郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

蝶と蟷螂(かまきり)

2009年07月28日 | 日記
 ふさふさした紫花のデュランタ・タカラヅカに蝶が飛んできました。蜜を吸うのに精を出していたので、悪戯気で捕まえてすぐ放してやりましたが、指に金粉が付きました。このようにして傷つきどんどん蝶がいなくなる。幼虫時の青虫も葉を食い荒らすので駆除される。蝶の行き場はもう無くなっています。子どもの頃は春になると紋白蝶や紋黄蝶(黄蝶?)がわんさと菜の花の上を舞っていた。そんな光景はもう見ません。蝉も私の田舎で一番最初に鳴く「にいにい蝉」や最後に鳴く「つくつくぼうし蝉」は最近高槻では見たことがありません。散策していたら蟷螂を見つけました。蟷螂は攻撃的で子どもの頃から苦手です。今でも緑の葉の中で黙ってひっそりと隠れて生きているのかなと思います。子どもの頃の虫に対する思い出が沢山あることに幸せを感じました。

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