮 ◆コロッケ ◆ブロッコリーのかにあんかけ ◆セロリー葉の当座煮 ◆ご飯
~  ~


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今だから

2022年11月27日 | 日記

 今だから言えますが、3年前の9月末に家人が入院した。孫達の入学試験を翌春にひかえた娘にさらに心配を掛けてはいけないと家人が娘には言わないでと言ったのでそれを守ることにした。75歳以上の後期高齢者になる前に特定健診とがん検診を受けた。同じような年齢の卓球仲間、3人とも別々の病院で受けた検診で胃ガンが発見され二人は胃を半分以上切り取った。その内の一人は今年亡くなられた。もう一人も体調がすぐれないらしいと家人が教えてくれた。家人はがんの摘出手術だけであったが人生初めての入院で緊張していた。病院ではいろんなことがあって個室に入ることになったが、検査や手術での胃カメラ検査を何回も受け、その操作が下手で荒っぽかったのでもうこの病院に愛想が尽きたと言って摘出後の検査は受けなかった。後から考えるとがん検診を受診できる最後になると病院は小さな症状でも出来るだけ大きな手術をして儲けておきたいように思えたので家人はがん検診はしないほうが良いと言う。早期発見・早期治療と言って病人を早期に作り出し、長期治療をしているのではないかと裏読みする。敢えてがん検診までせずに本当は特定健診だけでよいのかもしれません。自分に症状がないのに無理矢理,病人にされ、その後の治療の後遺症に悩むなんて馬鹿らしいし、卓球を元気にやっていた人が命まで取られてしまったと嘆いていた。家人が病院不信でそう思っているだけかも知れませんが…。(写真は家のモミジで色づいてきました。)

 今日の夕食は、


 ◆スンドウフ、豆腐鍋 ◆カレイ煮付け ◆ナムル ◆サラダ ◆ご飯
   ~  ~

  追記: 病院不信
 亡くなった人が通院していた病院は抗がん剤治療を受けないと当病院の治療方針と違うので他の病院に行って下さいと放り出してしまう。そんなことがあって良いのだろうかと家人は首をかしげていましたが、私もそう思います。


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気付いたら

2022年11月26日 | 日記

 コンビニにワゴン車が突っ込んだ事故が起きた。高齢者が運転していたと言う。私の想像ですけれど、高齢者は多分運転に注意をしなければと思っておられたと思う。そういう緊張が自分では意識していないけれどあり、気を付けないと気を付けないと思うと逆に危険な方向に吸い寄せられて行くようになる。緊張がなせる性(〔さが〕いつもそうなること,運命+自然性)と言うものでしょうか。言葉でも同じで間違わないで言おうと緊張すれば真逆の言葉を口走る場合もある。家人は口下手だったので不安で,不安で事前に練習し復唱していても、本番になると逆の言葉が出て赤っ恥をよくかいたので無口になってしまったと言う。そして吃音〔きつおん〕になったりで話しをすることに人一倍苦労をしてきたらしい。言葉は文章に書いてそれを読み上げることからやり始め、次に頭の中に文章を書いて同じように読み上げる練習をして、次第に不安を克服し緊張から解放されて以前のように真逆の言葉を発することがほとんどなくなったと言う。無意識の不安が緊張を高める。言葉は自分だけのことでまだ良いが車の運転は他人を傷つけてしまう。少しでも不安に気付いたら車の運転はしないことだと思う。

 今日の夕食は、


 ◆カマスの塩焼き、なます添え ◆肉じゃが ◆ほうれん草の胡麻和え ◆とろろ汁 ◆ご飯 
  ~  ~

  追記: 
 子どもの頃、井戸を覗〔のぞ〕いたら深い井戸の底から「おいでおいで」すると言われていた。落っこちる不安が緊張を呼び、緊張で身体が固まって落っこちる。だから、深く覗き込まないように気を付けた記憶があります。多分、それと同じだと思うのです。


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