旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

瀬戸内日帰り視察~うさぎ島編

2014-03-03 11:51:35 | 国内
十二月に《手造の旅》国内版を企画すべく、暖かい瀬戸内へ。

朝十時過ぎに広島空港について、そのまま忠海の波止場へ車で三十分からっと晴れた冬の空、陽射しがぽかぽかする。
十一時五分の船まで少し時間があったので近くを歩いていたら、「アヲハタジャム」の工場を見つけた
調べてみると、ここ忠海は1932年アヲハタジャム発祥の地であった。

「アヲハタ・ジャムデッキ」というジャム作り体験をさせてくれる施設だった。ここは旅行会社の企画見学は受け付けていないのだそうだが、「旅倶楽部」ならうけてくださいますかしらん?

大久野島まではほんの十分ほどの船旅だが、周囲四キロの島へ到着すると別世界である。
いきなりお出迎え車にひかれないようにね
波止場から休暇村まではバスで五分ほど。ヤシの木が高くそびえて南国の雰囲気だ本館前に車がつくとわさわさとウサギが集まってくる

ロビーに入ってもウサギのポートレートお土産やさんにもウサギ関係グッズ。ウサビッチもいますあれ?このシャツはさっき船の人が来ていたやつだ

「うさんちゅ」と読ませるのだそうで、ここでしか売っていない限定品。今回の下見旅をアレンジしてくださった方によると、以前ここの支配人だったアイデアマンが考案したのだそうだ。おもしろい(^^)

建物は横長で両端に風呂がある
朝陽夕陽を楽しめる二つなのだそうな部屋はほとんどが和室だが、どこの部屋からも眺めは良い

ダイニングは地元の食材を美味しく食べさせてくれるバッフェがウリ。注文すれば牡蠣もあるやはり、これが楽しめる時に来たいですね。瀬戸内の美味しいフルーツをつかったジュース


この島を語る時に、忘れてならないのは、日清戦争から第二次大戦までの島の歴史。短い滞在時間であったが、島をぐるりとまわってもらうと、「遺跡」はそこここにそのまま残されている。

砲台跡毒ガス製造をしていた時期には地図からけされていたこともある

1980年代になってようやくこれらの歴史を整理して説明する資料館がつくられた。

是非、詳しい方に説明していただいての見学をしたいと思う。

一時間半ほどの短い滞在だったが、休暇村のKさんがうまく案内してくださった。十二月の本番には、となりの大三島へのクルーズツアーも実現させてほしい。「鶴姫伝説」のもとになった女性用にウエストがしぼられた鎧があるとか。見てみたい。

・・・「三角ホテル編」に続く
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