旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

世界第四位のつり橋がフィヨルドにかかる

2013-07-08 21:49:07 | ノルウェー
クヴィクネスホテルを出てソグネフィヨルドを渡るフィヨルドの旅は海抜ゼロと森林限界上(緯度が高いので標高はずっと低いですが)をなんども上り下りする。フロム鉄道と二度目のフィヨルドクルーズのために山を越えた。

今日もフィヨルドの旅は良い天気フロムへ着いてお昼ご飯はサーモン、これ、とてもおいしかったのですフロム鉄道は先日乗ったラウマ鉄道とはまた違う景色

今日はもうひとつ南のハルダンゲルフィヨルドの南岸にある名門ホテル泊。またまたバスごとフェリーに乗らなくてはならない

★対岸を走っている時、巨大なつり橋が見えてきた

なんだぁ~これ?
到着したホテルで知ったのだが、長さ1380mにおよぶ、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを超える世界第四位のつり橋で、今年開通するのだそうだ。もともとの開通予定日は6月1日だったが、8月17日に延びていた。

地図で見るとこの橋の有効性がよくわかる。真ん中の黄色が橋。一番下のロフトフースにあるホテルから、フィヨルド北岸の西にあるベルゲンへ行くために、どれだけ有効なのか分かる。

この状況で大丈夫なのか、わかりませんが
※翌日、トンネルの中でこの橋への分かれ道があった

この地区はノルウェーにしては温暖な地域で、資料によると四十万本の果樹・ノルウェーの五分の一にあたる数が植えられているとか

ホテル入口でお出迎えが

今日のホテル、ウーレンスヴァーグも今朝出発したクヴィクネスと同様にヴィクトリア朝の美しい木造棟がもとになっている。フィヨルドビューの部屋からの眺め

ノルウェーの国民的作曲家グリークはこのフィヨルドの風景が気に入って、作曲小屋を建てて滞在していた。その小屋がホテルの敷地に移設されているそのちかくには、おや?グリークさんお散歩ですか?もとは杖を持っていたと思われる手をしている。今日はかわりに私が杖で歩いていまする

夕食のダイニングも雰囲気がある地元のリンゴジュースのボトルがかわいいバッフェの内容も、今回の旅の中でいちばんおいしかったと、皆さんの一致した意見でした。

湖畔にバラの花
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